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こんにちは、技術広報のyayawowoです。 「自動化(オートメーション/Automation)」 今、この言葉を聞いて胸がときめいた方に必見です! 当社主催イベントでも人気の高い 「自動化大好きエンジニアLT会」全5開催分の資料をまとめて紹介します! イベント詳細はこちらをご確認ください! ・自動化大好きエンジニアLT会 ・自動化大好きエンジニアLT会 - vol.2 ・自動化大好きエンジニアLT会 - vol.3 ・自動化大好きエンジニアLT会 - vol.4 ・自動化大好きエンジニアLT会 - vol.5 目次 目次 手動テストやインフラ構築は自動化しよう APIテスト品質を向上させる Datadog Synthetic Monitoring APIテスト自動化とテストピラミッド TestLinkにテスト結果を自動的に登録 Cypressでサクッと始めるE2Eテスト 自動テスト環境を
特に気にもしていなかったために今まで知らなかったのですが、Raspberry Piを節電のために色々無効化できるらしく、とくにHDMIを無効化して30mA節約できるあたりに感動したので、自宅の常設Raspberry Piに一通り設定しつつ、Ansible Playbookを書いてみました。 github.com varsはこんなかんじ。ご使用のモデルと用途に応じてnoをyesに変えてください。コミットではgroup_varsにおいてますが、host_varsに置いてホスト単位で管理したほうがいいかなと思います。 # HDMIの無効化 (All model) # 30mAくらい減る disable_hdmi: no # ACT・電源のLEDを消灯 (1B+/1A+以降,Zeroはactのみ) # 数mA減る disable_led_act: no disable_led_power: no
技術本部 サービスリライアビリティグループ(SRG)の長谷川 @rarirureluis です👳 #SRG(Service Reliability Group)は、主に弊社メディアサービスのインフラ周りを横断的にサポートしており、既存サービスの改善や新規立ち上げ、OSS貢献などを行っているグループです。 はじめに Apple M1 で Arm という単語をよく耳にし、そしてその性能に驚いた方も多いと思います。Apple M1 が搭載された Mac のベンチマークはこちら そして Amazon EC2(以下:EC2)にも Arm が搭載されたインスタンスがあります。 https://aws.amazon.com/jp/ec2/graviton/ 今回はとあるサービスの全開発環境の EC2 インスタンスを m5.large から t4g.medium へ移行したら幸せになれたので、この記事を
こんにちは、鈴木です。 「テストが無い」状態を脱却しました。 「いつの時代かよ!」と突っ込まれるかもしれませんが、モノタロウは創業から 20 年ほど EC をやっています。昨日書いたコードも、15 年前に書いたコードも、元気にビジネスを支えています。 本記事ではモノタロウの EC を支える API の話をします。「テストが無い」状態がスタートラインでした。そこから、CI を導入して、ローカル開発環境の整備して、テストコードを書いて、リリースマネジメントを導入しました。 目新しいことは書きません。長寿の大規模システムであっても、愚直に数年取り組むことで、「前進できる!」「変えられる!」という実例を書きます。 ※(注記)本記事の初出は、 Software Design2021年9月号「Pythonモダン化計画(第2回)」になります。第1回の記事は「Software Design連載 2021年8月号
こんにちは、エウレカ SRE チームの原田です。 今年 (2021年) エウレカでは、公開鍵認証で接続するEC2の踏み台サーバを廃止し、代わりに各サーバへの接続をIAMで認証できるSSM Session Managerへのリプレースを行いました。本記事ではそのモチベーションや、実装のポイントを紹介していきたいと思います。 旧来の踏み台サーバ 旧来の踏み台サーバエウレカで長く運用されていた踏み台サーバ (Gateway) は以下のようなものでした。 各開発者は、自分の秘密鍵を使って踏み台サーバへSSHを行う ( 踏み台サーバ上には各開発者の個別ユーザーおよび公開鍵が登録されている )踏み台上では、接続が許可されているSSH対象のサーバの秘密鍵がユーザー毎に配置されており、その鍵で各サーバにSSHするMySQL / Elasticsearch / Redis など、Private Subnet
はじめに 今日は、ニコニコのプレミアム会員サービスを支える「プレミアム課金システム」を動画システムのモノリスから切り出し、変更可能にしていった過程について書きます。プレミアム課金システムは金銭を扱うシステムですので、「(特に、失敗した)話を聞くのは面白いけど、自分で触りたくない」と思われる方も多いのではないでしょうか。 この記事では、決済にかかわるシステムでも一般的なシステム改善の方法が適用できることをお伝えしたいと思います。また、コストを抑えつつ着実なシステム改善を行う方法論としてもご理解していただけると嬉しく思います。 背景 プレミアム会員サービスについて ビジネス要求の変化 プレミアム会員はニコニコ事業にとってもっとも重要なお客様です。しかしながら、プレミアム課金システムは複雑で、変更に時間がかかるという問題がありました。また、システムに問題が起きて、売上に影響が出ることへのプレッシ
yaml、どうしてこんなに使われているのだろうか。kubernetesにも責任があるというのはありそうな話だけど、色々考えてみるとそこまで簡単な話でもなさそうな気がする。例えばtravis-CIの設定ファイルがyamlであったりというように、この分野ではyamlは割と広く使われていたんじゃないかという気がする。思い起こせばGoogle AppEngineもapp.yamlに設定を書いていたし、設定にyamlというのは割とよくあることであった、のではないかなあ。 しかしなぜyamlなんだろうか。yamlのフォーマットには問題がたくさんあることが知られているし、自分も全く好きではない。 例えばyamlの問題の一つとして、キーに任意のデータ構造を持ってこれるという話があり、これが一部のプログラミング言語で問題を厄介にしている。またエイリアスがあってデータ構造がツリーにならない(複数の経路から同じ
どうも自分は監視についての知識や技術が乏しい、ということに気付いた。 そもそも何かを監視するという習慣を持っていないのがまず良くないと反省し、まずは自宅の環境を監視する練習から始めてみることにした。 監視とは役割ではなくスキルであり、チーム内の全員がある程度のレベルに至っておくべきです。 入門 監視 ―モダンなモニタリングのためのデザインパターン 環境 Ansible from macOS Ansible Galaxy VictoriaMetricsによる監視 Metricsの取得、収集 Node Exporter VictoriaMetrics (vmsingle, vmagent) SwitchBotによる温度/湿度/CO2濃度の取得 Exporter Grafanaによる可視化 Alertmanagerを使ったアラート通知 Alertmanagerのインストール vmalert によ
[構成] コントロールノード ターゲットノード [PC(Ubuntu)]------[RTX1210] 192.168.100.100 192.168.100.1 Ansibleのインストール Ansibleのインストール手順はOSや環境によって異なります。 公式ドキュメントなどを参考に、 AnsibleをインストールするPC(以下、コントロールノード)の環境に合わせて適切な方法でインストールしてください。 Ansibleネットワークモジュールでは、デフォルトでPython SSHクライアントライブラリの「paramiko」が必要になるため併せてインストールしてください。 インストール時は、コントロールノードがインターネットに接続できる状態であることを確認してください。 Collectionのインストール ヤマハのAnsibleモジュールはAnsible Galaxyでコレクションとして配
SREチーム 鈴木心之介 です。 職歴の空白 を経て参画しました。 社名変更して co.jp ドメインを複数保有する技術 の節は皆様ありがとうございました。 たぶんそのうち書かれるだろう「Dockerコンテナ移行しました」記事の先史時代の記録として、また、事業の成長に併走してきたEC2でのアーキテクチャの御焚上として奏上するものです。 問題意識 アプリケーションはRuby on Railsで実装し、インフラはAWSにEC2, RDS, S3を中核に構成してます。運用状況はEC2に限らず大変きびしく、早くどうにかしないと事業の成長の足枷になりそうでした。入社前のカジュアル面談で伺っていた情報と、入社後の情報収集から、大枠の問題意識を以下4つに絞りました。 デプロイメント セキュリティ スケーラビリティ ディザスタリカバリ どれも解決すべきで、優先順位にみなさま一家言あるかと思います。ただセキ
(本当のリポジトリはIPアドレスとかいろいろ上がってるのでコピーです) 名前は競技が終わってから考えました。ISUCONで自分たちの代わりにsshしてくれるのでこの名前です。 構成大きく分けて、手元の1コマンドで全サーバーでデプロイを行うansibleと、ブラウザで必要な情報を見るobserver(勝手に名前を付けた)に分かれています。 ansibleansibleは、初動で必要なツールを入れるための0_init.ymlと、毎回のデプロイを行う1_deploy.ymlを作りました。典型的なnginx+MySQL+systemdのアプリであればこれらで対応できるようにし、典型でない問題が来た時には、Makefileを書いて 2_make_deploy.yml で対応できるようにしました。 initの方では、下のobserverで必要なexporterなどを入れたり、GitHubの鍵を登録した
有給消化期間中に前から気になっていたNixを使い始めたはなし。 fastfetchの出力 Ansibleによるセットアップ #以前はAnsibleを使ってMacbookをセットアップしていた。 正直特に不満はなく、足りない部分は自分でモジュールを書いたりして便利に使っていた1。 不満点があるとすれば、Ansibleのplaybookを管理しているgitリポジトリをprivateにしていたこと。 ssh用の秘密鍵やGitHubのtokenなど、秘密情報はAnsible Vaultで暗号化して保存していた。 暗号化しているとはいえ秘密情報は秘密情報なので、publicにする気にはならなかった。 privateなので、当然playbookを直接共有することができず、不便を感じていた。 ただ、これは秘密情報をどう扱うかという構成に関する不満であって、Ansibleに対する不満ではないのはお察しの通
はじめに さくらのクラウドにはいくつかの開発チームがありますが、その中で私が所属しているガンマチームにおけるTerraformやAnsibleの活用というテーマで川井が発表させていただきます。 内容としては、まずこの発表の目的を説明し、IaC (Infrastructure as Code)とはそもそも何かという話をして、それからさくらのクラウドでTerraformをどのように活用しているか、またAnsibleをどのように活用しているかを発表します。 目的 今回はIaCの勉強会ということで、IaCの理解と実践を目的としています。この勉強会に参加することで皆さんがTerraformやAnsibleを理解し、インフラ構築に活用できるようになることを目指したいと思います。 IaCの理解と実践 この発表ではIaCを以下のように定義します。 「IaC(Infrastructure as Code)と
変化の激しい現在のビジネス環境において、アプリケーションやサービスもその変化に素早く対応する必要がある。もちろん、それを支えるインフラについても同様だ。クラウドサービスやIaC(Infrastructure as Code)などを活用し、効率的にインフラを管理している企業も多いだろう。 ただ、ある意味でインフラは生き物だ。作った当初は問題なくても、管理する対象が増えたり、長期間運用していたりすると最初の方法ではうまくいかないことが増えてくる。ゲームビジネスで有名なスクウェア・エニックスにおいても、似たような課題があった。同社が提供するサービス(ゲーム)は種類も量もかなりの数で、気が付くと管理するサーバは「ちょっと手に余る台数」になっていたという。 大量のサーバを効率的に管理するためにはどのようなアプローチが有効なのか。「Cloud Operator Days Tokyo 2023」で発表さ
楽天のインフラエンジニアが明かす、AWSを用いた大規模ネットワーク運用の効率化:Ansible活用でIP払い出し作業時間をほぼ自動化 2021年5月11〜12日に開催された「AWS Summit Online 2021」で、楽天グループ グローバルテクノロジー統括部 Vice Group Managerの藤井博貴氏が登壇。「楽天の大規模AWSネットワークインフラの運用方法」と題して、「AWS Transit Gateway」導入の効果や、Ansibleを用いた業務自動化の取り組みを紹介した。 VGW約10個、VPC約20個で、約30の楽天サービスを稼働 1997年に創業し、楽天市場をはじめ、楽天カード、楽天銀行、楽天モバイルなど、楽天のエコシステムを通じて多岐にわたるサービスを提供している楽天グループ。コロナ禍で消費者行動が大きく変わる中、インターネットを中心にサービスを提供する同社にも多
レッドハットの杉村です。Ansible のテクニカルサポートをしています。 今回は以前のお問い合わせいただいた事例から、SSH (Secure Shell Protocol) について一つ紹介しようと思います。Ansible は Linux サーバを制御対象とするときは SSH で接続して処理を実行しますので、SSH の通信についてのトラブルは問題に直結します。 RHEL 8.6 + Ansible Core 2.13 で確認しています。 Ansible の基本的な動作原理 まずは Ansible はどうやって動いているのかというのを軽く振り返ってみます。 Ansible が動作するサーバをコントロールノード、制御対象をマネージドノードと呼びます。流れを大まかに説明しますと、この図のようになります。 1 YAMLで書かれたプレイブックからタスクごとに小さなプログラムを生成する 2 1で生成
インフラ開発部でテックリードを務めております上畑です。 みなさんはAnsibleコードを修正した後に そのAnsibleコードを本番環境へ適用する際、ドキドキしていませんでしょうか? 前回、Ansibleをバージョンアップする記事を執筆し、大量のコード修正が必要になりました。 この記事では、ラクスがどのようにしてAnsibleコードをドキドキせずに本番に適用しているか、その仕組みを紹介します。 目次 目次 1. はじめに 2. DockerによるAnsible自動実行CIシステム 3. その他、CI環境の工夫 3-1. 本番環境Dockerイメージの最新化 3-2. CI実行時のエラー調査 3-3. CI/CDの並列実行を実現するコード化 3-4. 定期Dockerイメージの構築 4. 最後に 1. はじめに 一般的に、Ansibleコードを修正してマージする際には、以下のような事前チェッ
みなさんハッピークリスマス。Red Hatのさいとうです。 AnsibleユーザグループのAdvent Calender 2022最終日の記事として、2022年のAnsibleにどのような変化がありそうなのかといったあたりの個人的な予想を書き残しておこうと思います。 この記事は、AnsibleユーザコミュニティのAdvent Calendarですから、アップストリームの情報を元にして書いています。Red Hatのテクニカルサポートには問い合わせないでね! 2021年のAnsibleのふりかえりについては、コチラをどうぞ。 2022年にやってきそうな変化 現在のAnsible Core 2.xは、ある程度安定期に入っているため、機能面で劇的な変更が加えられることはしばらくないものと考えています。しかし、Ansible Coreが稼動するPlaybookの実行環境としては、2022年に大きな変
インフラ開発部でテックリードをしております上畑です。 ラクスで利用しているAnsibleコードについて、Ansibleのバージョンアップを行った内容を記事にしました。 この記事が同じような境遇のどなたかの助力になれば幸いです。 1. 背景 2. Ansibleバージョンアップ 2-1. AnsibleとPythonの関係調査 2-2. 各OSの標準Pythonバージョン一覧調査 2-3. Porting Guideによる仕様変更の確認 2-4. バージョンアップ戦略 2-5. Ansibleコード修正内容 [修正対応内容] ansible-2.9.27 to ansible-8.7.0 ansible-8.7.0 to ansible-9.12.0 3. コード修正にはAnsible-Lintの自動修正(autofix)機能を使う 3-1. 実行方法 オプションの使い方 ルール一覧 4.
こんにちは、ライトハウスでソフトウェアエンジニアをしている北添です。 今回は「今ふたたびのAnsible入門」と題しまして以下の内容を書きます。 なぜ今ふたたびAnsibleに入門するのか 基本的な使い方 ベストプラクティスに則ったAnsibleのコード設計 なぜこの記事を書いたか 理由は2つあります。 1つ目は、IoTのプロダクトでAnsibleがどのように活躍するのか、ご紹介したかったことです。 私が勤める株式会社ライトハウスは、水産業界の課題解決のために船舶のIoT化を推し進めています。 船舶からセンサーを通じて情報を吸い上げ、クラウドへ送信することでIoT化が達成されます。 通常、センサーで取得したデータは直接クラウドへ送信されるのではなく、船内のサーバーに一度集められた後送信されます。 つまり、IoTの文脈ではオンプレミスサーバーが必要であり、オンプレミスサーバーが必要な以上、構
インフラ自動化ツールのAnsibleでKubernetesクラスタの構成や運用管理を実現。Red HatがAdvanced Cluster Managementとの統合機能を発表 Red Hatは、構成管理ツールの「Ansible Automation Platform」と、Kubernetesの運用管理ツールである「Advanced Cluster Management」の統合機能を、オンラインで開催したイベント「AnsibleFest2020」で発表しました。 これにより、AnsibleからAdvanced Cluster Managementを通じてKubernetesのクラスタの構成や運用管理などを容易に実現できるようになります。 Ansibleは、多数のサーバに対するソフトウェアのインストールや設定、ネットワーク機器の構成変更などを含むさまざまなインフラの設定を、スクリプトを記述
※(注記)1 以下資料を参照(2020年12月4日現在) Cloud modules -- Ansible Documentation ※(注記)2 OS・ミドルウェア層の構成管理にはPythonの実行環境が必要 特に大きな違いになるのが、赤い線で囲っている「インフラ層の構成管理」と「OS・ミドルウェア層の構成管理」です。これらの機能が、両製品を組み合わせて使い分けるポイントです。具体的にどのような点が異なるのか説明していきます。 IaCモデルの違い IaCツールとして、Terraformは宣言モデル、Ansibleは命令実行モデルを採用しています。宣言モデルはインフラのあるべき状態をコードで表現します。対して、命令実行モデルはリソースを作成する手順をコードで表現します。では、実際にクラウドをIaCで管理する場合に、宣言モデルと命令実行モデルでどのような違いがでてくるのでしょうか? 例えば、AWSにEC2
こんにちは、弊社サービスのインフラを運用している id:keijiu (ijikeman)です。 今回は、「ラクスサービスを管理するAnsibleコードの共通テンプレートを作った話」を記載します。 [対象読者] 対象読者: Ansibleでサーバの管理を行っている人 またはこれから行いたいと考えている人 記事を読んでわかること: Ansibleの実装方法(汎用化) パラメータ(vars)の記載箇所 Ansibleの学習資料の作成 Ansibleコード規約 目次 目次 背景 1. コーディング規約策定 ■しかくポイント コーディング規約一部例 2. 共通処理の標準化 [カテゴリ] [共通設定]のAnsible実装例 ■しかくポイント [OS標準機能の設定] ■しかくポイント [OS標準機能の設定]: ネットワーク設定の一部 ホスト名の設定 ■しかくポイント 3. 各サーバの構成管理情報(パラメータ)の記載場所の固定
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog 概要 LINEのインフラは50,000台以上の物理マシンによって構築され、インフラエンジニアはそれらマシンの能力を最大限発揮すべく日々開発を行っています。LINEの各種サービスを支えるプライベートクラウドのVerdaも同様に規模を拡大しています。規模の拡大に伴って、規模に応じたオペレーションの問題が出てきました。その問題の一つとして、既存の管理システムによるデプロイは4時間を超えるオペレーションになりました。 この問題を解決するために、今回の技術職 就業型コースのインターンシップで、私は効率的なVerdaのHypervisoの更新システムを構築しました。その設計にはKubernetesのOperator Patternを採用し
本記事は マイグレーションウィーク 3日目の記事です。 💻🖥 2日目 ▶▶ 本記事 ▶▶ 4日目 🖥💻 はじめに こんにちは。入社2年目の牛塚です。部署に配属されてからもうすぐ一年になりますが、さまざまな経験をし多くのことを学ぶことが出来ました。私は普段オンプレサーバーからクラウド環境へ移行する案件を担当しており、その中でAnsibleをはじめて使いました。今回はAnsibleについて簡単な説明と、実際に案件で使ってみて感じたことをまとめてみました。 Ansibleとは AnsibleとはサーバーをはじめとしたIT機器の構築作業を自動化できるIaCサービスです。サーバーのセットアップをする際には要件に合わせて、ソフトウェアのインストール、サービスの設定・起動、など一連の作業が必要となります。これらの作業をコマンドを入力して手作業で進めると、思わぬミスが起こる可能性があります。 An
Ansibleでネットワークを構成管理・自動化、なんて話を多く聞く昨今!NWエンジニアの皆さん如何お過ごしでしょうか。NWエンジニアはプログラムに触れる機会が少なめで、"コードを書いて自動化"みたいなアクションが苦手な方が多いのではないでしょうか? そんな中、AIツールも流行ってて『ChatGPTでプログラムを書ける』と聞きます。「じゃあ、ChatGPTにAnsibleやらせれば、とっつきやすく簡単にできるんじゃないの?」と思い、実際にやってみました。 今回はそんなAnsible+ChatGPTの実験レポートをお届けします。【NW設定自動化】をAnsible+ChatGPTで知識ゼロからできるのか?ー前編はshowコマンド編です。 いちおうツール説明 ChatGPTとは? ChatGPTのロゴ、WikipediaCommonsより引用 言わずと知れたOpenAI社の作った生成AI。基本は言
みなさんこんにちは。レッドハットの杉村です。Ansible のテクニカルサポートをしています。 先日公開しましたこの記事なのですが、反響が思いのほか大きく、多くのご意見をいただきました。さまざまな立場の方に見ていただいていることを忘れ、配慮に欠けた表現がありましたことをお詫びします。内容としましても不正確な部分が含まれておりましたので、改めて修正したものを再度公開します。 毎日世界中からさまざまな問い合わせを受けている中での経験なのですが、「思ったように動かない」ときの原因としては、例えばこのような設定に起因することが多く見受けられます。 ファイアウォールで必要なポートを閉じている 権限をデフォルト値から変えている 必要な設定ファイルを書き換えている サポートされない組み合わせで使っている リソースが足りていないのに無理矢理動かしている 正常な動作を阻害する可能性のあるサービスを稼働させて
RHEL 9 で SELinux を無効化するには grubby --update-kernel ALL --args selinux=0 コマンドを実行する必要があります。 上記コマンドを実行した場合、「/etc/default/grub」ファイルあるいは 「grubby –info=ALL」の実行結果に「selinux=0」という記述が追記されます。 現状では SELinux に関わる記述は特にありません RHEL 9 サーバの現状設定 : grub # cat /etc/default/grub GRUB_CMDLINE_LINUX="console=ttyS0,115200n8 console=tty0 net.ifnames=0 rd.blacklist=nouveau nvme_core.io_timeout=4294967295" GRUB_TIMEOUT=0 GRUB_EN
Ansibleのユースケースを紹介しながら、Ansibleの魅力をお伝えする本連載は、今回で最終回となります。最後を飾る今回は、インフラ自動構築ツールの一つである「Terraform」をAnsibleと組み合わせて、インフラの構築からシステムの設定まで、一連の構築作業を全て自動化する手法を紹介します。 Terraformとは Terraformは、HashiCorpが開発したインフラ自動構築ツールです。Amazon Web Services(AWS)やGoogle Cloud Platform(GCP)などのクラウド環境において構築するリソースをコードで表現し、コマンドを実行することで自動で環境を構築できます。 TerraformはAWSやGCPの他にも、Microsoft AzureやマネージドのKubernetesサービスなどにも対応しています。Terraformには「プロバイダー」と
今さらながらの Ansible の入門書です。全部で約 30 章とまあまあボリューミーですが多くはコードや実行ログなので、臆することなく目をとおしていただければと思います。 学習は「手を動かしてナンボ」だと思っているので、ほとんどのインベントリーやプレイは copy & paste で試していただけるよう省略なしで記載しました。章末に「演習問題」へのリンクがあります。各章の学習後に理解した内容を演習問題で試していただければと思います。 本書が Ansible を学習する方の一助になれば幸いです。 -- カバー画像は参考にさせていただいている Ansible 本の表紙が「とがった葉っぱ」なので表紙も参考にしました。
本番ネットワーク環境を安全に設定するため、BIGLOBE、NTTコミュニケーションズ、TISの3社が合同で取り組んでいる研究のご紹介です。既存環境から自動抽出したモデル上で、設定を事前に検証します。 1. はじめに プロジェクトの背景 プロジェクトのねらい システム構成と動作フロー この記事で紹介する内容 2. 運用対象ネットワークの検証環境構築方法 検証環境のネットワーク構成 vrnetlabによる検証環境の構築 vrnetlabのマルチノード構成 検証環境のまとめと今後の課題 3. NW装置のコンフィグとステータスの自動定期取得 実際のワークフロー 今後の課題 次回:L1-L3トポロジのモデルデータの作成 最後に 1. はじめに 基盤本部ネットワーク技術部の滝口と、同じくネットワーク技術部の川口です。 BIGLOBEは2021年8月から沖縄オープンラボラトリ(Okinawa Open
関連キーワード OpenShift | Red Hat(レッドハット) | アプリケーション仮想化 Red Hatの「OpenShift」と、もともとGoogleが設計し現在はオープンソースソフトウェア管理団体Cloud Native Computing Foundation(CNCF)が開発を推進する「Kubernetes」は、どちらも「コンテナオーケストレーター」だ。コンテナオーケストレーターは、仮想化されたアプリケーション実行環境「コンテナ」の生成から廃棄までのライフサイクル管理を自動化する。OpenShiftもKubernetesも複雑なソフトウェアでありながら、企業の間で導入が進んでいる。 OpenShiftはKubernetesをベースとしており、そのため両者は共通の部分を持つ。ただし幾つかの点で両者の間には違いがある。 OpenShift、Kubernetesとはそもそも何か
Red Hat、自然言語からAnsible Playbookコードを生成する「Ansible Lightspeed」発表。IBM WatsonのAIを利用 Red Hatは、構成自動化ツールAnsibleのPlaybookコードを、自然言語を基に自動的に生成してくれる「Ansible Lightspeed」を発表しました。 Visual Studio Codeから利用可能で、コードの生成にはIBM Watson Code Assistantのドメイン特化型AIを利用していると説明されています。
2021年05月25日 11:30 今回発表されたリリースにつきまして、当初「米Red Hatが、『Ansible 4.0.』のファイナル版を、5月19日(現地時間)にリリース」としていましたが、今回リリースされたバージョンは、「コミュニティ版」のリリースとなります。訂正しお詫び申し上げます。(編集部) 「Ansible 4.0.0」は、ansible-core packageの新たなメジャーアップデートである「Ansible Core 2.11」をベースにしており、プレイブック言語とコマンドラインプログラムに対する下位互換性のない変更が含まれている可能性がある。 おもな変更点としては、コレクションを--forceフラグを使用することなく、新しいバージョン要件で再インストールできるようになったほか、AnsibleModuleにおいてArgumentSpecValidatorクラスを使って引数
こんにちわ。久しぶりにブログを書いているonagataniことながたにです。 最近のMTはMTクラウド(フルマネージドのMT環境)やMT for AWSなどがあるので本番環境のサーバにMTを導入する機会もあまりないかもしれません。 とはいえ、既にMTライセンスを持っている。もしくは個人無償ライセンスを利用する場合にVPSを利用すると更に安価にサーバを運用することが可能だったりします。さくらのVPSだと月額635円〜でMTのサーバを運用できます。 VPSなので自由にカスタマイズできますしレンタルサーバよりも高速です。 そこで今回はさくらのVPSをAnsibleで構築する方法を紹介したいと思います。 ※(注記)ちなみにさくらのVPSは転送量課金がないので転送量課金が気になる方には最高のサーバかと思います。 VPS(仮想専用サーバー)|さくらインターネット - 無料お試し実施中 今回のポイント さくらの
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