卒業写真 (ハイ・ファイ・セットの曲)
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| 「卒業写真」 | |
|---|---|
| ハイ・ファイ・セット の シングル | |
| 初出アルバム『卒業写真』 | |
| B面 | 美術館 |
| リリース | |
| 規格 | 7インチレコード |
| ジャンル | ニューミュージック |
| 時間 | |
| レーベル |
東芝EMI / EXPRESS アルファレコード |
| 作詞・作曲 | 荒井由実 |
| ハイ・ファイ・セット シングル 年表 | |
|
「卒業写真」 (1975年) 「エイジズ・オブ・ロック・アンド・ロール」 (1975年) | |
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「卒業写真」(そつぎょうしゃしん)は、ハイ・ファイ・セットのデビューシングル。1975年2月5日にアルファレコードから発売された。
概要
[編集 ]- 曲調はバラード調。卒業ソングの定番曲の一つとなっているが、歌詞の内容は卒業後のことを歌っている。
- 同名のアルバム『卒業写真』と同日発売となっており、アルバムにも本楽曲が収録されている。
- 荒井由実によるセルフカバーが同1975年6月20日発売のアルバム『COBALT HOUR』に収録された。
収録曲
[編集 ]- 卒業写真 [3:43]
- 作詞・作曲:荒井由実、編曲:服部克久
- 映画『Watch with Me 〜卒業写真〜』主題歌
- 作詞・作曲:荒井由実、編曲:服部克久
- 美術館 [4:02]
- 作詞:大川茂、作曲:山本俊彦、編曲:岡崎広志・服部克久
収録アルバム
[編集 ]- その他、ベスト・アルバム、コンピレーション・アルバムなど多数に収録。
荒井由実によるセルフカバー
[編集 ]| 「卒業写真」 | |
|---|---|
| 荒井由実の楽曲 | |
| 収録アルバム | 『COBALT HOUR 』 |
| リリース | 1975年6月20日 |
| 規格 | LP |
| 録音 | 1975年2月 - 4月 |
| ジャンル | ニューミュージック |
| 時間 | 4分11秒 |
| レーベル | ALFA/EXPRESS |
| 作詞者 | 荒井由実 |
| 作曲者 | 荒井由実 |
| プロデュース | 村井邦彦 |
| 『COBALT HOUR 』収録順 | |
|
「COBALT HOUR」 (1) 「卒業写真」 (2) 「花紀行」 (3) | |
1975年6月20日発売のアルバム『COBALT HOUR』に収録された。セルフカバーであるが、荒井の代表曲の1つとして知られている[1] 。コンピレーション・アルバムへの収録は、荒井由実のセルフカバーよりも、オリジナルであるハイ・ファイ・セットのバージョンの方が多い。
収録アルバム
[編集 ]- COBALT HOUR
- ALBUM
- YUMING BRAND PART.3
- YUMING HISTORY
- 決定版 荒井由実 ベストセレクション
- YUMING COLLECTION
- Super Best Of Yumi Arai
- Neue Musik(再録音源で収録)
- sweet,bitter sweet〜YUMING BALLAD BEST
- Yuming THE GREATEST HITS
- Yumi Arai 1972-1976
- SEASONS COLOURS -春夏撰曲集-
- 春歌 - 春がテーマの音楽を集めたコンピレーション・アルバム
- 日本の恋と、ユーミンと。
- ユーミン万歳!
使用作品
[編集 ]- フジテレビ『オレたちひょうきん族』最終回スペシャルの前回放送で、ビートたけし、明石家さんまらレギュラー出演者が番組名場面を見る間のBGMと、1986年10月から1989年の番組終了時まで番組のエンディングテーマに使用された。
- 2007年にキリン・ラガービールのテレビCM曲として採用され、荒井由実の写真と共に松任谷由実が出演している。
テレビドラマ化
[編集 ]- 2010年3月4日放送のフジテレビ系オムニバスドラマ『卒うた』第4夜で、本楽曲を主題にした「卒業写真」を長澤まさみが主演した。
- 本楽曲を主題に、1991年にTBS『ルージュの伝言』第3話(主演・藤田朋子)でテレビドラマ化された。
その他カバー
[編集 ]- 岩崎宏美(1981年、アルバム『すみれ色の涙から...』 2006年、アルバム『Dear Friends III』)
- 石田ひかり(1988年、アルバム『Monument』)
- マルシア(1990年のアルバム『Eu te amo』、2009年のコンピレーションアルバム『エンカのチカラ -GOLD 70's-』)
- 鈴木トオル(1994年、アルバム『Voice』)
- A.S.A.P.(1990年、シングル、アルバム『Graduation』)
- 三代目魚武濱田成夫(1996年、アルバム『三代目魚武濱田成夫』)
- esq(三谷泰弘、元スターダストレビュー)(1999年、アルバム『Gems』)
- 伊東ゆかり(2002年、アルバム『Touch Me Lightly』)
- SMOOTH ACE (2002年、アルバム『Smooth Le Gout Avec Piano』)
- 後藤真希(2002年、アルバム『FOLK SONGS 3』)
- 唐沢美帆(2002年、アルバム『sparkle』)
- 浜崎あゆみ(2003年、バラードベストアルバム『A BALLADS』)
- リタ・クーリッジ(2003年、トリビュート・アルバム『OVER THE SKY: Yuming International Cover Album』)
- 徳永英明(2005年、アルバム『VOCALIST』)
- いきものがかり(2006年、メジャーデビューシングル『SAKURA』)
- 岩崎宏美(2006年、アルバム『Dear Friends III』)
- 松山千春(2006年、アルバム『再生』)
- 高木古都(2007年、シングル)
- amin(2008年、アルバム『My Life, My Songs』)
- 浅岡雄也(2008年)
- 藤田恵美(2008年、アルバム『ココロの食卓 〜おかえり愛しき詩たち〜』)
- ヘイリー・ウェステンラ(2008年、アルバム『ヘイリー/純〜21歳の出会い』)
- 二階堂和美(2008年、アルバム『ニカセトラ』)
- コブクロ(2010年、アルバム『ALL COVERS BEST』)
- 川嶋あい(2012年、アルバム『My Favorite Songs 〜旅立ち〜』)
- 今井美樹(2013年、アルバム『Dialogue -Miki Imai Sings Yuming Classics-』)[2]
- 槇原敬之(2014年、アルバム『Listen To The Music 3』)
- 鈴木このみ(2015年、アルバム『18 -Colorful Gift-』)
- 上野優華(2015年、シングル『星たちのモーメント』(通常版))[3]
- 坂本真綾(2016年、アルバム『「たまゆら」主題歌コレクション〜卒業写真〜』)
- 沢知恵(2013年、アルバム『一期一会(監)』)
- 豊崎愛生(2018年、アルバム『AT living』[4] )
- 菅原進(2020年)
- 天海春香(CV.中村繪里子)(2020年、アルバム『THE IDOLM@STER MASTER ATRIST 4 01 天海春香』)
- JUJU(2022年、アルバム『ユーミンをめぐる物語』)
備考
[編集 ]- 嘉門達夫が替え唄メドレーで、松任谷由実の楽曲について許諾を申請し、本楽曲のみ不可とされた。[要出典 ]
- 2005年第56回NHK紅白歌合戦の出演者選考「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」で第68位の結果だった。
脚注
[編集 ]- ^ "【60代男性が選ぶ】1980年代を代表すると思う「女性ソロアーティスト」ランキング! 2位は「松任谷由実」、1位は?". ねとらぼリサーチ. p. 1 (2025年3月16日). 2025年3月18日閲覧。
- ^ "今井美樹がユーミンの名曲「卒業写真」をカバー 大人の歌声がほろ苦くも美しい". Real Sound. サイゾー (2013年10月2日). 2013年12月8日閲覧。
- ^ https://tower.jp/item/3776302
- ^ "豊崎愛生くつろぎカバー集でユーミン、はっぴいえんど、大滝、RCの名曲歌う". 音楽ナタリー (2018年9月19日). 2018年10月11日閲覧。
外部リンク
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