2011年06月18日
岩手みやげ(1)駅構内で買った『根曲がり竹』
根曲がり竹.JPG
盛岡駅構内で、多分産直と思われる野菜や山菜などを販売してたんです。
しかも安かったんですよ。
ただ、あまり嵩張るモノはちょっとザックに収まらないし、これからもまだちょっと歩き回るし...で断念。
ま、新幹線に乗って手荷物が野菜ドッサリってのもね、面白いことは面白いんですが。
で、手頃なところで根曲がり竹がありました。そのままと水煮とありましたが、東京まで持ち帰るなら皮付きそのままかな?と。
この量で200円-だったんですよ。安いですよ。
その後に伺った材木町の『よ市』でもあちこちで売られてましたよ>根曲がり竹。
ざるに山盛りで1,000円-とかね。とはいえ当方ひとり暮らしなので、そんなに大量に買ってもすぐに消費し切れませんが。
姫竹ごはん.jpg
これ、一番の楽しみは皮ごと焼くってのがね。で、皮を剥いて味噌か何か付けて食べつつ、純米酒をクイっと...ニッポン好きのしあわせですよねぇ!
とはいえ当方、今のところ訳あって禁酒中です。これはちょっとご飯のおかずにはどーかと思います。
簡単なところで炊き込みご飯に。根曲がり竹メインで楽しみたかったので他の具はナシです。
仕上げに『焼まつも』を少々、揉んで散らしました。これはちょっとで好いですよ。
山の香りに磯の香りが競演して、岩手感がドライヴした面白い炊き込みご飯になりました。
後はまあ、煮物でしょうか。各種根菜類と炊き合わせるとヴィジュアル的にも面白いですよね。
で、美味しいねぇ...などと思いながらいろいろと使ってると、まあすぐに使い切ってしまいましたとさ。
どんどはれ。
...じゃなくて。
岩手はまだまだ山菜の季節でしたね。東京ではもう終わってしまった感がありますが。
山菜も岩手の魅力のひとつでしょう。
やっぱり根曲がり竹...もうちょっと買っておけば好かったかも...。
盛岡駅構内で、多分産直と思われる野菜や山菜などを販売してたんです。
しかも安かったんですよ。
ただ、あまり嵩張るモノはちょっとザックに収まらないし、これからもまだちょっと歩き回るし...で断念。
ま、新幹線に乗って手荷物が野菜ドッサリってのもね、面白いことは面白いんですが。
で、手頃なところで根曲がり竹がありました。そのままと水煮とありましたが、東京まで持ち帰るなら皮付きそのままかな?と。
この量で200円-だったんですよ。安いですよ。
その後に伺った材木町の『よ市』でもあちこちで売られてましたよ>根曲がり竹。
ざるに山盛りで1,000円-とかね。とはいえ当方ひとり暮らしなので、そんなに大量に買ってもすぐに消費し切れませんが。
姫竹ごはん.jpg
これ、一番の楽しみは皮ごと焼くってのがね。で、皮を剥いて味噌か何か付けて食べつつ、純米酒をクイっと...ニッポン好きのしあわせですよねぇ!
とはいえ当方、今のところ訳あって禁酒中です。これはちょっとご飯のおかずにはどーかと思います。
簡単なところで炊き込みご飯に。根曲がり竹メインで楽しみたかったので他の具はナシです。
仕上げに『焼まつも』を少々、揉んで散らしました。これはちょっとで好いですよ。
山の香りに磯の香りが競演して、岩手感がドライヴした面白い炊き込みご飯になりました。
後はまあ、煮物でしょうか。各種根菜類と炊き合わせるとヴィジュアル的にも面白いですよね。
で、美味しいねぇ...などと思いながらいろいろと使ってると、まあすぐに使い切ってしまいましたとさ。
どんどはれ。
...じゃなくて。
岩手はまだまだ山菜の季節でしたね。東京ではもう終わってしまった感がありますが。
山菜も岩手の魅力のひとつでしょう。
やっぱり根曲がり竹...もうちょっと買っておけば好かったかも...。
2011年06月17日
やっぱり岩手が好きだから(6〜最終回)そしていつもの店で
北上川.JPG
ライブ終了後にミサンガとCDを買った後も『よ市』をぶらぶらしてましたが、そろそろかな?と開運橋方面へ。
北上川沿いの遊歩道です。川風が涼しいです。
ここは好きな場所ですねぇ。何となく川面を眺めてても好い感じだし。
また流れが結構速いんですよね。
遊歩道の薔薇.JPG
遊歩道には花が各種植えられてますが、薔薇が何だか綺麗でした。
ちょうど傾きかけた陽に照らされて、ややオレンジ気味に輝く薔薇の花...ドラマチックでエキサイティングだった今日を締めくくるが如きかな。
復興の狼煙ポスター.JPG
まだちょっと早いかと思ってクロステラスまで行ってみれば、ここにも『復興の狼煙』ポスターが。
この向こう側ではクラシックギターアンサンブルのライブ...いや、コンサート?が行われてました。
もうラス前くらいでしたが好かったです。
街角でこーいったライブが行われてるって、何だか好いですよね。
生きくらげ酢味噌.JPG
久々に『沢内甚句』へ。17時過ぎじゃあまだ早いかと思いきや、二階では既に宴会が盛り上がってるようでした(笑)。
あら久しぶりとか言われながら...今はちょっとアルコールを控えてるのでノンアルコールビールを。
「どうしたの?」とか言われましたが。
震災時はどうでした?などといった話や近況などを話しながら『生きくらげ』を。酢味噌で戴く方式でしたが、この食感はちょっと他に無いですね。乾燥モノを戻したそれよりも柔らかさがありながらも、やっぱりコリコリ感はしっかりと。
駅前お通し.JPG
で、もう一軒。姉妹店の『ももどり駅前食堂』へ。
「あれ?どーしたんですか(笑)?」
「いや、チャグチャグ馬コを観に来たんですよ(笑)」
で、ここでもやっぱりノンアルコールビールを。
「えっ!どーしたんですか?遂にドクターストップですか?」
「いやいやいや、そーじゃありませんよ」
久々にももどり.JPG
久々に看板メニューの『ももどり』を。スパイシーな鶏もも焼きキャベツ添えなんですが、う〜む...やっぱり日本酒を飲みたいところでした。
その日本酒、メニューに変化が。ラインナップが減ってます。沿岸部のお酒は...浜千鳥は復活したけど酔仙は...と。
以前はももどりオリジナルラベルの酔仙もあったんですが...街自体が壊滅してしまいましたから。
でもまたいつかきっと、復活してくれると思います。また楽しめる日が来ることを願って止みません。
啄木もりおか.JPG
次は泊まってゆっくりしてって下さいよなどと言われながら店を後にし、駅へ。
祭りならば次は...さんさですね。これも一度は観てみたいのですが...宿が取れるのか?
はやぶさそば・うどん.JPG
駅のスタンドそば店『はやて』の、改札口の方の店にはこの様な新メニューが出てました。
"はやぶさそば"って何よ?と思えば、めかぶ・とろろ・紅生姜の色でE5系を表現した、と(笑)。
少々強引だなと思いながらも、この組み合わせは個人的には好きですねぇ。
基本的にここのそばは美味しいし、しかもご飯と漬け物が付いて480円-はお得ですよ。
胡瓜仙台味噌漬.JPG
帰りは前もって『はやて』の指定を取れたので、『やまびこ』自由席に並んだりせずに余裕でしたが。
しかしまぁ、やっぱりはやては速いですね。盛岡を出たら次は仙台だし、仙台を出たら大宮・上野・東京ですから。
そもそも18きっぱーだし、はやてに乗るのも久々でした。
で、NEWDAYSで見つけたご当地おむすびを。『胡瓜仙台味噌漬』と来ましたよ。
何だかさっぱり解りません。
具は胡瓜の仙台味噌漬けでした。いや、そりゃ当たり前なんですが、これが南蛮風味というか、あ、南蛮ってのは青唐辛子ですよ、いや、風味じゃなくて南蛮味か、爽やかなピリ辛で美味しかったですねぇ!
やるじゃんJR!
この漬け物単体で欲しいなと思いましたよ。これだけでもう、ご飯何杯でもっ!みたいな。
で、東京に着いたのが22時過ぎだったんですが、何か寒かったんですよ、東京は。
夜ってのもありましたが、盛岡の日中が27°Cでしたから。
ちょっと不思議でした。
で、今回。初めて盛岡日帰りなんてことをやってみましたが、案外それでも楽しめるもんだな、と。
もちろん、泊まった方がもっと楽しめるし、何なら数日間滞在しても飽きないかも知れません。
新たなる魅力を発見する一方で、沿岸部の被災地に対する気持ちを改める機会にもなりました。
この辺、行ってみたからこそ判ったことでもあるので、やっぱり行ってよかったな、と。
これからもわたしは、ささやかではありますが好きな岩手を応援していこうと思います。
で、シリーズ内で紹介したモノ以外にも買ったモノがあるんです。次からはおみやげ編をお送りします。
東日本パス.jpg
(了)
ライブ終了後にミサンガとCDを買った後も『よ市』をぶらぶらしてましたが、そろそろかな?と開運橋方面へ。
北上川沿いの遊歩道です。川風が涼しいです。
ここは好きな場所ですねぇ。何となく川面を眺めてても好い感じだし。
また流れが結構速いんですよね。
遊歩道の薔薇.JPG
遊歩道には花が各種植えられてますが、薔薇が何だか綺麗でした。
ちょうど傾きかけた陽に照らされて、ややオレンジ気味に輝く薔薇の花...ドラマチックでエキサイティングだった今日を締めくくるが如きかな。
復興の狼煙ポスター.JPG
まだちょっと早いかと思ってクロステラスまで行ってみれば、ここにも『復興の狼煙』ポスターが。
この向こう側ではクラシックギターアンサンブルのライブ...いや、コンサート?が行われてました。
もうラス前くらいでしたが好かったです。
街角でこーいったライブが行われてるって、何だか好いですよね。
生きくらげ酢味噌.JPG
久々に『沢内甚句』へ。17時過ぎじゃあまだ早いかと思いきや、二階では既に宴会が盛り上がってるようでした(笑)。
あら久しぶりとか言われながら...今はちょっとアルコールを控えてるのでノンアルコールビールを。
「どうしたの?」とか言われましたが。
震災時はどうでした?などといった話や近況などを話しながら『生きくらげ』を。酢味噌で戴く方式でしたが、この食感はちょっと他に無いですね。乾燥モノを戻したそれよりも柔らかさがありながらも、やっぱりコリコリ感はしっかりと。
駅前お通し.JPG
で、もう一軒。姉妹店の『ももどり駅前食堂』へ。
「あれ?どーしたんですか(笑)?」
「いや、チャグチャグ馬コを観に来たんですよ(笑)」
で、ここでもやっぱりノンアルコールビールを。
「えっ!どーしたんですか?遂にドクターストップですか?」
「いやいやいや、そーじゃありませんよ」
久々にももどり.JPG
久々に看板メニューの『ももどり』を。スパイシーな鶏もも焼きキャベツ添えなんですが、う〜む...やっぱり日本酒を飲みたいところでした。
その日本酒、メニューに変化が。ラインナップが減ってます。沿岸部のお酒は...浜千鳥は復活したけど酔仙は...と。
以前はももどりオリジナルラベルの酔仙もあったんですが...街自体が壊滅してしまいましたから。
でもまたいつかきっと、復活してくれると思います。また楽しめる日が来ることを願って止みません。
啄木もりおか.JPG
次は泊まってゆっくりしてって下さいよなどと言われながら店を後にし、駅へ。
祭りならば次は...さんさですね。これも一度は観てみたいのですが...宿が取れるのか?
はやぶさそば・うどん.JPG
駅のスタンドそば店『はやて』の、改札口の方の店にはこの様な新メニューが出てました。
"はやぶさそば"って何よ?と思えば、めかぶ・とろろ・紅生姜の色でE5系を表現した、と(笑)。
少々強引だなと思いながらも、この組み合わせは個人的には好きですねぇ。
基本的にここのそばは美味しいし、しかもご飯と漬け物が付いて480円-はお得ですよ。
胡瓜仙台味噌漬.JPG
帰りは前もって『はやて』の指定を取れたので、『やまびこ』自由席に並んだりせずに余裕でしたが。
しかしまぁ、やっぱりはやては速いですね。盛岡を出たら次は仙台だし、仙台を出たら大宮・上野・東京ですから。
そもそも18きっぱーだし、はやてに乗るのも久々でした。
で、NEWDAYSで見つけたご当地おむすびを。『胡瓜仙台味噌漬』と来ましたよ。
何だかさっぱり解りません。
具は胡瓜の仙台味噌漬けでした。いや、そりゃ当たり前なんですが、これが南蛮風味というか、あ、南蛮ってのは青唐辛子ですよ、いや、風味じゃなくて南蛮味か、爽やかなピリ辛で美味しかったですねぇ!
やるじゃんJR!
この漬け物単体で欲しいなと思いましたよ。これだけでもう、ご飯何杯でもっ!みたいな。
で、東京に着いたのが22時過ぎだったんですが、何か寒かったんですよ、東京は。
夜ってのもありましたが、盛岡の日中が27°Cでしたから。
ちょっと不思議でした。
で、今回。初めて盛岡日帰りなんてことをやってみましたが、案外それでも楽しめるもんだな、と。
もちろん、泊まった方がもっと楽しめるし、何なら数日間滞在しても飽きないかも知れません。
新たなる魅力を発見する一方で、沿岸部の被災地に対する気持ちを改める機会にもなりました。
この辺、行ってみたからこそ判ったことでもあるので、やっぱり行ってよかったな、と。
これからもわたしは、ささやかではありますが好きな岩手を応援していこうと思います。
で、シリーズ内で紹介したモノ以外にも買ったモノがあるんです。次からはおみやげ編をお送りします。
東日本パス.jpg
(了)
2011年06月16日
やっぱり岩手が好きだから(5)材木町『よ市』で出逢った被災地からの熱いソウルミュージック
材木町よ市の賑わい.JPG
再びやってきました材木町。ここでは4月〜11月の毎週土曜日15:10から18:30まで歩行者天国になり、『よ市』なる市が立ちます。
地元商店だけでなく、近隣などからの産直モノなどもたくさん。
野菜類が多いのですが、他にもご飯モノや惣菜やその他いろいろ。
しかもどこも安いんですよ。商店街好きなわたしはもう、歩いてるだけで嬉しいですねぇ。
抹茶アイス.JPG
で、アイスを売ってました。六種類ある中から抹茶アイスをチョイス。暑い日でしたからね。
例の特殊なスプーンですくってコーンに載せる方式のそれでしたが、価格が何と100円-。
安くてビックリしましたよ。
氷水を張って缶やPETボトルの飲料を冷やして売ってましたが、これが一律100円-。
エビアンを買いましたが、安くて有り難かったですねぇ。
他にも皆さん、パリッと焼けたソーセージなどを片手に早くも生ビールなんて。まあ、土曜日ですからね。
RIA+ノリシゲライブ.JPG
何がしかイベントもあったりする様ですが、この日はちょっと特別なライブがありました。
『キャッシュ・フォー・ワーク』という取り組みがあります。これ、先日はTBSラジオ『麻木久仁子のニッポン政策研究所』(5/14・21・28)でもキャッシュ・フォー・ワーク・ジャパン代表の永松伸吾氏を招いて話を聞いてましたが。
詳しいことはこちら、『三陸に仕事を!プロジェクト』を見て戴く一方、その趣旨を転載させて戴きましょう。
仕事がある。笑顔になれる。
東日本大震災、未曾有の被害から約3ヶ月、岩手・三陸地区では、
震災の深い爪跡の中、悲しみと絶望から、故郷の復興、
生活の復興に向け必死の思いで立ち上がり、
前を向き始めためた被災者の方々が数多く生まれてきています。
いまだ避難所暮らしを強いられている方々も大勢います。
仮設住宅に移転できた方々も仕事を失い、
生活への不安の全てが消え去ったわけではありません。
浜の男性たちには、漁業施設の復旧、瓦礫撤去や
工事の手伝いなどの仕事が少しずつ生まれてきています。
一方で震災前は毎日のように、水揚げの手伝い、
カキやホタテの殻剥きなど、 浜の仕事を元気よく
手伝ってきた 女性たちの仕事は未だ生まれず、
途方にくれているのが現実です。
そんな中、生来の働き者でもある浜の女性たちが、
浜の漁具を使った手仕事を始めました。
浜のミサンガ「環(たまき)」づくりです。
「環」とは、日本古来のブレスレットの呼称。
一つひとつ漁網で編んだオリジナルのミサンガは、
三陸町越喜来(おきらい)のグループや、
釜石市の被災者の女性たちが中心となって作り始めています。
実行委員会が販売する、ミサンガの 販売代金
1,100円(1セット・税込)のうち、 材料費や販売経費、
諸経費を除いた、 1セットあたり約570円以上(現状の試算です)が
彼女たちの工賃になります。 また、制作する女性たちに材料を届けたり、
製作の指導をする、 地元の方々にも、 1セット当たり80円以上が支払われます。
ミサンガのモチーフとなる漁網(ぎょもう)も三陸で調達します。
地元の方々に少しでも多くの、手仕事での収入を届けることができれば、
との思いで始まった取り組みです。
そしてこの日、三陸からやって来た女性たちによって編まれたミサンガの実演販売がありました。
そしてこの日、そのプロジェクトのイメージソングを歌ってる『RIA+ノリシゲ』が東京から駆けつけ、ミニライブがありました。
ノリシゲさん、故郷が被災地の吉里吉里で、震災二日後からパートナーのRIAさんと共に現地入りし、インフラの無い中で約二週間瓦礫を片付ける中で偶然ギターを拾い、それを使ってこの曲を作った、と。
ライブは二曲だけでしたが熱い魂の歌声に...またもや何だか泣けてしまいました。
YouTube『三陸に仕事を!プロジェクト CM120秒ver 』
[埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/v/ZVj5KcVAcZA?version=3&hl=ja_JP&rel=0]
浜のミサンガ環.jpg
買いました。大きな方は特に魚網感があって、この網々なところが夏向きで涼しげではないでしょうか。
しかもこちらはドローコード的に調製する方式なので付けっぱなしにもならず、普段使いのアクセサリーとしても便利ですよ。
歩きましょう.jpg
『歩きましょう』のCDも買いました。ジャケットから引用させて戴くと
RIA・ノリシゲは被災した実家(岩手県大槌町吉里吉里)に震災直後から滞在しました。
リヤカーを引いて、歩きまわるくらいしかできなかった。
でも、歩いた。復興には長い時間がかかるけど、みんなで「歩きましょう」。
こちら、『吉里吉里元気プロジェクト』ではCMだけでなく、合同葬儀の模様を追った写真や映像による『歩きましょう』のPVもあります。
遠い被災地を援助したり見守ったり...大切なことですが、この様な現実を見つめることも大事なことだと思います。
そして、現実を踏まえた上で改めて、我々も共に...さあ!《歩きましょう》!
(つづく)
再びやってきました材木町。ここでは4月〜11月の毎週土曜日15:10から18:30まで歩行者天国になり、『よ市』なる市が立ちます。
地元商店だけでなく、近隣などからの産直モノなどもたくさん。
野菜類が多いのですが、他にもご飯モノや惣菜やその他いろいろ。
しかもどこも安いんですよ。商店街好きなわたしはもう、歩いてるだけで嬉しいですねぇ。
抹茶アイス.JPG
で、アイスを売ってました。六種類ある中から抹茶アイスをチョイス。暑い日でしたからね。
例の特殊なスプーンですくってコーンに載せる方式のそれでしたが、価格が何と100円-。
安くてビックリしましたよ。
氷水を張って缶やPETボトルの飲料を冷やして売ってましたが、これが一律100円-。
エビアンを買いましたが、安くて有り難かったですねぇ。
他にも皆さん、パリッと焼けたソーセージなどを片手に早くも生ビールなんて。まあ、土曜日ですからね。
RIA+ノリシゲライブ.JPG
何がしかイベントもあったりする様ですが、この日はちょっと特別なライブがありました。
『キャッシュ・フォー・ワーク』という取り組みがあります。これ、先日はTBSラジオ『麻木久仁子のニッポン政策研究所』(5/14・21・28)でもキャッシュ・フォー・ワーク・ジャパン代表の永松伸吾氏を招いて話を聞いてましたが。
詳しいことはこちら、『三陸に仕事を!プロジェクト』を見て戴く一方、その趣旨を転載させて戴きましょう。
仕事がある。笑顔になれる。
東日本大震災、未曾有の被害から約3ヶ月、岩手・三陸地区では、
震災の深い爪跡の中、悲しみと絶望から、故郷の復興、
生活の復興に向け必死の思いで立ち上がり、
前を向き始めためた被災者の方々が数多く生まれてきています。
いまだ避難所暮らしを強いられている方々も大勢います。
仮設住宅に移転できた方々も仕事を失い、
生活への不安の全てが消え去ったわけではありません。
浜の男性たちには、漁業施設の復旧、瓦礫撤去や
工事の手伝いなどの仕事が少しずつ生まれてきています。
一方で震災前は毎日のように、水揚げの手伝い、
カキやホタテの殻剥きなど、 浜の仕事を元気よく
手伝ってきた 女性たちの仕事は未だ生まれず、
途方にくれているのが現実です。
そんな中、生来の働き者でもある浜の女性たちが、
浜の漁具を使った手仕事を始めました。
浜のミサンガ「環(たまき)」づくりです。
「環」とは、日本古来のブレスレットの呼称。
一つひとつ漁網で編んだオリジナルのミサンガは、
三陸町越喜来(おきらい)のグループや、
釜石市の被災者の女性たちが中心となって作り始めています。
実行委員会が販売する、ミサンガの 販売代金
1,100円(1セット・税込)のうち、 材料費や販売経費、
諸経費を除いた、 1セットあたり約570円以上(現状の試算です)が
彼女たちの工賃になります。 また、制作する女性たちに材料を届けたり、
製作の指導をする、 地元の方々にも、 1セット当たり80円以上が支払われます。
ミサンガのモチーフとなる漁網(ぎょもう)も三陸で調達します。
地元の方々に少しでも多くの、手仕事での収入を届けることができれば、
との思いで始まった取り組みです。
そしてこの日、三陸からやって来た女性たちによって編まれたミサンガの実演販売がありました。
そしてこの日、そのプロジェクトのイメージソングを歌ってる『RIA+ノリシゲ』が東京から駆けつけ、ミニライブがありました。
ノリシゲさん、故郷が被災地の吉里吉里で、震災二日後からパートナーのRIAさんと共に現地入りし、インフラの無い中で約二週間瓦礫を片付ける中で偶然ギターを拾い、それを使ってこの曲を作った、と。
ライブは二曲だけでしたが熱い魂の歌声に...またもや何だか泣けてしまいました。
YouTube『三陸に仕事を!プロジェクト CM120秒ver 』
[埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/v/ZVj5KcVAcZA?version=3&hl=ja_JP&rel=0]
浜のミサンガ環.jpg
買いました。大きな方は特に魚網感があって、この網々なところが夏向きで涼しげではないでしょうか。
しかもこちらはドローコード的に調製する方式なので付けっぱなしにもならず、普段使いのアクセサリーとしても便利ですよ。
歩きましょう.jpg
『歩きましょう』のCDも買いました。ジャケットから引用させて戴くと
RIA・ノリシゲは被災した実家(岩手県大槌町吉里吉里)に震災直後から滞在しました。
リヤカーを引いて、歩きまわるくらいしかできなかった。
でも、歩いた。復興には長い時間がかかるけど、みんなで「歩きましょう」。
こちら、『吉里吉里元気プロジェクト』ではCMだけでなく、合同葬儀の模様を追った写真や映像による『歩きましょう』のPVもあります。
遠い被災地を援助したり見守ったり...大切なことですが、この様な現実を見つめることも大事なことだと思います。
そして、現実を踏まえた上で改めて、我々も共に...さあ!《歩きましょう》!
(つづく)
2011年06月15日
やっぱり岩手が好きだから(4)衝撃のポスター
フェザンでも.JPG
フェザン1Fの書店前にこの様なポスターが...いや、確かにポスターなんですが、これはもう連作というか組写真作品というか...いや、作品じゃないんだ、訴えなんだ。
釜石人として、岩手人として、東北人として、日本人として。
己の意地と誇りをかけた長く険しい戦いが、幕をあけました。
今はまだ劣勢です。未来はまだ見えません。
でもいつの日か、必ず新しい三陸を創ります。
取り戻すのではなく、創るのです。
この鋼鐵の意思を届けたくて、釜石から"復興の狼煙"を上げました。
涙出ました。
被災地で消費してお役に立てれば...確かにそうだったんですが、被災しなかった者として経済をまわさなければと思いながらも...こころのどこかにいびつな優越感みたいなものがあったのかも知れません。
そんなもの、瞬時に打ち消されるほどの衝撃でした。現実の世界で日々、深い爪痕と格闘しているひとびとが居るんですから。
詳しくはこちら『復興の狼煙ポスタープロジェクト』でご覧下さい。
どのポスターにも「こんなものには負けないぞ」という心意気の表れた顔...ここから再生が始まってるんですね。
まだまだ先は長いかも知れません。だからこそ、支援や思いも同じくらい長く、忘れることなくその気持ちを持ち続けなければならないなと、改めて思いました。
新幹線ソックス子供用.JPG
フェザンで『そばっち』のストラップを探したんですが、なかなか見つかりません。
見つからない一方で、はやぶさグッズは花盛りですね。形状を活かしてか、こんなソックスまで!
「欲しい!」と思いましたが、子供用しかありませんでした。
残念!
そばっちストラップ.jpg
ようやく見つけました。でも...何かちょっとイメージと違う感じが...
もっとお椀が丸っこくないと...まあいいか。
これは先に買った扇子に下げることにしました。
で、駅構内で産直の野菜などを安く売ってたんですよ。いつもの様に泊まるんなら買えないところですが、今日は日帰りなので逆に買うことも出来ます。
『姫たけ』(根曲がり竹)が安かったので一束。これが200円-だったんですよね。
お買い得でした。
さて、そろそろ材木町の『よ市』が始まります。旭橋経由で向かいましたが...
男の裸像.JPG
駅前から旭橋へと向かう陸橋の下に、この様な立像が。
何でこんなところに?とも思いますが、珍しいことに男性の裸像でした。
タイトルは『青年』。まあ、青年だろうね。
東北では駅前広場とか公園とかに、何故か裸婦像が多いですよね。
ひとの集まるところには裸婦像、みたいな。
この辺について語り出せば長くなるので割愛しますが、それはそれとして男性の裸像ってのはね。
全国的にも珍しい気がします。
あと、旭橋前の地下道って、何か妙な涼しさを感じますよね。
川のせいですか?
さて、再び材木町に到着。ここで更なる感動が待っていたとは、この時は思いもよりませんでした。
(つづく)
フェザン1Fの書店前にこの様なポスターが...いや、確かにポスターなんですが、これはもう連作というか組写真作品というか...いや、作品じゃないんだ、訴えなんだ。
釜石人として、岩手人として、東北人として、日本人として。
己の意地と誇りをかけた長く険しい戦いが、幕をあけました。
今はまだ劣勢です。未来はまだ見えません。
でもいつの日か、必ず新しい三陸を創ります。
取り戻すのではなく、創るのです。
この鋼鐵の意思を届けたくて、釜石から"復興の狼煙"を上げました。
涙出ました。
被災地で消費してお役に立てれば...確かにそうだったんですが、被災しなかった者として経済をまわさなければと思いながらも...こころのどこかにいびつな優越感みたいなものがあったのかも知れません。
そんなもの、瞬時に打ち消されるほどの衝撃でした。現実の世界で日々、深い爪痕と格闘しているひとびとが居るんですから。
詳しくはこちら『復興の狼煙ポスタープロジェクト』でご覧下さい。
どのポスターにも「こんなものには負けないぞ」という心意気の表れた顔...ここから再生が始まってるんですね。
まだまだ先は長いかも知れません。だからこそ、支援や思いも同じくらい長く、忘れることなくその気持ちを持ち続けなければならないなと、改めて思いました。
新幹線ソックス子供用.JPG
フェザンで『そばっち』のストラップを探したんですが、なかなか見つかりません。
見つからない一方で、はやぶさグッズは花盛りですね。形状を活かしてか、こんなソックスまで!
「欲しい!」と思いましたが、子供用しかありませんでした。
残念!
そばっちストラップ.jpg
ようやく見つけました。でも...何かちょっとイメージと違う感じが...
もっとお椀が丸っこくないと...まあいいか。
これは先に買った扇子に下げることにしました。
で、駅構内で産直の野菜などを安く売ってたんですよ。いつもの様に泊まるんなら買えないところですが、今日は日帰りなので逆に買うことも出来ます。
『姫たけ』(根曲がり竹)が安かったので一束。これが200円-だったんですよね。
お買い得でした。
さて、そろそろ材木町の『よ市』が始まります。旭橋経由で向かいましたが...
男の裸像.JPG
駅前から旭橋へと向かう陸橋の下に、この様な立像が。
何でこんなところに?とも思いますが、珍しいことに男性の裸像でした。
タイトルは『青年』。まあ、青年だろうね。
東北では駅前広場とか公園とかに、何故か裸婦像が多いですよね。
ひとの集まるところには裸婦像、みたいな。
この辺について語り出せば長くなるので割愛しますが、それはそれとして男性の裸像ってのはね。
全国的にも珍しい気がします。
あと、旭橋前の地下道って、何か妙な涼しさを感じますよね。
川のせいですか?
さて、再び材木町に到着。ここで更なる感動が待っていたとは、この時は思いもよりませんでした。
(つづく)