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2008年01月31日

タラの共和え@『炉端座八戸』笹塚店(東京都渋谷区)

080131_taranotomoae.jpgさっき『炉端座八戸』へ寄ったら...って、いつもこの書き出しですが、それはそれとして『タラの共和え』なんてのがありました。

アタマんトコの身と肝を味噌和えにしたモノですが、酒の進む逸品でした。

と云いながら、案外ホカホカご飯の上に載っけても美味しいのではないか?なんて思いましたよ。

青森辺りでは普通の家庭でも、巨大なマダラ一尾を丸ごと買ってくるのは珍しいコトではないらしいです。だから隅々まで無駄なく食べてるんですね。有名な郷土料理『じゃっぱ汁』なんてエラまで入りますからね。

素晴らしきかな青森!

あなたの周りにもいる?豆腐『濃い奴』

福岡のRKBラジオで『とっておきの夜なのだ』(月;18:35〜 火〜金;18:05〜21:00)と云う、リスナー参加型のとても楽しい番組をやってます。
RKBラジオの福岡局1278kHz((注記))の電波は日没後なら結構遠くまで届くので、少々の雑音やフェージングはありますが東京でも聴くことができます。

(注記)国内/近隣諸国でこの周波数を使ってるのはRKBラジオだけなので、混信がない。隣接する周波数も1287kHzのHBCラジオ(北海道)札幌局50kwを除いて大出力局がないので干渉を受けにくい。

日替わりで食材をFAX&メールテーマとして、リスナーはその食材についてお薦めの料理法などを投稿。パーソナリティの福地高子さん(たかこ姫)とヒーマンさんが楽しく紹介。
その中でまた新たな話題が生まれれば、それに対してリスナーからFAX&メールのツッコミが。
なかなかインタラクティブです。


080114_koiyakko.jpg

先日、お題が『豆腐』の日がありました。そこで投稿して読んでいただいた根多を。

近所のスーパーで売ってるんですが、パっと見《濃いやつ》かと思ってしまいました。豆腐だから《やっこ》ですよね。濃いやっこ。

実際この豆腐、味がとても濃いです。ひと口目に「あ...豆乳」と思ってしまう位に濃く、香りも高いです。でも価格は普通の豆腐価格なのが嬉しいですね。
そのまま薬味&醤油で戴いても好いですが、近所の魚屋さん自家製の『いかの塩辛(甘塩)』なんかを載せても、存在が塩辛に負けません。

最近はもう慣れましたが、買い始めた当初は陳列棚に手を伸ばしながら...ある友人の顔が思い浮かんだもんです。
《濃いヤツ》だったんですよ、そいつ。


で、RKBラジオ『とっておきの夜なのだ』。関東以北ではHBCラジオの干渉を受けそうなので受信は難しいかも知れませんが、関東以西なら条件次第で受信可能です。実際、三重や長野などなど遠距離の常連リスナーが結構いますし。

豆腐とラジオ、どちらも面白いので可能ならば是非、お試し下さい。

2008年01月30日

牛深(うしぶか)名物『こっぱ餅』@熊本県天 草市

天草に牛深と云う、海が綺麗で食べ物の美味しいところがあります。そこの名物のひとつが『こっぱ餅』。
サツマイモを使った餅なんですが、素朴な味わいで美味しいんですよ。《素朴な味わい》って、褒め様が無い時に使われてそうな言葉ですが、この『こっぱ餅』はホントに美味しいんです。


080129_koppamoti_whole.jpg

母方の家系が天草なので、時折送られてくる手製のこっぱ餅は子供の頃からの好物でした。
今回、実家経由で送られてきましたので、ちょっと紹介してみようかと。


写真のそれが『こっぱ餅』。コレは紫イモヴァージョン。色が色だけに、ちょっと不気味な感じもしますが。いえいえ、こー見えて美味しいんです。
因みに普通のサツマイモヴァージョンも送られて来ましたが、まあこっちの方がヴィジュアル的にインパクトがあるかと思って。
すいません、奇を衒おうとしてしまいました。

形はいわゆる《なまこ餅》形ですね。これを8mm位にスライスして、オーブントースターで焼きます。



080129_koppamoti_oven.jpg

お茶を淹れながら待ってると、オーブントースターから「ピーッ!」と云う音が。
焼けました!ドアを開ければ石焼イモの様な甘く素敵な香りが部屋にただよいます。

熱々のところをハフハフと戴きます。普通の餅ほどの粘りはありませんが、石焼イモよりは粘ります。当たり前か。
味は...そ−ですね、甘〜い石焼イモみたいです。でも、余計なモノが加わってないので、すっごく甘いんだけどサッパリした甘さです。後味さわやか。
何ならコレにバターを落としても好い感じですよ。
この甘さ、わたし同様に左党の方々にも案外受け入れられるのではないかとも思います。
しあわせだなぁ!


元々は家庭で作って家庭で消費するものだった為、市販されてるのかよく判りませんでした。わたしの実家に送られてきたこっぱ餅も、今は亡き祖母の手製でしたし。

ちょっと調べてみたところ...市販品もあり、お取り寄せも可能の様です。
更にはTV番組で取り上げられたらしく、今や《スイーツ》として結構有名になってるみたいですね。

機会がありましたら是非どうぞ。牛深には他にもかまぼこや燻製かまぼこ等、美味しいモノが色々ありますよ。

2008年01月29日

井崎さん?&ちよこさん?@東京都江東区

午前中、ちょいと門前仲町まで行ってめぇりやした。と、いきなり巻き舌の江戸弁になってしまう位の江戸情緒...って程ではありませんが、チャカチャカした感じの楽しい下町です。

深川不動尊や富岡八幡宮があるので、平日でも結構な人出があります。


信心とは無関係に、以前から気になってた路上根多をふたつばかり。

080129_izakisan.JPG

「井崎さん 今日はまぐろだよ」と。
まぐろ丼などを出してるお店なんですが...井崎さんって誰?競馬の井崎脩五郎さん?

《皆さん》とかなら普通ですが、特定の名前に呼びかけるって珍しいですね。しかも「〜だよ」で締めてます。まんざら知らない仲ではありますまい。
もしかしたらここの店主が親しい友人・井崎さんに、どーしてもマグロを食べてもらいたい!と切に願って出した広告なのかも知れません。

で、その井崎さんて...誰?



清澄通りを挟んだ斜向かい辺りにある伊勢屋さんには、この様な銘菓が。

080129_fukagawa_tiyoko.jpg


ほう、これは美人だ。かわいーなぁ!好いですね、和服美人。
名前を《深川ちよこ》さんとおっしゃる...下にはチョコ色の饅頭が...ダジャレかよっ!チョコ味の饅頭の様です。

時節柄、バレンタインラッピングを承ってる様ですが、これ自体はバレンタイン商戦を当て込んだ季節モノではなく、《深川伊勢屋》がお贈りする深川みやげとして通年発売の様です。

江戸っ子の言葉遊びなんでしょうかね。


深川って深い...いや、楽しいなぁ!


付記;その後、'08,05.27にたまたま門前仲町へ伺ったところ、すっかり街の風景と化していた『井崎さん〜』の垂れ幕は無く、お店はカレーショップになってました。長年見慣れてただけに残念!カレーショップも誰か特定のひとに来店を呼びかけてくれないものか...。
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