電子情報通信学会総合大会で坪井・田所研学生が発表
2014年3月18日から21日まで、電子情報通信学会総合大会が新潟大学で開催されました。本学の多くの学生が発表しましたが、坪井・田所研究室からも文静さん(修士1年、発表題名:ZigBeeを用いた屋内位置推定方式の比較検討)と太田伸男さん(4年生、発表題名:スマートフォンを用いたアドホック・センサーネットワークの構築)が参加し、修士研究や卒業研究の内容を発表しました。また、参加した学生や若手研究者を対象にウェルカムパーティーが行われ、軽食をつまみながら、文さん、太田さんも他大学の学生達と色々話しをして、懇親を深めてくれました。
以下、発表した学生さんの感想です。
私は坪井・田所研究室に所属しており、ネットワークを専門とする研究室で、ZigBeeの研究を行っております。私は2014年3月の電子情報通信学会で初めて学会発表のチャンスを得ました。私は留学生で日本語が十分ではないので、人の前で話すことが苦手ですが。いい発表をしようと思って、長い時間をかけてパワーポイントを作って、研究指導をして頂いている坪井先生と田所先生にお願いして、何回も発表練習をしました。学会発表当日、私の発表の前に、急にたくさんの人が入ってきました。緊張感はさらに高くなりました。ずっと自分に「落ち着け」と言いつけながら、発表を終わらせました。あまりの緊張で質問が聞き取れないところもありましたが、何とか答えることが出来ました。今回の発表を通じて自分の見聞を広げまして、いい勉強になりました。非常に貴重な経験だったと思います。
また、電子情報通信学会通信ソサエティ主催のウェルカムパーティーにも出席しました。会場では学会の説明を聞いただけではなく、いろいろな会社の説明も聞きました。大手企業の社長さんにもお会いでき、たくさんの会社の説明を聞き、就職にすごく役に立てました。また、新しい友達もでき、いいパーティだと思いました(文静)。
学会発表という貴重な経験を新潟にてさせていただきました。発表会場では大企業の方々や日本各地の大学生、大学院生の方たちが大勢おられ、先端の通信技術についての研究結果や、それについての質問が飛び交い非常に刺激的でした。とても緊張しましたが、この様な場で私の研究について発表させて頂けたことは大変貴重な経験であり、様々なことを学び取れるいい機会になりました(太田伸男)。
2014年4月10日 (木)