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法務少年支援センター静岡


法務少年支援センター静岡(静岡少年鑑別所)
法務少年支援センター静岡(静岡少年鑑別所)は、少年鑑別所法第131条に基づき、児童福祉機関、学校・教育機関などの青少年の健全育成に携わる関係機関・団体と連携を図りながら、地域における非行及び犯罪の防止に関する活動や健全育成に関する活動などに取り組んでいます。

法務少年支援センター静岡の支援


法務少年支援センターのシンボルマーク
法務少年支援センター静岡では、一般の方や関係機関からの依頼に応じて、
・能力・性格の調査
・問題行動の分析や指導方法の提案
・こどもや保護者に対する心理相談
・事例検討会等への参加
・研修・講演
・法教育授業等
・地域の関係機関等が主催する協議会への参画
・成人に対する心理相談、問題行動の分析
などの支援を心理学等の専門家が行っています。
各種支援の詳しい説明については、下記パンフレットをご覧ください。


法務少年支援センター地域援助パンフレット(一般の方向け)[PDF]

法務少年支援センター地域援助パンフレット(関係機関の方向け)[PDF]


各種支援(心理相談、研修・講演のご依頼)の受付は電話、メールにて行っています。

法務少年支援センター静岡のトピックス

だいやまーく 法務少年支援センター静岡


* 法務少年支援センター静岡キャラクター「しずかちゃん」 *

法務少年支援センター静岡は、静岡少年鑑別所が運営する相談機関です。
(注記)「少年鑑別所」についてはこちらをごらんください。
非行や犯罪に関する問題などについてのご相談に対応しています。
お悩みやお困りごとについて、どのようにしていくのがよいか、いっしょに考えていくことを大切にしています。

<このような方法で対応しています。>
〇ご本人やご家族との心理相談・カウンセリング
〇ご本人のアセスメント(必要な心理検査など)
〇ご本人のアセスメント結果を踏まえた助言や心理教育(問題性に応じたワークブックなど)
〇学校の先生など支援者とのケースカンファレンスや研修
〇ご本人やご家族、学校の先生など支援者への法教育
(非行をするとどうなるの? 少年鑑別所や少年院はどんなところ? など)
〇学年・学校全体への法教育・非行防止教室

だいやまーく 法務少年支援センター静岡で相談をするには

ご本人やご家族の方はこちら(ページ内の該当箇所にリンクします) 学校・児童相談所・医療機関・自治体等の方はこちら(ページ内の該当箇所にリンクします)
(ページ内リンク) (ページ内リンク)

だいやまーく 相談時間・受付時間



<電話による受付>
☎054-281-3220(相談専用ダイヤル)
平日
9:00〜12:00、13:00〜16:00
<メール相談受付フォーム>
https://www.moj.go.jp/KYOUSEI/KANBETU/soudan_mail.html

*相談受付フォーム*


<相談時間>
平日
9:00〜12:00、13:00〜17:00
<対象者>
静岡県にお住まいの方(年齢は問いません)
(注記)相談料は無料となっております。
(オンライン相談も行っています。詳細は受付時にお尋ねください。)

法務少年支援センター静岡へのアクセス


*法務少年支援センター静岡(静岡少年鑑別所)の所在地案内図 *
案内図(拡大版)

住所 :〒422-8021
静岡市駿河区小鹿2-27-7
電話番号:054-281-3220(法務少年支援センター静岡直通)
メールでの受付相談はこちら
(注記)静岡少年鑑別所にご用の方は054-281-3208にご連絡ください。




<アクセス>
(1)バスでお越しになられる方

JR静岡駅南口バスターミナル(21番)より、「小鹿営業所ゆき(曲金経由)」、「小鹿営業所ゆき(中田経由)」バス に乗車。
「競輪場前」にて下車(所要時間約20分、料金(大人)190円)。
下車後は、競輪場方面へ直進して最初の曲がり角(横断歩道手前)を左折し、直進すると右手に当センターが見えます。
(2)車でお越しになられる方
東名高速道路をご利用の場合、静岡インター下車、約20分。
日本平久能山スマートインター下車、約10分。
カーナビをご利用の場合は、「静岡少年鑑別所」で設定してください。

法務少年支援センター静岡へのご相談

だいやまーく ご本人やご家族の方からのご相談


* ご相談までの流れ(ご本人・ご家族など)*

ご相談までの流れはこちら(左の画像)をごらんください。






(1)お電話またはメールでお申し込みをしてください。
(相談専用番号:054-281-3220)
(メール相談フォーム:https://www.moj.go.jp/KYOUSEI/KANBETU/soudan_mail.html)

(2)ご相談をお受けできるかどうか、担当者などをセンター全体で決めます。

(3)担当者からご相談の日程調整のご連絡をします。

(4)ご予約の日時にご相談に対応します。






♦ 法務少年支援センターの相談でできることとできないこと


〇「どうして問題が起きているか、どう対応したらいいか相談したい」
ご本人やご家族、サポートしている方々との面接などを行い、非行や犯罪に関する問題が生じている背景、繰り返されている状況などについて見立て、対応策、対処方法を一緒に考えたりご提案したりします。

しろさんかく「悪いことをするとこういうところに入るよ!と指導してほしい」
非行をするとどんなことがあるのか、少年鑑別所ではどのような生活をするのかなどについて、法務教官がリードして勉強してもらい、これからどうしていけばいいか一緒に考えることはできます。

×「悪いことをしたこどもを少年鑑別所に入れてほしい」
少年鑑別所は法令に基づいて少年・少女を収容しており、ご家族等の希望や依頼でできるものではありません。

♦ ご相談のイメージ例

<親の財布からお金を盗んで、叱ってもやめない>
・こどもが、家の中に置いていた親の財布から千円、1万円とお金をこっそり抜き取り、お菓子やほしいゲームを買っていた。気が付いて確かめたら、はじめは「知らない」とごまかした。結局、自分がやったと認め、絶対にしてはいけないと叱って、反省したようだったのに、しばらくしてまたやって、叱って・・・と繰り返している。どうすればやめますか?
⇒ ご本人とご家族それぞれの担当者との面接を数回行いました。
ご本人の気付きや努力と、ご家族の協力や指導とが少しずつかみ合っていき、その後、盗むことはなくなりました。

♦ 少年鑑別所の職員が相談に対応しています

〇心理技官

(注記)心理技官についてはこちらをごらんください。

非行のあった少年・少女に心理検査や面接をして、アセスメントをする(見立てを行う)こと、その内容を書面にまとめることが主な仕事です。
少年院での教育・指導や支援に協力したり、刑務所での知能検査やカウンセリングを実施したりもしています。



*電話受付も心理技官が対応*

〇法務教官



(注記)法務教官についてはこちらをごらんください。

非行のあった少年が少年鑑別所の中で規則正しい健康的な生活を送れるようにサポートしたり、行動観察をしたりすることが主な仕事です。
少年院での勤務歴がある職員も多く、少年院では、教科の授業や非行について考えるグループワークなども担当してきました。



*ピリッとさせる指導が得意
「ワサビ先生」*

だいやまーく 学校・児童相談所・医療機関・自治体等の方からのご相談


* ご相談までの流れ(学校などの関係機関) *

ご相談までの流れはこちら(左の画像)をごらんください。






(1)お電話またはメールでお申し込みをしてください。
(相談専用番号:054-281-3220)
(メール受付フォーム:https://www.moj.go.jp/KYOUSEI/KANBETU/soudan_mail.html)

(2)ご相談をお受けできるかどうか、担当者などをセンター全体で決めます。

(3)担当者からご相談の日程調整のご連絡をします。

(4)ご予約の日時にご相談に対応します。






♦ ご相談のイメージ例


<自分の行動の問題性が自覚できていないこどもへの対応はどうすればいいのか?>
・学校内で他生徒に不用意に触ったり、嫌がらせのようなメッセージを送ったりしていた。学年全体で対人トラブルやSNSリテラシーを学ぶ時間をとり、生徒指導担当が本人に個別指導を、スクールカウンセラーが面接を続けているが、本人には“重大なことをした”という自覚・緊張感が薄いように見える。学校としてはどうしたらいいですか?
⇒ 学校の先生と保護者からケースについて聞き取り、周囲の大人からの対応について支持・助言しました。
また、保護者・学校の先生同席で、本人に個別の法教育を実施しました。
先生や保護者から「警察に逮捕された後のことはよく知りませんでした。こうならないようにしたい。」とのコメントがありました。

♦ 法教育(出前授業)や大学での講義、講演実績


<法教育(出前授業)について>
非行をした少年・少女がどのような司法手続の流れをたどるのか、最近はどのような非行が多いか、薬物非行のきっかけなどについて、小学校、中学校、高校などに職員が出向いて、「出前授業」の形で、教員、児童・生徒向けに分かりやすく説明しています。
各学校のご要望に沿った授業ができるよう、あらかじめ打ち合わせを行ってから準備しますので、遠慮なくご相談ください。

【最近の活動】
〇県内の中学校、高校や特別支援学校において、違法薬物や「闇バイト」の危険性、SNSトラブルなどをテーマに法教育を行いました。
〇県内定時制高校において、高校卒業後を見据え、「高校生活の大切さと将来について」をテーマとした講話や、PISE(性格テスト)を行い、好評をいただきました。
法教育の様子です。
* 法教育の様子(R5年度) *

<講義や講演について>
青少年の非行や犯罪の防止にかかわる機関・団体の方々などを対象として、研修や講演を行っています。非行少年が抱えている問題や、そうした問題に向き合うための方法、非行をした少年・少女の立ち直りにかかわる仕事についてなど、少年鑑別所での経験をもとに、それぞれの機関・団体の方々のご要望に対応します。

【最近の活動】
〇県内大学の公認心理師養成に係る心理実習を行いました。
〇非行少年の立ち直りに係る研修会を開催し、多くの人にお集まりいただきました。
〇災害時の男女共同参画の視点を踏まえた被災者支援の在り方を学ぶ研修会を行いました。


*職員間の打合せイメージ*

♦ 少年鑑別所の職員がご相談に対応しています

〇心理技官(主にアセスメントを担当)と法務教官(主に規則正しい生活全般のサポートと行動観察を担当)が協力してご対応しています。
例えば、心理技官がまずケースの概要や経過等をおうかがいし、今後の支援・指導の方針について一緒に検討いたします。その後、それらの情報から、法務教官がご本人やご家族の状況・問題行動の様子などに合わせた法教育資料を作成し、法教育を実施するなどの対応をしています。

♦ 関連情報

少年鑑別所のしおり
法務少年支援センター地域援助パンフレット(一般の方向け)
法務少年支援センター地域援助パンフレット(関係機関の方向け)

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