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顕微鏡的多発血管炎(指定難病43)

けんびきょうてきたはつけっかんえん
病気の解説
(一般利用者向け)
診断・治療指針
(医療従事者向け)
FAQ
(よくある質問と回答)

(概要、臨床調査個人票の一覧は、こちらにあります。)

顕微鏡的多発血管炎は治りますか?

初期にしっかりと治療すれば、8割以上の患者さんの血管炎症状は治まります(寛解)が、病気は再燃することがありますので、定期的に専門医の診察を受け、きちんとお薬を継続する必要があります。副腎皮質ステロイドの長期内服によってさまざまな副作用が出てくる可能性がありますので、免疫抑制薬を併用しながら可能な限りステロイドを減量します。ステロイドを完全に中止できる場合もありますが、多くのかたは少量のステロイドを継続しています。

顕微鏡的多発血管炎は再発しますか?

2年間の経過で10-20%程度のかたが再発します。専門医のもとに通院を継続し、診察と検査を定期的に受けて、再発のきざしを早期に見つけてもらいましょう。軽い再発であればプレドニゾロンを10-20mg/日程度増量することで対応できる場合もありますが、重症な再発では、治療を初発時と同様な治療が必要となる場合があります。
難病治験ウェブ(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)

治験を実施している指定難病を調べることができます。キーワード検索欄に指定難病名を入力し、検索してください。


治験・臨床研究情報検索サイト一覧
情報提供者
研究班名 難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班
研究班名簿 研究班ホームページ
情報更新日 令和4年3月(名簿更新:令和7年6月)

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