非居住者向け教育利用制度 Miyabi Wisteria/BDEC-01
東京大学情報基盤センター(以下、本センター)では、大学、高等専門学校、公的研究機関などの授業・集中講義・講習会など、幅広い教育活動における演習用途に、教育利用制度としてスーパーコンピュータ資源の一部を無料で提供しております。本センターにおいては、日本国外に居住されている方(以下、非居住者)についても一定の制限のもとで利用を認めており、非居住者を対象とした教育利用申込も受け付けます。利用条件や提出書類等が通常の教育利用制度とは異なるため、本ページをご参照のうえで、申込をご検討ください。利用開始の1ヶ月前までに申込書等の提出が必要のため、十分な時間の余裕を持ってお申込ください。
利用案内
- 日本国内に居住されている方(外国籍の方を含む)を対象とする場合は「教育利用」をご参照ください。
- 利用期間は最大でも講義等の終了後1ヶ月までとなり、年度のサービス終了日を超えることはできません。
- サービス休止期間は利用できません。また、大規模 HPC チャレンジ期間については、講義用キューの利用ができません。
- 「申込者」は一名もしくは複数から構成され、一名の「申込代表者」を定めます。教育利用における教材作成を担当する方、講義・演習を実施する方は必ず「申込者」に含まれている必要があります。「申込代表者」は必ずしも、居住者・特定類型非該当者である必要はありません。
- 「参加者」は申込書に記載された教育利用活動に参加し、受講する方、及び「申込者」のうち本センターのスーパーコンピュータを使用して、教材作成、講義・演習を実施する方を指します。
- 全ての応募は、本センタースーパーコンピューティング専門委員会にて審査を行い、採否を決定します。審査に最大一ヶ月程度を要することが見込まれるため、予定を考慮してお早めにお申込ください。
利用条件
- 「申込者」のうち一名以上は特定類型非該当者であるセンター教員であること
- 「参加者」が東京大学情報基盤センタースーパーコンピューターシステム利用規程を遵守すること
- 「参加者」の所属組織等に変更があった場合には、速やかに本センターに届け出ること
- 計算科学、計算機科学における教育利用を目的とし、研究開発、営利活動に関わるものではないこと
- 人権および利益保護への配慮を行うこと
- 文部科学省「生命倫理・安全に対する取組」に適合すること
- 経済産業省「安全保障貿易管理について」に適合すること
- 利用期間終了後、速やかに本センターが発刊するスーパーコンピューティングニュースに寄稿すること
- 本制度により得られた成果を論文等で発表する場合には、本制度により本センターのスーパーコンピュータを利用した旨を論文等の中で明記するとともに本センターに報告すること
提供資源
※(注記) regular などの一般ジョブキューの利用やインタラクティブジョブの実行はできません。- Miyabi-G
- 1 ジョブあたりの最大実行時間 15 分、最大ノード数 4 ノード (GPU 4基)
- (MIG 利用時) 1 ジョブあたりの最大実行時間 15 分、最大インスタンス数 4 インスタンス
- Miyabi-C
- 1 ジョブあたりの最大実行時間 15 分、最大ノード数 2 ノード (224 コア)
- Wisteria/BDEC-01 Odyssey
- 1 ジョブあたりの最大実行時間 15 分、最大ノード数 12 ノード (576 コア)
- Wisteria/BDEC-01 Aquarius
- 1 ジョブあたりの最大実行時間 15 分、最大 GPU数 4 GPU (1 ノード内)
- 利用申込時
- 「申込代表者」が署名した申込書(原本もしくはPDF形式)
- シラバス、イベント募集ページ、参加者募集要項等、講義やイベントの概要が分かる資料(PDF形式)
- 利用期間開始1ヶ月前まで
- 「参加者」全員の情報を記載した利用登録名簿(Excel形式)
- 講義等が終了次第、速やかに
- 「参加者」全員分の「申込代表者」及び「参加者」が署名した誓約書(原本もしくはPDF形式)
利用申込
以下書類を記入・署名の上、本センターへご提出ください。提出先は、「申込・問い合わせ先」をご覧ください。
申込書 | 誓約書 | 利用登録名簿 |
---|---|---|
Word | Word | Excel |
申込書提出先・問い合わせ
東京大学 情報基盤センター
E-mail:受付のメールアドレス