☆実習風景☆
2017年12月14日 (木) | 固定リンク 投稿者: 理学療法学専攻ブログスタッフ
こんにちは、KUTSUNAです。
師走となり、学生さんたちも今年の学修の総復習に大忙しの時期となっています。
そんななか、「内部障害系理学療法学実習」では、心肺運動負荷試験を行いました。
心肺運動負荷試験とは、写真のように口にマスクをあてて、呼吸の際に生じるガス交換を分析する検査です。
理学療法の分野では、心臓リハビリテーションやスポーツ関連でよく利用される検査の一つです。
上の写真では、エルゴメータと呼ばれる自転車(実際には動かずに、ペダルを回転させるものです)をこいでいます。
マスクの先には、分析する機器とパソコンが接続されていて、得られた呼吸の指標が表示されるようになっています(下の写真では、授業なのでパソコンの画面をスクリーンに映し出しています)。
この検査を行うことで、運動をしているときの換気(呼吸)の評価や、筋肉での代謝の状態を推測することができます。
少しずつペダルの重さを上げていって、限界まで頑張って運動してもらうことで、運動耐容能(いわゆる全身持久力、体力)を詳しく評価することができます。
本学の実習では、安全管理のもとで、心肺運動負荷試験を実施します。
検査方法を実際に学び、そしてデータの解析を行います。
学生さんには、得られたデータをもとにして、検査された人にとって最適な運動プログラムを検討するという、実際の臨床現場でも行われていることをしっかりと理解して実行できるまでになってもらいます。
少し難しいかもしれないけれど、将来必ず役に立つので、頑張って学んでいってください!
頑張れ、3年生☆
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