放射線防護・原子力防災とは
放射線防護とは
原子力や放射線などの技術は様々な分野で活用されている反面、大量の放射線を人体が浴びる(被ばく)ことで、白内障を発症したりがんのリスクを高めるなどの悪影響を及ぼすことが明らかになっています。原子力規制委員会では被ばくによる影響から人体を守ることを目標として、政策の企画立案及び実施を行っています。
原子力防災とは
原子力事故は二度と起こしてはなりません。しかし、万が一事故が起こってしまった場合には、原子力規制委員会・原子力規制庁は、原子力発電所をはじめとする原子力施設の情報収集、住民の防護、環境中の放射線量の監視や測定(モニタリング)などに関して専門的な立場から政府の中で中核的な役割を担います。また、原子力災害発生時には、全職員が一丸となって対応します。