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山西省の父親 口移しで娘に食事を与え500日以上看病

人民網日本語版 2014年05月23日13:33
22日、娘が1カ月前に撮影した胸部の写真を見せる王志華さん。食道が大きく広がっているのに、食べ物は胃に入らない状態だ。王可然ちゃんの足は痩せ細り、体重はわずか7キロしかない。21日、有志の人からプレゼントされたぬいぐるみを抱いてベッドで過ごす王可然ちゃん。同日、山西省児童病院の病室で、父親の顔を撫でる王可然ちゃん。同日、山西省児童病院の病室で、娘に寄り添って遊ぶ王志華さん。病床の上には有志の人が贈ってくれたおもちゃがある。22日、同室の男の子と遊ぶ王可然ちゃん。彼女の背格好はこの自分より1歳半年下の男の子と比べても痩せていて弱弱しい。
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山西省児童病院の病室では21日、娘に口移しで食事を与える王志華さんの姿が見られた。父親がまだ咀嚼し終わらないうちに大きな口を開ける娘は、まるで餌を待っているひな鳥のようだ。新華社が伝えた。

山西省左権県沢城村に住む王志華さんは「食事を食べさせるお父さん」と呼ばれている。3歳になる娘の王可然ちゃんは「噴門弛緩症」という珍しい病気にかかっている。2012年から王可然ちゃんは嘔吐し始め、その後ますます症状は深刻になった。栄養不足のため歯も次々に抜け落ち、噛んで食事をすることができなくなった。娘にものを食べさせるために王志華さんは、食べ物を噛んで柔らかくした上で口移しで娘に食べさせるようになった。娘は何度も吐くため、こうした食事の仕方を毎日何度も繰り返さなければならず、王志華さんは500日以上も毎日同じように娘を世話している。王志華さんは、娘が一口でも多く食べることができるなら、自分はどんなに苦労してもよいと語る。

王志華さんの妻は2012年に何も言わずに姿を消し、この家族にさらなる打撃を与えた。治療のお金がないため王可然ちゃんの病情は悪化し、胃がひどく縮み、体重はわずか7キロしかない。王志華さんは、娘を一生世話するのが自分の責任だとして、わずかしか希望がないとしても諦めないと語っている。(編集YH)

「人民網日本語版」2014年5月23日

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