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この日記はカーネル/VM Advent Calendar 2013の3日目の記事です。 今回はLinux 3.12より入ったlockrefと... この日記はカーネル/VM Advent Calendar 2013の3日目の記事です。 今回はLinux 3.12より入ったlockrefというlockの仕組みを見てみたいと思います。LWNのIntroducing lockrefsという記事にて紹介されている機能です。 この記事によると「多くの場合は参照カウンタはatomic_t型で定義されていてlockを取らずに変数を操作できるんだけどatomic_tの場合、参照カウンタが構造体の他のデータ構造と独立して更新出来る場合に有効。そうじゃない場合は構造体全体をロックする必要がある(超意訳)」とあります。 そして、記事ではdentry構造体を例にspinlockだとボトルネックになるよ〜というような説明していてそれの解決として出てくるのがlockrefとなってます。 ということでinclude/linux/lockref.hを見るとlockr