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このスレッドは
現行のサイトスタッフ憲章の見直しを行い、「サイトルールの変更手続き」を行う用意をするスレッドです。
見直す内容
- サイトスタッフ憲章: 緊急事態: 1. 緊急事態の宣言の条項変更
- 制度をより厳格化する
- サイトスタッフ憲章内にある、誤字脱字衍字、表現揺れ、構成のエラーの訂正
- スタッフの新規任用の番号の振り方のエラーなど
モックアップ
http://05command-ja.wikidot.com/mock:site-charter
これまでの議論
緊急事態宣言について
http://05command-ja.wikidot.com/forum/t-2183023#post-3090488
今回の事案が考える契機となりましたので、一つ提案させていただきます。
スタッフ憲章に規定される緊急事態の宣言ですが、これまでのところ「事実上の緊急事態」として「フォーラムスレッドを使用しない即時BAN」は、記録開始から二例ありました。
「サイトスタッフ憲章: 緊急事態: 1. 緊急事態の宣言」では、緊急性が高い事案であるとアクティブな管理者の50%以上が同意すれば、緊急事態と宣言されるとしています。が、記憶する限り個別の事案に対して、明確に「緊急事態」とスタッフがメンバーに向けて宣言した例は一つもありません。たとえ事後的でも、即時BANを行った根拠として緊急事態の宣言と、可能であればそう判断するに至った根拠についてフォーラム上に発表すべきではないかと考えます。即時BANはスタッフが持つ最強の権限の一つです。その運用については慎重さと公明さが必要ではないでしょうか。
緊急事態対処はスピーディーであることが求められますから、これまで通りスタッフチャットでの決定・実施の流れを変える必要はありません。しかし対処終了後は、スタッフによる強制力行使の妥当性についてメンバーに考える機会が与えられてしかるべきではないでしょうか。
こちらのポスト通り、賛成です。
現状、管理者1名で宣言が可能かつ、宣言場所を定めていないため、濫用が起きる可能性があると感じました。
将来的に、スタッフチームメンバーが入れ替わった場合、公正な運用を保証する物が、降格手続き以外に無い状態です。その為、seafieldさんの意見を発展させ、下記案を考えています。
- 緊急事態の宣言後、SCP-JPフォーラム上での報告を義務付ける
- 理事会ではなくSCP-JP上であるのは、これが一般メンバーに対する宣言であるためです
- 報告は、賛成した管理者全員が、エビデンスを残す意味で、賛成した旨を書き込みます
- 管理者を、最低3名以上とする(現在、人数の規定はありません)
上記は、サイトスタッフ憲章:サイトルールの変更手続きにより、憲章として明文化しておく必要もあると思います。
スタッフ各位のご検討をお願いします。
サイトスタッフ憲章内にある、誤字脱字衍字、表現揺れ、構成のエラーの訂正に関して
http://05command-ja.wikidot.com/forum/t-2183023#post-3122921
現在ikr_4185さんの案をもとに改正案を作成中です。そこで数点の質問と付随して意見がございます。
一点目は緊急事態宣言後の報告義務条項についてです。
具体的に報告が行われるタイミングはいつと想定されておられますでしょうか。
現行の憲章では、処分実行時に管理者によるアナウンスを義務付けております。これは処分実行と同時あるいは処分実行後とも解釈することが可能です。
しかし、新案では緊急事態の宣言後となっております。これは処分実行の前とも読み取ることができます。
この処分実行時と緊急事態の宣言後で想定される報告のタイミングにズレがある場合では、改正する緊急事態に関連する条文が若干変わります。また、スタッフ憲章では「報告」ではなく「アナウンス」の語が使用されています。案における「報告」は「アナウンス」と同義なのでしょうか。その場合は、「アナウンス」の語を使用して改正案を作成いたします。また、その場合は「緊急事態: 2. 権限と義務: 管理者の義務」に条文を追加する形で改正案を作成いたします。
二点目は管理者の最低人数設定に関するものです。ikr_4185さんがご提案なさった「最低3名以上の設置」に関してですが、これは「アクティブな管理者3名以上の確保」ということでよろしいでしょうか。
加えて管理者が最低人数を下回った場合の措置に関する条文も、このikr_4185さんの案には必要と考えます。
管理者の非アクティブ化による定員割れが起こった場合ただちに新規任用手続を開始するのか、
またその間の管理者について、3名以下の状態を認めるのか、あるいはモデレーターなどの中から臨時代理を任命するのかなど、
(上記2点については「スタッフ: 降格・解任: 4. 特殊な状況での対処」が一部準用できると考えております)上記の追加すべきと考えられる条文に関しても改正案に盛り込みたいと考えております。ご回答とご意見をお願いいたします。
a.k.a. 鬼食料理長
ここの番号の振り方のミスとか
polF3Ma.png
管理者のコロン二つとか、
誤字脱字の類もこの機会に直したいなあ。
a.k.a. 鬼食料理長
目を皿にして探したつもりが、気が付きませんでした。
修正した誤字脱字衍字をリストアップしてディスカッションに公示しておけば、改正手続きを踏む必要はないと考えます。
報告が行われるタイミング
ここでの「報告」は、憲章上の「アナウンス」と同義です。
可能であれば、緊急事態との判断が出た時点(=処分実行前)が望ましいです。
しかし、運用上、短時間で緊急事態宣言を行うのが難しい状況(平日の日中など)も想定される為、報告は義務としつつも、タイミングは任意としておきたいです。
代わりに、報告は1週間以内とする、等の期日設定を入れておくのが良いかと思います。
管理者の最低人数設定
定員割れが発生した場合は、運用に支障が出るため、ただちの新規任用手続き開始が望ましいです。
Seafieldさんの仰る通り、スタッフ: 降格・解任: 4. 特殊な状況での対処と同様の手順を想定しています。
誤字脱字衍字
明らかに内容に影響がない誤字脱字衍字(typo、項番号の誤指定、CSS修正等)の修正に限り、手続き無しでのスタッフによる修正を認める条項を、今回の修正で加えることを、追加で提案します。ただし、「てにをは」等の助詞の変更は、文章の意味が変わってくるので含めません。
わずかな誤字脱字衍字の修正でも、スタッフの行動を規定している憲章である以上、原則、サイトルールの変更手続きに則って行う必要があると考えています。しかし、コロンの重複や番号の割り振りミスなど、明らかに内容に影響がない修正で手続きを開始するのは、労力の無駄です。
その為、変更の際のフォーラム告知義務は残しつつ、ルールとして修正可能にしておくのが良いと思います。
ご回答ありがとうございます。こちらを反映して、さらに改正案のブラッシュアップを行います。
さらに一点、質問をよろしいでしょうか。
現状では『「緊急事態の宣言」の理由と成り行きに関するアナウンス』を、SCP-JPのフォーラムで行うことを義務化するという形になっております。
わたしの考えでは、「緊急事態の宣言」と「アナウンス」は別個のものであり、何らかの事態発生を管理者が確認した時点で、管理者による「緊急事態の宣言」を行い、処分を決定し、これを実施した際に「アナウンス」を行うものと認識しておりました。
もしこの「緊急事態の宣言」と「アナウンス」が同義である場合には、「緊急事態」の項においては「緊急事態の宣言」の語に統一いたしますが、どのようにお考えでしょうか。
ありがとうございます。
ご回答に沿ってモックアップを更新しました。
なるべく最小限の文言変更で対応しようと考えておりますが、モックアップで伝わりづらい部分東あればご指摘いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
本スレッドで予定されていたサイトスタッフ憲章の見直しは、「緊急事態の宣言」「管理者定数」についてでしたが、さらに追加の提案をしたく、申し上げます。
先日の案件では、ページロックが有効に利用されたことによって、早期に混乱を収束させることができました。しかしながら、現在のサイトスタッフ憲章にはページロックなどをスタッフ権限として規定する条文はございません。
今後の濫用防止や法の支配の概念にしたがって、「スタッフ権限」に関しサイトスタッフ憲章上で言及を増やすべきではないかと考えます。
以下に条文草案を掲載しました。「スタッフ:職務権限: 1. 全スタッフ共通: 2. 権限」に以下の条文を追加する形での改正を考えております。可能な限り今の活動を阻害しないようにしつつ、濫用を確実に防ぐことができる形にしていく所存です。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
スタッフ:職務権限
1. 全スタッフ共通
2. 権限
サイトの秩序維持: サイトスタッフは、サイトルールとサイトスタッフ憲章、各ガイドラインに反しない範囲で、サイトの秩序安寧を保つために必要な措置を講じることができます。具体的な手法については、別に細則を設けるものとします。
細則: サイトスタッフは、サイトの秩序と安寧の維持のために、次の措置を取ることができます。
- サイトメンバーへの強制力を持った指示
- ページの編集
- ページのロック
- ページの即時削除(現時点では管理者のみ。管理者許可でModにも付与?)
- その他、スタッフ内で合意が為され、サイトルールおよびサイトスタッフ憲章、各ガイドラインに反しない範囲で必要最低限の措置
内容は賛成ですが、スタッフ憲章に直接盛り込む形は反対です。
具体的な機能毎に規定を設けるのを避けたい理由は、作業上の必要が出るたび、各機能毎に、スタッフ憲章の改正が必要になる為です。単純に手間ですし、何よりスタッフ憲章はスタッフの権限を制約する最も重い規定の為、あまり頻繁に変更を加えるべきでは無いと考えています。
また、細則を直接書いていくと、単純にスタッフ憲章が肥大化し、参照性が悪くなる可能性もあります。
代替案として、具体的な機能に関する制約は、スタッフ憲章に直接盛り込むのではなく、他の機能も合わせて体系的に別規定にまとめ、スタッフ憲章にはその別規定に従う旨の条文を追加するようにしたいです。
これはスタッフ憲章検討時に、具体的な各分野のルール/手続き方法をスタッフ憲章にまとめず、その他細則として末尾にまとめた理由でもあります。
ご回答いただきありがとうございます。
なるほど。確かにおっしゃるとおりの弊害があるようです。では、別個に「スタッフ権限のガイドライン」等を新設し、そちらにスタッフ権限等について記述するということでよろしいでしょうか。
参照性の問題や肥大化防止というご意見にも賛成です。サイトスタッフ憲章に比べれば、各種ガイドラインならびにガイドの方が改正に際して手間もかからないと思うのですが、いかがでしょうか。
承知いたしました。では、「スタッフのガイドライン」に関しては別の場で協議するものとし、
ここでは憲章に記載する文言について、協議させていただきたく存じます。
上に挙げた案から細則の部分を除いた「サイトの秩序維持」に関する条項を、全スタッフ共通の権限に加えたいと考えております。また、スタッフ権限に関しては、基本的にはネガティブリストの考え方で条文を作成すべきではないかと思います。
サイトの環境や秩序安寧の維持に関することでは、事前に定められた「やってはならないこと」以外は、スタッフとして様々な手段を講じることができるとしたいと考えております。
このような考え方であれば、想定外の事態に際してもある程度スタッフの行動に根拠を与えることができると思われますし、また現実にこれまでもそのような考え方で「ページロック」等の対策を講じてきたものと言えると思います。
スタッフの皆様におかれましては、再度ご検討のほどをお願いします。
細則の部分を除いた「サイトの秩序維持」に関する条項に関しては異議はありません。
スタッフ権限に関しては、基本的にはネガティブリストの考え方で条文を作成すべきではないかと思います。
ちょっとここで確認したいのですが、「スタッフ憲章におけるスタッフ権限」に関してなのか、「細則におけるスタッフ権限」に関してなのか、或いは両方なのかどれなのでしょうか。
両方と考えております。憲章では権限の定義や方針を、細則(=ガイドライン)ではその具体的な手法を、と基本的にこの両者は不可分なため、両者で採用する考え方が異なるということはありません。
スタッフ権限の規定をネガティブリスト指向にするのは、懸念があります。
「スタッフがしていい事」をまとめるのは比較的容易ですが、「スタッフがしてはいけない事」を全て網羅するのは困難だと思います。現在あるいは将来のスタッフメンバーが、独善的に暴走する可能性は、人間がやっている限り0ではないので、権限の制約は厳格にしておきたいです。
また、「スタッフ権限」という言葉が抽象的なので、言葉の解釈で認識がずれているかもしれません。
具体的なプロトタイプがないと説明が難しいのですが、「スタッフのガイドライン」は、"なぜその行動ができるのか(=権限根拠)"ではなく具体的な行動や手順そのものを明文化したもの(≒手順書・マニュアル)、という想定です。
細則に記される全ての行動は、スタッフ憲章での権限規定が前提となります。スタッフ憲章と細則は、「スタッフ憲章で○しろまる○しろまるの権限が与えられているから、細則のxxをする事が出来る」といった関係です。そうすることで、スタッフ憲章に規定された枠内に権限を収めつつ、個々の対応/実務レベルである程度裁量を確保できると思います。憲法と法律の関係に近いとも言えるかもしれません。
実際のスタッフポスト等では、「スタッフ憲章:○しろまる○しろまるに基づく細則:○しろまる○しろまるに則り、○しろまる○しろまるを行います。」といった使い方になるかと思います。
具体的なプロトタイプがないと説明が難しいのですが、「スタッフのガイドライン」は、"なぜその行動ができるのか(=権限根拠)"ではなく具体的な行動や手順そのものを明文化したもの(≒手順書・マニュアル)、という想定です。
この点については全く同じ考えです。スタッフ権限という言葉を便利に使いすぎました。憲章が根拠規定、ガイドラインは実施方法の具体的な手順ということですね。
ネガティブリストの採用については、他の方の意見も待ってみたいと思います。権威主義的な運用がなされれば、スタッフの側から想定外の事態を招く危険性があることは承知しております。緊急事態制度の改正や今回のガイドラインで、それを予防できるように整備したいと考えておりますが、反対意見がある限りは見送るべきかもしれません。