7月が近くなってきたので、タイトルに関しての話をまとめていきましょう。
実際の表示のモックアップはこれです。SWETFにて、C-take C-take ,physicslike physicslike ,sinazugawa sinazugawa の三名がメインになってまとめてくれました。
モックアップへのリンク: ネオ滋賀
利用している新規作成モジュール:
構文の凡例:
Rateモジュールを置換する形で
[[include credit:start]]
タイトル: SCP-993 - Bobble the Clown (ピエロのボブル)
著者: Tanhony Tanhony
原記事: http://www.scp-wiki.net/scp-993
作成年: 2011
[[include credit:end]]
これをSCP-JP Wikiに適用するにあたって、
- 英語版管理者、Jarvis技術主任のanqxyr anqxyr 氏がgitHubで公開している、Wikidot編集Pythonモジュールのpsscp(MITライセンス)を利用したWiki大規模編集用Bot用アカウント(これにはプロアカウント必要ないです)を作成
- このアカウントを管理者権限でSCP-JPのメンバーに入れる
- メタ情報用の表ページであるAttribution Metadataの日本語版を作成する
- ボタン用のCSSスタイルをメインCSSに設置
- 一時的にWikiの編集禁止
- このBotとこの表を利用して、一括編集する
- 編集後にWikiの編集禁止を解除する
という作業を経て、メタ情報表示ボタンの全記事適用が実現できます。
保守について:
今後のWikiの新規記事作成、翻訳に際して、編集者にクレジットの構文を設置するようにサイトルールで定める。
ということで、まずはスタッフの間で、これに関連するPythonとかCSSとかJavascriptとか、Wikidotの機能の不明点がないか募ります。
a.k.a. 鬼食料理長
デザイン的にも既存のモジュールからあまり離れない感じでいいですね。
気になるのは、
- 殿堂入り記事のモジュールはどうなるのか?(通常とは違うモジュールが使われています)
- 適応後のモジュールのテンプレはどんな感じになりますか?(なんとなくはわかるけど、一応はっきりさせたい)
殿堂入りモジュールはタグに反応して、自動で切り替わります。つまり殿堂入りタグが入っている記事は、同じ構文で殿堂入り表示になります。
[[include credit:start]]
タイトル: 「原題」 - 「メタタイトル原題」 (「メタタイトル邦題」)
著者: [[*user 「著者名」]]
原記事: 「現記事へのリンク」
作成年: 「現記事作成年」
[[include credit:end]]
a.k.a. 鬼食料理長
一応ページ下に書いてあるわけですが、たしかにライセンス表記があった方が便利かもしれませんね。
現行のままでもわたしはよいと思います。
現行案でCC BY SA 3.0の制限のRestrictionsのc項は全て満たせているんですか?それが一番の問題です
a.k.a. 鬼食料理長
クリエイティブ・コモンズ・ジャパンのFAQと見比べて思ったことを書きます。
インターネット上以外の作品については、次のいずれかの方法でライセンスを表示してください。
1 例:「本作品はCC-BYライセンスによって許諾されています。ライセンスの内容を知りたい方はhttp://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.jaでご確認ください。」といった記載をする。
2 該当するライセンスのバナーやアイコンの画像を掲載し、1と同様の文章を記載する。
現状のサイトで一番下の「特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。 」にあたる箇所です。これはメタ表示ボタンには載せない方向でしょうか。(ちなみに上の引用のリンクは4.0です)
1 何を記載すべきかについて
以下の◆だいやまーくのマークがついたものを記載してください。
◆だいやまーく元の作品の「C 著作権者の名前 公表年」の3点セット(これを「著作権表示」又は「クレジット」と呼ぶことがあります)
→元の作品に記載されている場合には、必ず記載してください。
◆だいやまーく元の作品の作者名、スポンサー、タイトル
→元の作品に表示があれば記載してください。
◆だいやまーく元の作品の著作権表示かライセンス情報に関するページへの指定されたURL
→元の作品に表示があれば記載してください。
※(注記) 元の作品に改変を加えて二次的著作物を創作した場合
◆だいやまーく 元の作品を利用した二次的著作物である旨
→例えば、「この作品は(原著作者)による『(オリジナルの作品の題名)』の日本語訳です。」「(原著作者)による『(オリジナルの作品の題名)』の脚本です。」などの表示が必要です。
※(注記) 権利者から著作権表示を抹消するようリクエストがあった場合は速やかに抹消してください。
Cと、どういう二次著作物である旨が書いてないですね。
- クリエイティブ・コモンズのロゴを自分のサイトや作品に取り入れることができますか?
「ポリシー・ページ」に従っていただくことが条件となりますが、クリエイティブ・コモンズのロゴをあなたのウェブサイトや作品に取り入れることができます。
原則として、クリエイティブ・コモンズの法人ロゴ("Creative Commons"の名称、および円の中に"CC"を配したマーク)は、クリエイティブ・コモンズのウェブサイトへのリンク用に限定して使用を許諾しています。また、"Some Rights Reserved"や"No Rights Reserved"ボタンと各ライセンス要素のボタン(表示のボタン、非営利のボタン等)は、そのボタンに対応するライセンスへのリンク用に限定して使用を許諾しています。
メタ情報表示ボタン自体が、クリエイティブ・コモンズのウェブサイトへのリンク用ではないのでここに引っかかる可能性がある気がしますね。ちなみにポリシーページはここです。
CCマークはボタンにしたらダメなのね。
CCマークも©︎マークも、ボタンという機能を果たす分には不適切だと思います。ぱっと見ボタンだと思えない。
- iマークにします。
- cc-by-saのリンクを貼りました。
構文に©︎を入れてしまいましょう。
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タイトル: SCP-993 - Bobble the Clown (ピエロのボブル)
著者:©︎ Tanhony Tanhony
原記事: http://www.scp-wiki.net/scp-993
作成年: 2011
[[include credit:end]]
a.k.a. 鬼食料理長
確認しました。
ライセンス条項は、現行の版で問題ないかと思います。
sp端末からの閲覧時、若干タップしづらい気がしました(iPhone7plus Safari/Chrome)。
もしかしたら、imageブロックの判定が若干被っているかもしれません。
ただデザインとの兼ね合いもあるので、ギリギリ許容範囲かなと、個人的には思います。
anqxyr/pyscpに関しては、私の方でも実行環境を用意できるかと思います。
njr-sysに組み込むのが一番早いですが、他にもっといい実装があればご意見頂ければと思います。
ボタンについては調査します。
CSSについてビジビリティー:ヒドゥンからディスプレイ:ナンに変えて、トランジションじゃなくて、アニメーションに変えたので、もう一度確認してください。
anqxyr/pyscpについてはpythonで対話的に実行できるので、実行環境についてはなんでもありだと思います。
njr-sysに組み込む分には、チャットボットの機能追加に役立たせることができると思います。
後ちょっと、日本語版Wiki用にpyscpをいじらなければならない。
a.k.a. 鬼食料理長
では明日、7/1(土)に一般メンバー全員にオープンで意見募集します。
大規模編集の日程は、まだ未定ですが、UIについての是非は先に決定します。
a.k.a. 鬼食料理長