STマイクロエレクトロニクス
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ジュネーヴの本社 | |
種類 | 公開会社 |
|---|---|
| 市場情報 |
BIT: STM Euronext: STM NYSE: STM |
| 業種 | 半導体産業 |
| 設立 | 1957年、Società Generale Semiconduttoriとして設立, 1987年、SGS-トムソンになる |
| 創業者 | SGS Microelettronica ウィキデータを編集 |
| 本社 | スイス・ジュネーヴ |
主要人物 | Jean-Marc Chery, 社長兼CEO |
| 製品 | 特定用途の集積回路、メモリー (フラッシュメモリー, EEPROM), マイクロコントローラ, ICカード, アナログ回路 電力用IC等 |
| 売上高 | 増加 US$ 96.6億ドル (2018年) |
営業利益 | 1,676,000,000 アメリカ合衆国ドル (2024年) ウィキデータを編集 |
利益 | 1,557,000,000 アメリカ合衆国ドル (2024年) ウィキデータを編集 |
従業員数 | 45,500人 (2018年)[1] |
| ウェブサイト | www.st.com |
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STマイクロエレクトロニクス(エス・ティー・マイクロエレクトロニクス、STMicroelectronics NV)は、半導体の製造・販売を行う多国籍企業。スイス・ジュネーヴに本社を置き(法人登記はオランダ・アムステルダム)、世界35カ国に拠点を持つ。日本法人は、エス・ティー・マイクロエレクトロニクス株式会社。
沿革
[編集 ]1987年 6月、STグループは、イタリアのSocietà Generale Semiconduttori (SGS) Microelettronicaと、フランスのトムソンの半導体部門、Thomson Semiconducteursの合併によって、SGSトムソン (SGS-Thomson)として設立された[2] 。 1998年 5月、トムソンが撤退したことにより、社名をSTマイクロエレクトロニクス (STMicroelectronics)と改名した。
SGS MicroelettronicaとThomson Semiconducteursは、半導体メーカーとして長い伝統のある企業だった。
- SGS Microelettronicaは、かつてはSGS-ATES (Aquila Tubi E Semiconduttori) という名称で、Aziende Tecnica ed Elettronica del Sud(1963年設立)とSocietà Generale Semiconduttori(1956年にアドリアーノ・オリヴェッティ (Adriano Olivetti) により設立)の合併によって、1972年に設立された。
- Thomson Semiconducteursは、1982年に、以下の企業が合併して設立された。
- フランスの電子部品メーカー、トムソンの半導体部門
- モステック(1969年にテキサス・インスツルメンツの元従業員によって設立)
- Silec(1977年設立)
- Eurotechnique(フランスのSaint-Gobainとアメリカのナショナル セミコンダクターの合弁会社として、1979年にフランスのルッセで設立)
- EFCIS(1977年設立)
- SESCOSEM(1969年設立)
SGSトムソン、およびSTマイクロエレクトロニクスは、以下のような半導体関連企業の合併、買収などを行った。
- 1989年、トランスピュータで知られるイギリスのインモス (INMOS) を、親会社ソーンEMI (Thorn EMI) から買収。
- 1994年、カナダのノーテルの半導体部門を買収。
- 1999年04月13日 Vision Groupの買収を完了
- 19991100 Arithmos Inc. の買収を発表
- 2000年05月08日 ノーテル社の半導体生産事業を買収、20億ドル規模の半導体供給に関する戦略的複数年契約を締結
- 20001200 Portland Group Inc. (無線通信、有線通信、データ・ストレージ)を買収)
- 2000年07月28日 Waferscale Integration Inc.社と買収契約を締結(FLASHプログラマブル製品)
- 2001年01月19日 RAVISENT社コンスーマ・エレクトロニクス (CE)部門(DVD用のソフトウェア他)を5500万ドルで買収
2002年10月16日 英Financial Times紙は、米Motorola社の半導体事業の買収交渉を報じられ、STは強く否定
- 2002年04月15日 Alcatelのマイクロエレクトロニクス事業(Alcatel Microelectronics)を約390億円で買収
⇒同時期にAMI SemiconductorへSTのアルカテル・マイクロエレクトロニクスのミックスド・シグナル事業を転売
- 2002年02月18日 Tioga Technologiesを1000万ドルで買収
- 2003/04 Proton World International(PWI)の買収(約50億円)マルチアプリケーション・スマートカードの開発
- 2003年05月23日 Incard 社を買収。スマートカード・アプリケーション分野の事業強化
- 2003年12月18日 無線LANチップの開発メーカーである英Synad Technologies社を買収
- 2007年05月22日 2カ所のウエハー処理工場と、1カ所の組み立て工場を閉鎖することを発表
- 2007年 米Intel社とのフラッシュ・メモリー新会社「ニューモニクス社」設立。合併契約の締結期限を2008年3月28日に延期する。投資会社の米Francisco Partners社も資本参加をしている。
- 2007年08月08日 フィンランドのNokia社は携帯電話機用モデムのチップセット市場の自社開発を中止。
英国とフィンランド200人のASIC開発者が伊仏合弁STMicroelectronics社に移籍。Broadcom/Infineon/TIと付き合う。
- 2007年12月11日 Genesis Microchip(米国のビデオチップメーカー)買収計画を発表。公開買付で総額3億3600万ドル
- 2008年4月10日 NXPセミコンダクターズとワイヤレス事業を合併(合弁会社を設立に合意)
先に NXP が買収した Silicon Laboratories (英語版) 社のワイヤレス事業ならびに GloNav 社の GPS 事業も統合する予定。 ST は合弁会社の80%を所有する予定。
日本法人
[編集 ]日本法人「エス・ティー・マイクロエレクトロニクス株式会社」は、東京(品川インターシティ)に本社を持ち、このほか名古屋市と大阪市に営業所を持つ[3] 。
脚注
[編集 ]出典
[編集 ]- ^ "Company Profile for STMicroelectronics NV (STM)". 2008年10月3日閲覧。
- ^ "Who We Are" (英語). STMicroelectronics NV. 2019年9月22日閲覧。
- ^ "お問合せ". STMicroelectronics NV. 2019年9月22日閲覧。
外部リンク
[編集 ]- エス・ティー・マイクロエレクトロニクス株式会社(日本法人)
- STMicroelectronics(スイス本社)(英語)
- STMicroelectronics NV (STMicroelectronics.NV) - Facebook (英語)
- STMicroelectronics NV (@st_world) - X (英語)
- STMicroelectronics (@stmicroelectronics.nv) - Instagram (英語)
- STMicroelectronics - YouTubeチャンネル(英語)
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