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更新日:2024年7月7日

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知事コラム「吹き竹」第184回

県民だより vol.404(2024年6月号)掲載

イノシシのタメグソ

大型連休は、田植えや竹の子掘りを里帰り家族と楽しまれた方も多いと思う。

私の実家の竹やぶには、3年ほど前からイノシシが棲みついて、特定の場所に糞がたまっている。そのことを近所の長老に話したら、「それはタメグソと言うのだ」と教えてくれた。

そこに石灰を撒いて追い出そうとしたが、効き目がない。毎年旬の竹の子は、新たな管理人(?)のご馳走になってしまった。

知り合いは、キジが毎年住まいの近くに巣を作り卵を生むので、それを目当てにヘビが寄ってきて困っていると話していた。

県内の鳥獣による農業被害額は、一昨年度約2億円、うち獣類による被害は約7割だった。他に獣類による林業被害額が約2億円ある。

県民生活を脅かされぬよう、鳥獣害対策も力を入れて参ります。

知事コラム「吹き竹」について

「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。


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