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環境サイトアセッサー

2018年度(第31回)環境サイトアセッサー技能認定講習のご案内

しろまるはじめに

近年、環境問題の中でも、特に土壌や地下水の汚染の顕在化は財務面や企業イメージに大きなマイナス影響をもたらすことが多く、企業の重要な経営課題となっています。
当協会では、企業が自主的に土壌・地下水汚染リスクを管理する体制の確立には専門知識と技能を有する人材が不可欠と考え、そのニーズに応えるものとして、環境サイトアセッサー評価登録制度を構築し、2004年4月から認定登録事業を行っています。
この制度((注記))は、講習と評価・認定登録から成り、講習は、環境サイトアセッサーに必要な知識とアセスメント(地歴調査等による初期評価)技能の修得を目的とし、その修得(修了試験合格)は、環境サイトアセッサー資格取得のための主要な要件となっています。
講習では、土壌・地下水汚染関連法規と実務に精通した一線級の講師陣により、重点を絞った講義が行われます。企業の環境経営、環境管理等に従事する方はもとより、土壌・地下水汚染に関する基本的な知識を身に付けたい方にも受講をお勧めします。

(注記) 本制度事業は、「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律(平成15年7月25日法律第130号)」第11条に規定する人材認定等事業として経済産業省及び環境省の登録(環境省ウェブサイトに掲載)を受けています。

しろまる環境サイトアセッサー資格登録の仕組み
(注1) 技能認定講習内容:表1
(注2) 環境サイトアセッサーの資格基準 JEMAI SA100(ホームページで公開)

しろまる環境サイトアセッサー技能認定講習実施要領

(1)
日時
2018年11月 5日(月)・6日(火)・7日(水)
(2)
会場
三井住友銀行神田駅前ビル 5階TKP会議室 (東京都千代田区鍛治町2-2-1)
注:応募人数によっては、会場を変更することがあります。
(3)
講習内容
表1を参照してください。
(4)
修了試験
講習の最後に、出席率90%以上の受講者を対象に修了試験を行います。
  • 実施時間 60分
  • 修了試験の区分と合格基準(正答数及び正答率)
    ・再試験:全体が最低正答率未満の場合、また、全体が最低正答率以上でも分野が最低正答率の場合は、その当該分野がそれぞれ再試験となります。
(5)
受講料
52,365円(税込)
(6)
申込み方法・申込み先
申込書(下記をクリック)に必要事項を記入の上、当評価登録室へファクシミリ等でお送りください。

申込書word 申込書pdf
(7)
申込み期限
開催日の10日前までにお申込みください。

しろまる表1 技能認定講習内容(予定)

本講習(1回あたり3日間)の概要は以下の通りです。

カリキュラムの概要

No

形式

分野

科目

所要

内容

1
日目

0

-

-

オリエンテーション

30

(事務局)

2

座学





I

土壌・地下水汚染概論 (1)

80

現状、基礎、発生源、リスク評価

3

土壌・地下水汚染概論 (2)

60

土壌・地下水汚染の特徴

4

環境地質概論

120

・地層と地下水流動の基礎
・土壌汚染と地質、人為と自然汚染

5

関連法制度と土壌汚染対策法概論

80

環境基本法・土壌対策法等

2
日目

6

土壌汚染対策法及び土壌汚染対策関係条例に基づく調査・対策の運用

140

施行規則を中心とした
土壌汚染対策法運用の解説

7

土壌・地下水汚染調査・対策技術総論

100

土壌・地下水汚染の調査

8

土壌・地下水汚染の対策技術 (1)

75

対策技術の考え方・重金属類の対策

9

土壌・地下水汚染の対策技術 (2)

90

揮発性有機化合物などの対策

3
日目

10


II

環境マネジメントシステム基礎概念

60

環境側面と環境影響、
汚染予防とPDCAサイクルの展開

11

環境サイトアセスメント総論

45

ISO14015に基づく
環境サイトアセスメントとその実践

12

演習

環境サイトアセスメント実務

170

フェーズI調査ケーススタディー

13

座学

土壌・地下水汚染のリスクマネジメント・リスクコミュニケーション

40

リスクマネジメント、
リスクコミュニケーション

14

試験

-

技能認定修了試験

60

筆記試験

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