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2014年08月29日

ひさびさの棒ラーメン〜五木の『久留米ほとめきラーメン』

並んでた久留米も一緒に買ったんですよ。熊本は"もっこす"で博多は"おっしょい"でしたが、久留米は"ほとめき"と来ましたよ。

久留米ほとめきラーメン.jpg

"ほとめき"とは...恋愛シミュレーションゲーム『ほとめきメモリアル』とかではなくて、筑後地方の言葉で"おもてなし"を意味する言葉だとはご存知のかたも多いかも知れません。はなぶさ語で言うと"ホスピタリティ"ってところですか?

九州とんこつラーメンの発祥の地が久留米だというのは有名な話ですが(←試験に出ますよ)、詳しくはwikiをご覧ください
現地で何度か実食いたしましたが、その濃厚な味わいは忘れられません。都内にも久留米ラーメンを標榜する九州ラーメンの店があって、そこもかなりのものでしたが(=現存せず)、本場はそれのさらに上を行ってましたよ。
九州とんこつ好きにとっては、元祖にして最高峰な感じさえしたものです。

しっかり久留米.jpg

で、五木のこれもかなりのもんです。なかなかに久留米です。これに比べれば『博多おっしょい』は色も白い白い。このベージュ色がそそります。
こちらは博多とは打って変わって《濃厚炊き出し豚骨スープ付》と謳われてるように、「九州ラーメンは苦手...」とおっしゃるかたが敬遠する要素がぎっしり詰まってます。
久留米ラーメンらしいストレート中太麺も好いですね。そこに絡む濃厚スープ...これぞ久留米ですよ♪

久留米人に言わせればいろいろと意見も出ましょうが、これはなかなか貴重な商品かも知れません。"久留米に行きたしと思へど、久留米はなかなかに遠し..."とつぶやく朔太郎...じゃなくて、全国のとんこつラーメン好きには待望の品かも。


で、『熊本もっこす』も『博多おっしょい』も、そしてこの『久留米ほとめき』も、このシリーズは全てお薦めです。販売範囲が限られるという点もありますが、今は通販もありますしね。
白濁とんこつ好きならば、取り寄せても後悔は無いんじゃないかと思います。

お好きなかたは是非!


(了)

2014年08月26日

ひさびさの棒ラーメン〜五木『博多おっしょいラーメン』

先日の帰省の際、実家近所のスーパーを物色してると、五木からこのようなものが出てたことに気づいた、と。

博多おっしょいラーメン.jpg

『博多おっしょいラーメン』ときましたよ。で、結構いい価格なのに一食入りなんですね。五木製品で地名に方言で一食入りでちょっと高めで...思い出しました。『熊本もっこすラーメン』ですよ、このパターンは
ということは...ちょっと高いけど美味しいってことでもあるようです。

博多は"おっしょい"です。これはあちらに縁があると聞いたことのある言葉かも。博多祇園山笠の掛け声なんですね、おっしょいって。
で、開けてびっくりしたのがその麺の細さ。そうめんかと...いや、高級なそうめんかと思うくらいのゲージですよ。博多は細いですもんね。
お店でもそうですよ。店は普通生めんでしょうが、注文してお冷をぐいっと飲んでひと息ついたら...「はいお待ち」と、もう出てきたりしますもんね。これは商都・博多はせっかちなひとが多いので、茹で時間短縮の工夫で極細麺になって、それゆえに時間が経つと伸びてしまうので、大盛りの代わりに替え玉というシステムが発生した...そういうことでしたよね。
これも茹で時間は1分半となってます。短いです。ということは、茹で上がってからも熱の進行は進み続けると考えたほうがよろしくて、ゆえにトッピング具材などはお店並みに準備してから調理に取りかかったほうが無難です。

それほどあっさりではない.jpg

パッケージには"あっさり旨い豚骨白湯スープ付"と書かれてましたが、結構脂っこく感じましたよ、わたしは。実際、表面が油膜っぽいし。
でも味わいは悪くないです。最近はもう、減塩生活の関係で棒ラーメンから遠ざかってたから、あっさりどころか味自体が濃い目に感じましたが、替え玉が欲しくなるような気持ちになったのは確かです。
ただ...個人的にはもうちょっと脂分控えめで、味わいもコクがありながらすっきりさっぱり...東京の『博多天神』がそうですが、そういう感じだとリピートしたくなるかも知れません。

あ、もしかして...熊本の五木だし、この"あっさり"は熊本ラーメンと比べてってことですか?
んな訳ぁないか。
そうは言っても美味しいです。入手は地区が限られそうですが、九州ラーメンファンなら試して間違いはなさそうです。

(つづく)

2014年08月22日

ぶらり銭湯散歩【旅情編】 『天然温泉やよい乃湯』

これは旅先で出逢った銭湯...いや、風呂以外にいろんな付帯設備もあるし天然温泉だし、銭湯というよりは健康ランドの部類かも知れませんが、入浴のみならいわゆる銭湯料金のみなんですよね。

西帯広にあるライダーハウス『CAFE Pit』に泊めていただいた際に伺いました。ライハからは約4km離れてるのですが、自前の乗り物があればすぐの距離ですし、雨が降っても鉄道でひと駅です。

(注記)もっとも、根室本線は本数が少なすぎますが...

やよい乃湯.JPG

駅で言えば柏林台からすぐです。広い駐車場があって、同じ敷地内には他にもスーパーとかあって、納豆の買い出しにも便利...いや、何でもないです。

普通に入浴するだけなら銭湯料金(=当時は420円-。現在は440円-)だけでO.K.です。でも天然温泉(ナトリウム塩化物泉)ですし、いろんなお風呂があっていろいろと楽しめますよ。
で、それだけではなく食事処もあるしマッサージもあるし、さらにはエステや髪切り処まであって、ここだけでそれこそ半日や...ひとによっては一日中のんびりゆったり楽しめるのではないでしょうか。

Pitの宿泊者だけに限らず、この辺りを通るかたにも利用しやすい立地かと思います。朝10時からやってるそうなので、移動中にちょいとひとっ風呂浴びたいなんてかたにもお薦めです。
詳しくはHPをご覧ください


温泉名
天然温泉 やよい乃湯
泉 湯
49.8度
泉 質
ナトリウム一塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
効 能
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・リュウマチ・
冷え性・打ち身・ねんざ・肩こり・腰痛・胃腸病など

帯広市西18条南2丁目5番32

2014年08月20日

『キャラクタープリッツ』に『キュンちゃん』登場♪

スーパーの、普段は寄ることのないお菓子類の棚の間を抜けていたところ、なにやら視線を感じで立ち止まれば...そこにズラリと並ぶはご当地キャラの数々!
よく見るとグリコの『プリッツ』でした。『キャラクタープリッツ』というシリーズみたいですね。各地のご当地キャラクターをフィーチャーしたパッケージデザインが各種並んでこちらを見てたのですが(笑)、その中に...よく知ってる"キュンちゃん"も!

キュンちゃんプリッツ.jpg

キュンちゃん、北海道観光PRキャラクターです。何で私がよく知ってるかというとですね、毎年夏になるとそこそこ長期の北海道放浪に出かけてるからってのもありますが、もうかなり前に北見駅で買ったキュンちゃんのケータイクリーナーを未だに使ってるからなんですね(笑)。

(注記)写真上では箱の右下に置いてみました

キュンちゃん、エゾナキウサギなんです。小心者で泣き虫でおとなしい性格だけど、好奇心はとっても強い、と。
で、エゾシカのかぶりものを身に着けてますが、他にも地域によってクマとかカニとか、様々なかぶりもののキュンちゃんがいますよ。

何と言うかこう...ちょっと控えめなところに好感を持ってしまう、かわいいキャラクターです。
で、これは『ホタテ味』。コピーには"ホタテの旨みと香ばしい醤油がマッチした、コクのある味わいです"とあるのですが、確かにその通りです。口の中にホタテと醤油の香りや味わいが広がりますが、それがサラッとして押し付けがましくないというか、まさにキュンちゃんのように控えめだけど印象に残る味わいです。

これ、なかなか面白いです。興味のあるかたは是非どうぞ。パッケージのキュンちゃん、眺めてても味わい深いですよ。

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