鳥類
[画像:オオセッカの写真]
オオセッカ
岩木川下流の広大なアシ原は小河原湖畔の仏沼と並んで日本におけるオオセッカの2大繁殖地です。
日本では1000〜2000羽しかいないため、危急種・国内希少野生動物種に指定されています。
[画像:カワセミの写真]
カワセミ
岩木川全域に生息していますが、営巣適地は年々減少しています。しかし、
1995年城北大橋付近(弘前市)に設置したカワセミ用営巣ブロックに営巣して、雛をかえしました。
[画像:オシドリの写真]
オシドリ
オシドリ夫婦とは名ばかりで、雄は子育てに全く協力しません。 りんご樹洞などに営巣・産卵し、雌だけで子育てするこのような光景は岩木川の全域で見られます。
陸上昆虫類
[画像:アオガネオサムシの写真]
アオガネオサムシ
県内では岩木川下流のアシ原だけに生息する珍しいオサムシで、別名ツガルオサムシとも呼ばれています。
[画像:ゴマシジミの写真]
ゴマシジミ
普通、チョウの幼虫は特定の植物の葉を食べます。ところがゴマシジミの幼虫は、
最初にナガボノシロワレモコウ(薔薇科)の花を食べ、その後はクシケアリの巣の中でアリの子虫を食べます。
岩木川流域では、十三湖北側の草原に生息しています。
[画像:マークオサムシの写真]
マークオサムシ
環境庁のレッドデータブックにおいて、クマゲラやオオセッカと同じく危急種に指定された重要昆虫です。 他の地域では絶滅の危険に瀕しているのですが、岩木川下流のアシ原には現在も多産し、 全国屈指の生息地となっています。
[画像:オオツノトンボの写真]
オオツノトンボ
名前も外見もトンボのようですが、ウスバカゲロウに近い仲間です。五所川原市内から記録されました。
底生動物
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鳥類
[画像:チゴハヤブサの写真]
チゴハヤブサ
ワシタカ類の中では小型の夏鳥で、尻内橋ではヒナコウモリを捕らえる姿を見れます。
[画像:チョウゲンボウの写真]
チョウゲンボウ
馬淵川の鉄橋に営巣して、岸辺のネズミなどを食べています。数少ないワシタカ類です。
[画像:コアジサシの写真]
コアジサシ
河口近くの砂州に営巣しています。全国的に繁殖地が少なく、馬淵川は貴重な場所です。
魚類
[画像:イトヨの写真]
イトヨ
トビウオ科の魚で、地方によってはハリウオ・ハリサバ・トゲチョ等と呼ばれています。
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