『折りたたみ自転車でアジアを走った男の伝説』
ペンネーム
野炭大悟
『書き込み式子どもを安心して預けるためのノート』
ペンネーム
本郷貴沙
『赤ちゃんとママのパソコンライフ』
ペンネーム
丸山真由美
寸 評
「パソコン歴10年」「昨年男児出産」だけでは、インパクトとしては弱い気がする。また雑誌的な切り口とも言えるので、多少手直しも必要だ。読者のニーズの見直しとともに類書には無い隙間(ex.自分ならではのノウハウ)を考えてみたい。目次案にある「赤ちゃんとどう接する?(パパへの子育てアドバイスサイト)」などを膨らませてみるのも面白い。
『黒字のガソリンスタンド経営』
ペンネーム
NK
寸 評
企画者のガソリンスタンド経営に関する知識の豊富さ、内容の濃さは高く評価できる。が、商業出版するには読者が限られてしまい、このままでは難しい。つまり、商業出版できる部数が見込めるかどうかがポイントになってしまう。何らかの形で、ガソリンスタンド経営に直接関わっていないビジネスパーソンにも、読者層を広げられるような普遍性を持たせたい。
ペンネーム
吉野隆行
寸 評
既に多数の読者を獲得しているメールマガジンの著者が、出版に挑戦。経済をわかりやすく解説する本が売れている今、テーマとして「マーケティング」は格好のテーマと言えるだろう。但し、この分野のプロ(書き手)は多く、単なる読みやすさだけでは読者は物足らない。内容自体でも勝負できる、質の高さや視点の新しさが絶対必要。
ペンネーム
TT
寸 評
「宗教」というテーマはいろいろな意味で取り上げ方が難しいが、今後ますます重要性を増すテーマであることも確か。企画書からは、応募者がしっかりと社会状況を掴んだ上で、宗教を客観的・相対的に捉えて企画していることが窺える(所謂トンデモ系のいかがわしさは全くない)。良識のあるいち教育者としての立場からまとめられれば、ユニークな一冊になり得る。