公営電気事業は、地方公共団体が行っている発電事業です。
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発電所の開発状況

令和6年度一覧

水力発電所

事業者名 発電所名 最大出力
(kW)
最大使用水量
(m3/s)
最大有効落差
(m)
運転開始日
長野県 金峰山川発電所 145 1.1 16.3 令和6年6月
長野県 森泉湯川発電所 151 0.73 26.4 令和6年6月
山口県 平瀬発電所 1,100 4.0 32.8 令和7年3月

令和6年度発電所運転開始状況

水力発電所

金峰山川発電所(長野県)

金峰山川発電所は、川上村にある阿知端下(あちばけ)砂防えん堤の落差を有効活用した発電所で、令和4年度から建設に着手し、令和6年6月から営業運転を開始しました。
年間供給電力量は約950千kWh、一般家庭約260世帯が1年間で使う分に相当します。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)を活用し売電します。長野県企業局として初めて砂防えん堤の落差を活用した発電所です。

最大出力 145kW
最大使用水量 1.1m3/s
有効落差 16.3m
運転開始 令和6年6月1日
自立運転機能 有


森泉湯川発電所(長野県)

森泉湯川発電所は、湯川ダムの落差と放流水を有効活用した発電所で、令和4年度から建設に着手し、令和6年6月から営業運転を開始しました。
年間供給電力量は約672千kWh、一般家庭約190世帯が1年間で使う分に相当します。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)を活用し売電します。水車発電機の配色は地元御代田町の町章と同じ緑色としています。

最大出力 151kW
最大使用水量 0.73m3/s
有効落差 26.4m
運転開始 令和6年6月1日
自立運転機能 有


平瀬発電所(山口県)

平瀬発電所は、錦川総合開発事業の一環として建設される平瀬ダムの河川放流を利用した発電所で、平成27年度から建設に着手し、令和7年3月1日から営業運転を開始しました。
年間送電電力量は、約5,250千kWh、一般家庭約1,500世帯分に相当します。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)を活用し売電します。
山口県企業局として約30年ぶりにダム総合開発事業に参画して建設した発電所です。

最大出力:1,100kW
最大使用水量:4.0m3/s
有効落差:32.80m
運転開始日:令和7年3月1日



公営電気事業経営者会議

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Tel: 03-3260-6215 Fax: 03-3260-6381

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