ミスおじによる大どんでん返しの傑作たち。
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おとん📚ミステリおじさん @oton5964

42年間ミステリ読み続けてるミスおじが、今でも「あー!コレって記憶消してからもう一度読みたいヤツや!」ってなってる大どんでん返しの傑作たち、リプ欄にツリーでつなげます。ネタバレだと思う人はクリック禁止。でも読みごたえバツグンなので、まずは紹介コメントだけでも楽しんでほしい。↓

2025年01月19日 06:00:00

「十角館の殺人」綾辻行人

おとん📚ミステリおじさん @oton5964

十角館の殺人 綾辻行人 講談社 The どんでん返し、本格ミステリの金字塔、新本格ムーブメントの聖典などの数々の異名を誇る、とてもデビュー作とは思えない名作中の名作。できれば予備知識なく、思いっきり気持ちよくダマされてほしい。

2025年01月19日 07:58:04

「殺戮にいたる病」我孫子武丸

おとん📚ミステリおじさん @oton5964

殺戮にいたる病 我孫子武丸 講談社 残酷なシーンが多くて読者を選ぶ作品なのですが、それがうまく仕掛けを隠す効果をもたらしてます。読後の意表を突かれるた爽快感と後味の悪さが入り混じった、何とも言えない感覚を味わえるのは本書だけの特権です。

2025年01月19日 07:58:41

「イニシエーション・ラブ」乾くるみ

おとん📚ミステリおじさん @oton5964

イニシエーション・ラブ 乾くるみ 文藝春秋 事件も殺人も起こらない、不思議な謎も出てこない。厳密にいえばミステリですらない。でも読者をアッと驚かせる結末が待ち受けていて、極上の体験が味わえます。伏線を拾いながらの再読がまた楽しくて...おすすめ。

2025年01月19日 07:59:16

「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午

おとん📚ミステリおじさん @oton5964

葉桜の季節に君を想うということ 歌野晶午 文藝春秋 世界がひっくり返る。まさにこの言葉がピッタリ。先入観をうまく利用するミステリ要素だけでなく、物語としても完成度の高い作品です。読み始めた瞬間から、あなたはもう作者の仕掛けた罠にハマってます。

2025年01月19日 07:59:46

「連続殺人鬼カエル男」中山七里

おとん📚ミステリおじさん @oton5964

連続殺人鬼カエル男 中山七里 宝島社 グロい死体の描写が次々と出てきますので、どうしても意識はそちらに引っ張られてしまうのですが、もうその時点であなたは作者の仕掛けに引っかかっているのです。真相を知ったときのくやしそうな顔...目に浮かびます。

2025年01月19日 09:20:30

「medium 霊媒探偵城塚翡翠」相沢沙呼

おとん📚ミステリおじさん @oton5964

medium 霊媒探偵城塚翡翠 相沢沙呼 講談社 その年のミステリランキングで前人未踏の5冠を達成した、バケモノみたいな傑作。最近よく見るラノベ系ミステリかと調子に乗ってると痛い目見ます。最後の最後まで読まないと、この作品の評価しくじってしまいますぞ。

2025年01月19日 09:20:57

「アルバトロスは羽ばたかない」七河迦南

おとん📚ミステリおじさん @oton5964

アルバトロスは羽ばたかない 七河迦南 東京創元社 予想もつかない大胆などんでん返しが待ち受けている、衝撃度はほかに類を見ないほどの傑作。細かいところまでよく考えられていて、その仕掛けにはア然とします。ただし、前作『七つの海を照らす星』は読んでおいて。

2025年01月19日 09:21:40

「方舟」夕木春央

おとん📚ミステリおじさん @oton5964

方舟 夕木春央 講談社 最近の作品で「どんでん返しのおすすめは?」と聞かれたら、まず間違いなくこれを最初に推します。それほどの衝撃度。それほどの破壊力。それほどの邪悪っぷり。文庫化もされたので、未読の人はこのタイミングにぜひ。

2025年01月19日 09:22:06
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