福島河川国道事務所

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しかく阿武隈川における対策の内容
1川で流すことができる水量を増やす
だいやまーく


河道掘削...河道に土砂が堆積すると、川で流すことのできる水量が減少し、氾濫のリスクが高まるため、河道を掘る(=掘削する)ことで、川の水位を下げ、氾濫のリスクを低下させます。
堤防がない/低い場所では、川で流すことのできる水量が相対的に少なく、氾濫のリスクが高いため、堤防を整備することで、川で流すことができる水量を増加させ、氾濫のリスクを低下させます。
だいやまーく 築堤...新しく堤防を整備。
だいやまーく 堤防かさ上げ...既存の堤防をかさ上げ。
だいやまーく 橋梁架替...設置されている橋梁により堤防高が不足している箇所では、氾濫リスクが高いため、橋梁を架け替え、堤防をかさ上げし、氾濫のリスクを低下させます。
だいやまーく 遊水地...大雨が降った際に、川から水が溢れて浸水範囲が広がらないよう、河川に沿った地域で一時的に水を貯め込み、遊水地区間とその下流側の水位を下げ、浸水被害軽減を図ります。


「福島空港用地への土砂搬入に関する覚書」を締結しました。

阿武隈川緊急治水対策プロジェクトにおける阿武隈川上流遊水地群の整備で発生する残土を福島空港用地内に搬入することにより、遊水地の円滑な整備促進を図ることを目的とし、「福島空港用地への土砂搬入に関する覚書」を締結しました。
1.締結日 : 令和4年6月14日(火)
2.締結者 :

福島県福島空港事務所長
国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所長



2 堤防を強くする
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漏水対策...河川の水位が上昇すると、堤防内に水が浸透し、堤防が壊れやすくなるため、河川水の堤防への浸透や堤防内の水位上昇を抑制します。
【遮水シートと鋼矢板の設置】河川水の堤防への浸透を抑制します。
【ドレーン工の設置】堤防内の水を排水し、堤防内の水位上昇を抑制します。
だいやまーく


法尻補強...河川の水が堤防を越えると、堤防の法尻から洗掘が始まり、堤防が決壊する恐れがあるため、堤防の法尻をコンクリートブロックで補強することで、河川から溢れた水による洗掘の進行を抑制します。

3 壊れた堤防や浸食された河岸を復旧する
だいやまーく
堤防復旧...壊れた堤防を元の状態に復旧します。
だいやまーく


護岸復旧...水の流れにより河岸が削られることで、堤防が壊れやすくなるため、浸食された河岸や壊れた護岸を復旧した上で、コンクリートブロック等を設置し、浸食を抑制します。
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とこがため おびこう
床固・帯工復旧...破損した床固・帯工を復旧した上で、洗掘された場所はコンクリートブロック等で保護します。

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