« 恋する☆ラオス | トップページ | セコン県の学校でモニタリング調査をおこないました »
去年のちょうど今頃、ラオスのこどもというNPO法人を授業で知りました。
その頃はまだラオスにも行ったことがなく、開発途上国にはまず資金を!とばかり思っていました。しかしインターンを始めて約一年がたった今、その考えは変わりました。資金だけでなく、その国の人々が自立的に活動できる環境作りが何より大切なのかもしれないと考えています。
こう思うようになったきっかけは、やはり絵本を送る活動や図書出版などを行っている事務局内に関わっている中で、その意味をふと考える機会が増えたことにあります。ラオスは国土のほとんどが山岳地帯で平等な教育環境を作るのがなかなか難しいと聞きます。その中で絵を通じてなら簡単に自分の知らない世界を知り、視野を広げられるのかもしれません。
急激な発展が良いものだけをもたらすとは限らないことを、日本に住む私たちは身を持って学んでいます。
大切なものは変わらずに、継続的な生活の向上に向け変わる。これは世界最先端の事業だと思います。その世界最先端の事業の先駆けを!まずはラオスで実現させたいなぁ。とインターンを始め約一年の振り返り思いました。(東京事務所インターン山崎)
2007年12月14日 (金) | 固定リンク
« 恋する☆ラオス | トップページ | セコン県の学校でモニタリング調査をおこないました »
この記事へのコメントは終了しました。