宮島水族館
| 宮島水族館 Miyajima Public Aquarium | |
|---|---|
| 施設情報 | |
| 正式名称 | 宮島水族館 |
| 愛称 | みやじマリン |
| 事業主体 | 廿日市市 |
| 館長 | 室町 宏(2025年3月31日まで) |
| 面積 | 7,218 m2 |
| 頭数 | 15,000点 |
| 種数 | 約380種 |
| 最大水槽容量 | 350 t |
| 水槽総容量 | 1,837 t |
| 主な飼育動物 | スナメリ、アシカ、ペンギン、コツメカワウソ |
| 開館 | 1967年(昭和42年)4月 |
| 所在地 |
〒739-0534 広島県 廿日市市 宮島町10-3 |
| 位置 |
北緯34度17分43秒 東経132度18分55秒 / 北緯34.295392度 東経132.315356度 / 34.295392; 132.315356 宮島水族館 宮島水族館 宮島水族館 宮島水族館 (広島県) |
| アクセス | #アクセス参照 |
| 公式サイト | 宮島水族館 |
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宮島水族館 (みやじますいぞくかん)は、広島県 廿日市市 宮島町にある市営の水族館 [1] である。愛称はみやじマリン(みやじまりん)。
「いやし」と「ふれあい」を基本理念に、瀬戸内海の生き物を中心に展示している[2] 。
廿日市市との合併前は、宮島町立の水族館として運営されていた[3] 。
概要
[編集 ]宮島水族館のシンボルにもなっているスナメリや、アシカ、ペンギン、コツメカワウソをはじめ、魚類まで代表的な水生動物約350種13,000点が展示されている。入り口すぐにある大型の回遊水槽が目玉。最近は、水浴びの時に直立するワニがテレビなどで紹介され、人気になっている。
施設データ
[編集 ]改築後
- 総面積 : 7,218 m2
- 建築面積 : 4,092 m2
- 延床面積 : 5,802 m2
- RC造2階建て(観覧プール : RC造一部鉄筋構造平屋建て)
- 飼育槽総水量 : 1,837 t
- 展示 : 350種 13,000点以上
改築前
- 総面積 : 8,363 m2
- 延床面積
- 1階 : 2,130 m2
- 2階 : 1,204 m2
- 飼育槽総水量
- 本館 : 957 m3
- 屋外プール : 880 m3
- 展示 : 380種 15,000点
展示
[編集 ]以下の10ゾーンと、ペンギン、トド、アシカ、カワウソのプールがある[注 1] 。
- 宮島の干潟
- 海のめぐみ(カキ いかだの展示がある。)
- 山から海へ(廿日市市の里山の生物を紹介している。)
- いやしの海
- 瀬戸内のくじら(「瀬戸内のくじら」とはスナメリのこと。)
- 海の神秘(夜行性、発光性の生物を扱っている。)
- いやしの海
- 生きもののからだと暮らし
- せとうち研究所(飼育員による解説コーナー。)
- ふれあいの磯(別名「タッチプール」。)
沿革
[編集 ]1959年(昭和34年)、広島県立水産資源研究所が開設される。1967年(昭和42年)、広島県から宮島町に移管され宮島町立宮島水族館としてリニューアルオープン。2005年(平成17年)11月には、宮島町が廿日市市に編入合併されたことに伴い、宮島水族館に改称した。 2008年(平成20年)12月よりリニューアル工事で休園。2009年(平成21年)3月からPFI事業として五洋建設グループが再整備を行った[4] 。2011年(平成23年)8月1日にリニューアルオープンしたときから、一般公募により集まった1,360作品を選定委員会と市が審査した結果決定した愛称「みやじマリン」[注 2] を使用し、現在に至る。
年表
[編集 ]- 1959年(昭和34年)5月
- 前身となる広島県立水産資源研究所(県立水族館)が開設[5] 。
- 1967年(昭和42年)4月
- 広島県立水産資源研究所は県から宮島町に移管され、宮島町立宮島水族館としてリニューアルオープン[5] 。
- 2005年(平成17年)11月
- 宮島町が廿日市市に編入合併され、宮島水族館に改称[6] 。
- 2011年(平成23年)
- 8月1日、リニューアルオープン。
- 2013年(平成25年)
主な展示生物
[編集 ]- スナメリ(来館者に愛嬌をふりまく姿が人気。)
- コツメカワウソ(給餌時に岩の上に直立したり、ガラス窓を登ったりする姿が人気)
- ゴマフアザラシ
- シロワニ
- クリオネ
- カリフォルニアアシカ
- オタリア
- トド
- ピラルク
- フンボルトペンギン
- ウィーディーシードラゴン
- チンアナゴ
- マダラトビエイ
- モモイロペリカン
以前、ラッコが人気であったが、繁殖のために鳥羽水族館へ引っ越した。代わりに来館したイロワケイルカは現在は死亡したためいない。
見られるショー
[編集 ]2013年5月以降、以下のショーが実施されている。[注 3]
利用案内
[編集 ]2013年8月現在[注 1]
- 開館時間:午前9時から午後5時(入館受付は午後4時まで)
- 休館日:12月26日から30日
- 入館料:大人1400円・小中学生700円・幼児400円・4歳未満無料(20名以上で団体割引(2割引)。学校利用や身障者の利用などでも割引あり。)
アクセス
[編集 ]宮島桟橋(フェリーターミナル)から西へ徒歩25分。厳島神社出口からだと徒歩5分。[注 1]
その他
[編集 ]2025年 3月31日、当時の館長が通勤手当を不正受給、ならびに来館者向けの有料駐車場を無断利用したとして、停職1か月の懲戒処分を受けた。館長は同日付で退職した[8] [9] 。
脚注
[編集 ]注釈
[編集 ]出典
[編集 ]- ^ 宮島水族館設置及び管理条例
- ^ "宮島水族館(みやじマリン)". 廿日市市. 2023年12月5日閲覧。
- ^ ショールームランド広島
- ^ 宮島水族館PFI事業について
- ^ a b "廿日市市のあゆみ" (PDF). 廿日市市. 2023年12月5日閲覧。
- ^ "宮島水族館の概要". 宮島水族館. 2023年12月5日閲覧。
- ^ "宮島水族館のスロープに屋根". 中国新聞 (中国新聞社). (2013年4月15日). オリジナルの2013年4月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130421101557/http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304150047.html 2014年1月31日閲覧。
- ^ "宮島水族館館長を懲戒処分 来館者向けの有料駐車場を無断使用". 中国新聞 (2025年3月31日). 2025年11月28日閲覧。
- ^ "広島・宮島水族館の館長を停職 駐車場無断使用、通勤手当も不正受給". 朝日新聞 (2025年3月31日). 2025年11月28日閲覧。
外部リンク
[編集 ]- 宮島水族館
- 宮島水族館 Miyajima Public Aquarium (miyajima.aqua) - Facebook
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- 宮島観光写真で案内
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