コンテンツにスキップ
Wikipedia

山田章仁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山田 章仁
生年月日 (1985年07月26日) 1985年 7月26日(40歳)
出身地 日本の旗 日本 福岡県 北九州市
身長 1.81 m (5 ft 11+12 in)
体重 83 kg (13 st 1 lb)
学校 小倉高校
大学 慶應義塾大学総合政策学部
配偶者 山田ローラ
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション ウィング(WTB)
アマチュア経歴
チーム 出場 (得点)
2001-2003
2004-2007
小倉高校
慶應義塾大学
()
シニア経歴
チーム 出場 (得点)
2008-2010
2010-2019
2019-2022
2019
2021
2022
ホンダ
パナソニック
SA浦安
リヨン
シアトル・シーウルブズ
九州KV
()
スーパーラグビー
チーム 出場 (得点)
2015
2016,2018-2019
フォース
サンウルブズ
0
16
(0)
(55)
更新日:  2019年6月9日
代表
チーム 出場 (得点)
2013-2018  日本 25 (95)
更新日:  2018年11月18日
7人制代表
チーム 大会
 日本
アメリカンフットボール経歴
基本情報
ポジション ランニングバック
リターナー
所属歴
2012 ノジマ相模原ライズ

山田 章仁(やまだ あきひと、1985年 7月26日 - )は、日本ラグビーユニオン選手。福岡県 北九州市出身。

ラグビー日本代表7人制日本代表、U19、U23日本代表、日本選抜。現在は九州電力キューデンヴォルテクスに所属。ポジションウィング(WTB)フルバック(FB)(高校1年、2年時はフルバック、3年時、大学1年時はスタンドオフ)。 身長 181 cm、体重 83 kg。

来歴

[編集 ]

5歳からYMCAラグビースクール(現・ヤングベアーズ)でラグビーを始め、鞘ヶ谷ラグビースクール、小倉高校を経て慶應義塾大学総合政策学部に進学。

高校では1年からレギュラーに定着、U17日本代表にもに選出された。大学では1年から試合に出場し、こちらでもU19日本代表にも選出された。2年の夏からオーストラリアに留学し、ラグビー経験を積む。3年の春にはU23日本代表に選出、その年の秋の対抗戦からチームに復帰。以降、慶大の中心選手として活躍し、4年次には大学選手権で準優勝した。

2008年 5月、当時トップウェストAのホンダヒートとプロ契約。

同年7月10日、日仏150周年記念試合となった日本選抜xフランス大学選抜にウイングとしてフル出場。

2010年 1月7日放送のスポーツマンNo.1決定戦(TBS系)の跳び箱(モンスターボックス)公式記録会でラグビー記録タイの18段を記録した。

2010年にパナソニック ワイルドナイツ(旧:三洋電機ワイルドナイツ)にプロ契約し、移籍した。

2012年、アメリカンフットボールXリーグノジマ相模原ライズの一員として秋季リーグに出場[1] 。XリーグではNFL経験者であってもプロ契約を認めていない関係上、アマチュア契約となっている。背番号はラグビーのWTBに相当する11番であった。当初はパナソニック インパルス入りを検討していたが、規定により(パナソニックインパルスは全員がパナソニックの社員選手であることが理由とされる[2] )、実現しなかった。ポジションはRBだが、チームではスペシャルチームのリターナー限定でプレーしている。2012シーズンはファーストステージのみの3試合に出場し、セカンドステージ以降はラグビー日本代表合宿に参加したため、出場せず、アメリカンフットボールはこの年限りとなり、ノジマ相模原ライズを退団。

トップリーグ2012-13シーズン、開幕7戦連続トライの新記録を達成し、11月に行われる日本代表の欧州遠征メンバーに選出された[3]

2013年11月15日、欧州遠征におけるロシア戦で後半28分から途中出場し、代表初キャップを獲得する。

2014年2月、地元北九州市からスポーツ大使を委嘱された[4]

2015年、スーパーラグビーフォースに加入[5] 。また同年8月にはラグビーワールドカップ2015の日本代表に選ばれる[6] 。迎えたワールドカップの予選リーグプールBでの第3戦 サモアとの試合でウィングとして先発出場。前半終了間際にワールドカップでの初トライを決めた。

2016年、スーパーラグビーに新たに加入した日本のチーム、サンウルブズに加入。

2018年9月、トップリーグリーグ戦100試合出場達成[7]

2019年NTTコミュニケーションズシャイニングアークスに加入[8] 。また同年8月、リヨンOUにレンタル移籍した[9]

2021年シアトル・シーウルブズに加入[10]

2022年九州電力キューデンヴォルテクスに加入[11]

2025年、バレーボールVリーグ女子のカノアラウレアーズ福岡のゼネラルディレクターに就任[12]

人物

[編集 ]

パナソニックのチームメイト、児玉健太郎は同じラグビースクール、高校、大学の後輩である。

妻はモデル山田ローラ(サトルジャパン所属、2015年春に結婚)。2016年9月22日に男児と女児の双子が誕生[13] 。2020年9月30日に次女が誕生。

出演

[編集 ]

ウェブテレビ

[編集 ]

CM

[編集 ]
  • プラスワン[16]

受賞歴

[編集 ]
  • 2010-11プレーオフトーナメントMVP ベストフィフティーン
  • 2012-13最多トライゲッター ベストフィフティーン
  • 2013-14プレーオフトーナメントMVP ベストフィフティーン
  • 2014-15プレーオフトーナメントMVP ベストフィフティーン
  • 2017-18最多トライゲッター ベストフィフティーン

出典

[編集 ]
  1. ^ "ラグビー・パナの山田が史上初の二刀流アメフト挑戦". スポーツニッポン. (2012年9月1日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2012/09/01/kiji/K20120901004018000.html  {{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  2. ^ Xリーグの企業チームに所属する選手は、その母体会社か関連会社<この場合であればパナソニックとその関連企業に在籍している>選手のみの編成になっている
  3. ^ 向風見也 (2012年11月19日). "異端児・山田章仁が待ち望む代表デビュー ラグビー日本代表の新戦力となれるか". スポーツナビ. 2012年11月25日閲覧。
  4. ^ 北九州市応援団ニュース No.58』(PDF)(プレスリリース)北九州市総務企画局、2014年2月21日http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000165067.pdf 2014年4月10日閲覧 
  5. ^ 山田章仁選手 スーパーラグビー ウェスタン・フォース入りのお知らせ - パナソニックワイルドナイツ公式サイト(2014年12月18日)
  6. ^ 日本代表「ラグビーワールドカップ2015」最終登録メンバー- 日本ラグビーフットボール協会公式サイト(2015年8月31日)
  7. ^ 山田章仁選手(パナソニック)、「リーグ戦100試合出場」達成 . ジャパンラグビートップリーグ公式サイト(2018年9月8日). 2018年9月16日閲覧。
  8. ^ 2019年度追加入団選手・スタッフのお知らせ . NTTコミュニケーションズシャイニングアークス公式サイト(2019年4月1日). 2019年6月9日閲覧。
  9. ^ 山田章仁がレンタルでリヨンに加入! フランス最高峰リーグに挑戦 . ラグビー共和国(2019年8月1日). 2019年9月23日閲覧。
  10. ^ 山田章仁が北米プロリーグMLR挑戦! NTTコムから派遣でシアトルへ加入 公式発表! . ラグビー共和国(2021年4月6日). 2021年4月6日閲覧。
  11. ^ 山田章仁選手 入団のお知らせ . 九州電力キューデンヴォルテクス公式サイト (2022年7月20日). 2022年7月20日閲覧。
  12. ^ "ゼネラルディレクター新加入のお知らせ". www.kanoa-vb.com. カノアラウレアーズ福岡 (2025年6月25日). 2025年6月25日閲覧。
  13. ^ "山田章仁の妻ローラが双子出産「何倍もの責任感」". 日刊スポーツ. (2016年9月29日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1716305.html 2016年9月29日閲覧。 
  14. ^ "ボブ・サップも参戦!武井壮プロデュースのアスリート頂上決戦『5種競技HAOOO5!』AbemaTVで10・22放送". TVLIFE web (2017年10月3日). 2017年11月26日閲覧。
  15. ^ "石橋貴明プレミアム 超人No.1決定戦 Supported byコミックシーモア". ABEMA SPECIAL 2チャンネル (2021年3月20日). 2021年3月26日閲覧。
  16. ^ オリジナルTシャツのプラスワン 2018年7月9日 . twitter. 2018年7月9日閲覧。

関連項目

[編集 ]

外部リンク

[編集 ]
2020年代 (29名)
2010年代 (45名)
2000年代 (56名)
1990年代 (30名)
1980年代 (28名)
1970年代 (25名)
1960年代 (11名)
1950年代 (27名)
1930年代 (19名)
 
日本の旗 サンウルブズ
日本の旗 サンウルブズ 2016年シーズンスコッド
FW
BK
コーチ
日本の旗 サンウルブズ 2018年シーズンスコッド
FW

浅原拓真 - 石原慎太郎 - 稲垣啓太 - アレックス・ウォントン - ヴァルアサエリ愛 - ニコロズ・カティアシヴィリ - 具智元 - 須藤元樹 - ヘンカス・ファン・ヴィック - クレイグ・ミラー - 坂手淳史 - 庭井祐輔 - 日野剛志 - ジャバ・ブレグヴァゼ - 堀江翔太 - グラント・ハッティング - 姫野和樹 - ヘルウヴェ - 真壁伸弥 - ジェームス・ムーア - サム・ワイクス - ラーボニ・ウォーレン=ボスアヤコ - エドワード・カーク - 西川征克 - 布巻峻介 - ヴィンピー・ファンデルヴァルト - ピーター・ラピース・ラブスカフニ - 德永祥尭 - ヴィリー・ブリッツ キャプテン - フェツアニ・ラウタイミ - リーチマイケル

BK
コーチ
 
受賞歴
九州電力キューデンヴォルテクス 2025-26シーズン スコッド
FW
BK
コーチ

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /