ADRとは、Alternative Dispute Resolution(代替的紛争解決)を略した名称で、訴訟国家と言われる米国でも急速に広まっているシステムです。
日本では「裁判外紛争解決」と呼び、さまざまなジャンルで当事者と専門家などの第三者が協力して、裁判を経ずに、迅速に紛争解決を図ります。
土地の境界問題は、調査士会型ADR機関へ
過去の境界紛争問題には、さまざまな審議と多くの時間を費やし解決がなされてきました。その結果、争いの当事者同士の隣人関係が悪くなり、日常生活が気まずくなってしまうことも少なくありませんでした。
そうした時代背景を受けて、境界の専門家「土地家屋調査士会」と法律の専門家「弁護士」が協働し、民間型のADRが活動を始めました。
京都では、私たち「京都境界問題解決支援センター」が皆様の問題解決に尽力いたします。裁判外紛争解決手続の利用促進に関する法律第5条の規定に基づき、民間紛争の解決手続の業務について、平成22年4月1日に認証<認証番号 第65号>を受けました。
迅速・柔軟な姿勢で和解へ導く
調査士会型ADR機関では、法律に当てはめただけの解決方法ではなく柔軟な姿勢で解決策を探します。第三者が協力することで、スピーディに問題解決できるのが最大の特徴といえます。
感情的になって解決できない境界問題を、双方の意見を十分にヒアリングし争点を分析・整理、当事者双方が納得する解決方法を提案します。合意への接点を見つけ出し「和解」へ導くことで、時間・費用そして精神的なストレスも少なくてすみます。
こんな方に最適です
・公にしたくない
・大げさにしたくない
・時間や費用面が心配
・円満に解決したい