志村 隆彰

基本情報

所属

統計数理研究所 統計基盤数理研究系 リスク解析戦略研究センター 准教授

学位

理学修士

博士(学術)(総合研究大学院大学)

J-GLOBAL ID

200901086425533231

researchmap会員ID

1000144152

外部リンク

http://www.ism.ac.jp/~shimura

研究キーワード

• 「加法過程を主な対象とした確率過程論」(加法過程とそれに関連する確率過程・確率分布の数学的研究)
• 「正則変動関数とその確率論への応用」(確率分布・確率過程への応用のための正則変動関数の研究)
• 確率論
• Probability theory

研究分野

• 自然科学一般 / 応用数学、統計数学 /
• 自然科学一般 / 数学基礎 /

学歴

• - 1991年

  名古屋大学, 理学研究科, 数学
• - 1991年

  名古屋大学

委員歴

• 2011年 - 現在

  Mathematical Review(アメリカ数学会), Reviewer
• 2009年 - 2010年

  アメリカ数学会, Mathematical Review Reviewer
• 2008年 - 2009年

  アメリカ数学会, Mathematical Review Reviewer
• 2008年 - 2009年

  日本数学会, 代議員

主要な論文

• Discretization of distributions in the maximum domain of attraction

  Takaaki Shimura

  EXTREMES 15(3) 299-317 2012年9月 査読有り
• DECOMPOSITION PROBLEM OF PROBABILITY-MEASURES RELATED TO MONOTONE REGULARLY VARYING FUNCTIONS

  T SHIMURA

  NAGOYA MATHEMATICAL JOURNAL 135 87-111 1994年9月 査読有り

MISC

• 極値解析手法の比較:ブロック最大法と閾値評価法(論文紹介)

  志村 隆彰, 数理, 推論研究系

  共同研究リポート 454 65-71 2022年2月
• 最大値吸引領域の離散化に関する話題

  志村 隆彰, 数理, 推論研究系

  共同研究リポート 349 70-77 2015年2月
• 吸引領域分布の逆数関係

  志村 隆彰, 数理, 推論研究系

  共同研究リポート 274 73-76 2012年2月
• 丸め誤差の極限分布について

  志村, 志村 隆彰, Takaaki 統計数理研究所, 数理, 推論研究系

  共同研究リポート 261 85-98 2011年2月
• 合成関数による緩慢変動化

  志村, 志村 隆彰, Takaaki 統計数理研究所, 数理, 推論研究系

  共同研究リポート 262 125-128 2011年2月
• A sufficient condition for observation noise not to affect the extreme value distribtuion

  西山 陽一, 志村 隆彰

  Research Memodandum 1081 2008年12月
• Remarks on Cline’s papers (II)

  志村 隆彰

  統計数理研究所共同研究レポート213, 無限分解可能過程に関連する諸問題(12) 213 90-97 2008年
• 吸引領域と離散分布

  志村 隆彰

  統計数理研究所共同研究レポート212 極値理論の工学への応用(5) 212 25-32 2008年
• 正則変動性と確率論

  志村 隆彰, Shimura Takaaki, Takaaki 統計数理研究

  日本経済国際共同研究センター研究報告集 6 4-31 2007年3月
• Remarks on Cline's papers

  志村隆彰, 渡部俊朗

  統計数理研究所共同研究リポート 195 112-117 2007年
• Remarks on Cline's papaers

  T.Shimura, T.Watanabe

  Cooperative Research Report 117 112-117 2007年
• Convolution-equivalent class の convolution roots についての最近の結果

  志村隆彰, 渡部俊朗

  統計数理研究所共同研究リポート 184 116-119 2006年
• Some new results on convolution roots in the convolution-equivalent class

  T.Shimura, T.Watanabe

  Cooperative Research Report 184 16-119 2006年
• On the convolution roots in the convolution-equivalent class

  志村隆彰, 渡部俊朗

  統計数理研究所共同研究レポート 175 1-15 2005年
• On the convolution roots in the convolution-equivalent class

  T.Shimura, T.Watanabe

  Cooperative Research Report 175 1-15 2005年
• OSに関するいくつかのクラスについて

  志村隆彰, 渡部俊朗

  統計数理研究所共同研究レポート 170 96-106 2004年
• Some classes related on OS distriutuions

  T.Shimura, T.Watanabe

  Cooperative Research Report 170 96-106 2004年
• Infinite divisibility and generalized subexponentiality

  志村隆彰, 渡部俊朗

  統計数理研究所共同研究共同研究リポート 157 118-135 2003年2月
• 正則変動性で特徴付けられる分布族の分解問題(II)

  志村 隆彰

  統計数理 = Proceedings of the Institute of Statistical Mathematics 47(1) 143-156 1999年6月
• 正則変動する裾をもつ分布のMellin-Stieltjes Convolutionの意味での分解(III)

  志村 隆彰

  統計数理研究所共同研究リポート (112) 69-85 1998年

書籍等出版物

• Pioneering works on extreme value theory : in honor of Masaaki Sibuya

  Hoshino, Nobuaki, Mano, Shuhei, 志村, 隆彰

  Springer 2021年 (ISBN: 9789811607677)
• Pioneering works on distribution theory : in honor of Masaaki Sibuya

  Hoshino, Nobuaki, Mano, Shuhei, Shimura, Takaaki

  Springer 2020年 (ISBN: 9789811596629)
• 極値統計学

  高橋, 倫也, 志村, 隆彰

  近代科学社 2016年8月 (ISBN: 9784764905153)

講演・口頭発表等

• 離散確率変数列の最大値挙動

  志村隆彰

  研究集会「ジャンプ型確率過程と関連する話題」 2025年3月5日
• (論文紹介)極値解析手法の比較

  志村 隆彰, 数理, 推論研究系

  共同研究集会 2021年8月16日
• 極値理論とリスク管理

  志村 隆彰, 数理, 推論研究系

  リスク解析戦略研究センターシンポジウム 2018年7月17日
• 最大値吸引領域の離散化に関する話題

  志村, Shimura, 者, 数理, 推論研究系

  共同研究集会 2015年1月27日
• 極小値の数値的特徴

  志村, Shimura, 者, 数理, 推論研究系

  共同研究集会 2013年12月6日
• A numerical characteristic of extreme values

  Shimura, Takaaki, 数理, 推論研究系

  科研費研究集会 2013年10月30日
• 極値の数値的特徴

  志村, Shimura 隆彰, Takaaki, 数理, 推論研究系

  日本数学会 2013年9月25日
• Discretization of distributions in the maximum domain of attraction

  shimura, Takaaki, 数理, 推論研究系

  8th Conference on Extreme Value Analysis 2013年7月12日
• Law of large random numbers

  Shimura, Takaaki, 数理, 推論研究系

  International Workshop on IDAQP White noise, Quantum Information and Statistics 2013年1月9日
• Law of large random numbers

  Takaaki, Shimura, 者, 数理, 推論研究系

  共同研究集会 2012年7月27日
• 最大値吸引領域の分布における誤差の影響について

  志村, Shimura, 者, 数理, 推論研究系

  科研費研究集会 2012年4月27日
• 吸引領域の逆数分布

  志村 隆彰, 数理, 推論研究系

  共同研究集会 2012年1月21日
• 丸め誤差の極限分布

  志村 隆彰, 数理, 推論研究系

  確率論シンポジウム 2011年12月22日
• 続々・離散分布と吸引領域

  志村, Shimura 隆彰, Takaaki, 統計数理研究所

  共同研究集会 2010年12月4日
• 合成関数による緩慢変動関数化

  志村, Shimura 隆彰, Takaaki, 統計数理研究所

  共同研究集会 2010年10月22日
• 最大値吸引領域の離散化

  志村 隆彰, Shimura, Takaaki, 数理, 推論研究系

  確率論シンポジウム 2009年12月16日
• 最大値吸引領域と吸引係数

  志村 隆彰, Shimura, Takaaki, 数理, 推論研究系

  共同研究集会 2009年12月12日
• Discretization of distributions in the maximum domain of attraction

  志村 隆彰, Shimura, Takaaki, 数理, 推論研究系

  重点型共同研究 確率過程に対する極限定理と統計解析の研究 2009年2月19日
• 続・吸引領域と離散分布

  志村 隆彰, 数理, 推論研究系

  極値理論の工学への応用 2008年11月22日
• 続・吸引領域と離散分布

  志村 隆彰, 数理, 推論研究系

  共同研究集会 極値理論の工学への応用 2008年11月22日

担当経験のある科目(授業)

• 2023年4月 - 現在

  先端学術院特別研究 (総合研究大学院大学)
• 2018年4月 - 2023年3月

  数理・推論特論1 (総合研究大学院大学)

所属学協会

• 日本数学会
• Mathematical Society of Japan

共同研究・競争的資金等の研究課題

• 極値統計学における離散誤差解析の確立:理論とデータ解析のギャップの克服に向けて

  日本学術振興会 科研費基盤研究(C) 基盤研究(C) 2021年4月 - 2026年3月

  志村 隆彰
• 複合災害を引き起こす自然外力の同時生起確率の評価システムの構築

  科研費基盤研究(B) 2018年4月 - 2023年3月

  北野 利一
• 期待値の発散する確率的ゲームの研究

  日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2015年4月 - 2019年3月

  中田 寿夫, 志村 隆彰
• 来襲外力の複数の最悪シナリオによる結果をまとめる統計解析法の構築

  科研費基盤研究(C) 2014年4月 - 2018年3月

  北野 利一
• 極値理論

  2007年
• 正則変動性とその応用

  日本学術振興会 科学研究費助成事業 奨励研究(A) 1996年 - 1996年

  志村 隆彰
• 一般一変量および多変量正規分布の混合分布に関する研究

  日本学術振興会 科学研究費助成事業 一般研究(C) 1993年 - 1993年

  清水 良一, 志村 隆彰, 伊藤 栄明
• 多変量分布の近似に関する研究

  日本学術振興会 科学研究費助成事業 一般研究(C) 1992年 - 1992年

  清水 良一, 小西 貞則, 伊藤 栄明, 志村 隆彰, 吉田 朋広
• 正則変動関数に関連する分布の研究
• 加法過程
• Additive processes
• Distributions characterized by regular variation

学術貢献活動

• 極値統計手法を適用した精度推定手法

  企画立案・運営等

  統計数理研究所 2019年5月8日 - 2024年11月28日

メディア報道

• 新しい生体認証精度評価方法に関する国際規格が発行されました 少ないサンプル数で生体認証の精度評価を効率化・短期化へ(ISO/IEC 5152)

  経済産業省 経済産業省ホームページ 2024年7月 インターネットメディア