東京大学情報基盤センター スーパーコンピューティング部門
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教育利用 Miyabi Wisteria/BDEC-01


東京大学情報基盤センター(以下、センター)では、大学や高等専門学校などでの授業、企業での研修、学生の方々による勉強会のような自主的活動など、幅広い教育活動における演習用として、スーパーコンピュータ資源の一部を無料で提供しております。学内利用に限定せず、東京大学以外からの利用申込も受け付けます。
気候・流体解析・構造解析・分子科学・ナノテクノロジー・航空宇宙など、多方面の研究分野で養われた手法を用いてスーパーコンピュータを演習教材として使用する動きがあり、既に学部の専門課程及び大学院の授業では、構造解析・地球科学・流体関係の演習用としてスーパーコンピュータが使われています。教育活動におけるスーパーコンピュータの利用は、人材育成や利用の拡大に繋げられると期待しています。申込は随時受け付けますが、利用開始までには十分な時間の余裕を持ってお申込ください。

利用案内

  • 教育活動における演習用途にスーパーコンピュータを無料で使用できます。以下のような用途での利用が想定されます。
    • 大学、高等専門学校、公的研究機関などの授業・集中講義・講習会
    • 学生による勉強会などの自主的活動
      (注記) 高校生など大学生未満の方は、授業等を担当している教員の方を代表者としてお申込ください。
    • 企業の研修
      (注記) 通常利用以上のセキュリティは保証いたしません
  • 日本に入国している外国籍の方を利用者に含めることは可能です。「外国人及び海外在住者のスパコン利用について」 をご確認いただいた上でお申込ください。日本国外に居住されている方を対象とする場合は「非居住者向け教育利用制度」 をご参照ください。
  • 利用期間は最大でも年度のサービス終了日までです。学生によるご利用の場合は最大半年単位(4月〜9月、10月〜3月)となります。
  • サービス休止期間は利用できません。また、大規模 HPC チャレンジ期間については、大規模HPCチャレンジを実施しているシステムにおいてジョブの実行ができません。

利用条件

  • 利用期間終了後半年以内に、センターが発刊するスーパーコンピューティングニュースに報告記事を執筆していただきます。
  • 代表者は、システムの利用について責任を持ってご指導ください。講義に参加する学生など、代表者以外の利用者からのセンターに対する質問はご遠慮ください。
  • 代表者は、アカウント利用者全員に下記を徹底するようご指導ください。
    • 利用規程を遵守してください。アカウントを第三者に利用させることは厳禁です。
    • PCには必ず最新版のOS、ウィルス対策ソフトウェアをインストールしてください。
    • 教育活動以外の目的でご利用いただくことはできません。
    • ダウンロードしたマニュアル等は必ずご本人のみが使用し,利用期間終了後は破棄するようにしてください。

提供資源

(注記) regular などの一般ジョブキューの利用やインタラクティブジョブの実行はできません。
  • Miyabi-G
    • 1 ジョブあたりの最大実行時間 15 分、最大ノード数 4 ノード (GPU 4基)
    • (MIG 利用時) 1 ジョブあたりの最大実行時間 15 分、最大インスタンス数 4 インスタンス
  • Miyabi-C
    • 1 ジョブあたりの最大実行時間 15 分、最大ノード数 2 ノード (224 コア)
  • 利用申込

    スーパーコンピューターシステム利用規程等をよくお読みになり、申込書に必要事項をご記入の上、東京大学情報基盤センターへご提出ください。提出先は、「申込書提出先・問い合わせ先」をご覧ください。

    • 講義でのご利用の場合は、講義・演習の内容がわかる資料(シラバス・カリキュラム等)の写しを添付してください。
    • 講義でのご利用については、原則として学期単位で受け付けます。
    • 申込書内の「説明」項目には実施内容を具体的にご記入ください。
    • 申込が多数の場合は、システム全体の利用状況を考慮し、利用の制限または利用をお断りする場合があります。
    申込書 利用登録名簿
    Word Excel
    (注記)利用登録名簿は、申込書提出先にExcelファイルのままメールでご提出ください。

    申込書提出先・問い合わせ

    東京大学 情報基盤センター
    E-mail:受付のメールアドレス

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