2008年04月01日

スーパーで見つけた新・ご当地モノ

東京に戻ってきましたが、実家辺りで見つけた食材などをチョイと。


午前中、タバコを切らしたので買ってこようかと。まあ、実家ではあんまり吸わないんですが。
ついでに何か買ってくるものがあればと母に訊けば「あんた、お昼は何食べる?」と。
云われて近所のスーパーのチラシを見れば『瓦そば』三食入りが138円-。「瓦そばにしよう」。

母と一緒に買い物に行くことになりました。

☆瓦そば
元々は川棚温泉が発祥の地なんですが、実家辺りでも名物としてお店や家庭で食べられてます。
熱した瓦の上に炒めた茶そばが載り、その上に牛肉や錦糸玉子、海苔等の具が載り、これをつけづゆにつけて食べるモノ。薬味は刻んだ青ネギやもみじおろし等。
焼きそばとざるそばを足して2で割ったんだか割らなかったんだかなメニューですが、結構美味しいですよ。帰省した際は外食にしろウチにしろ、一度は食べてる気がします。
あ、家庭では当然、皿に盛り付けます。50%引きになってたちょっと高目の牛肉も買ったので、なかなか充実したお昼になりました。

☆鳥皮ぽん酢
冷蔵コーナーで発見。先日『場巣亭』のモノを紹介しましたが、スーパーにあるとは。
手に取ったわたしに「何それ?」と母。「美味しいから買おう」とカゴに入れるわたし。コレは晩ご飯用。ゆずこしょうはあるとのこと。
昔はありませんでしたよ。そもそも家庭のおかずって感じじゃないですよね。赤ちょうちん的だもの。
食卓にはブロッコリが添えられて上がりました。案外面白い組み合わせでした。

☆アカエイの刺身
コレに一番驚きました。大分産でしたが、これまた昔は見かけませんでした。
刺身とは云え湯引きの様で、酢味噌が付いてました。多分ヒレのところでしょう。紅白の縞模様的な派手なルックスに惹かれて、これまた晩ご飯用にカゴの中へ。
実食してみればあまり身に旨味は無く、サラシクジラみたいな感じですね。グニュグニュとした食感で少々水っぽい感じでした。

☆アカエイ(ぶつ切りのパック)
刺身の驚きに追い討ちをかけるが如し。一寸角くらいに切られてました。多分やっぱりヒレ部分。背中側のモスグリーンな皮色と腹側の白い皮色の対比が面白い。
コメント欄でみやっちさんが「エイのいお」と仰ってたのはこれ、アカエイでしょうか。
「これも昔は見かけなかったねぇ。どーやって食べるん?」と母。アカエイではないがカスベは煮付けで食べたら美味しかった、鍋物には今ひとつだったと話せば「今度やってみるかね」と。ま、実家で魚の煮付けはよく食卓に上がりますが、カレイやカワハギ等が安いからわざわざエイを煮付けなくても...みたいなもんですかね。でも多分コラーゲンとか豊富そうだから、最近ヒザが痛む日があると云う母には好いものかも知れません。
これは買いませんでしたが、次に帰省した際に売ってたら煮付けにしてもらおうと思います。


と、何だか九州色が強まってる様な気がしました。スーパー自体が九州資本なんでしょう。
とは云え、昔から食文化に関しては九州色の強いトコなんですけどね、下関って。狭い海峡を隔ててすぐそこに九州が見えるし。

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