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俺たちの明日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「俺たちの明日」
エレファントカシマシ シングル
初出アルバム『STARTING OVER
B面 さよならパーティー
リリース
規格 12cm CD
12cmCD+DVD
デジタル・ダウンロード
ジャンル ロック
時間
レーベル ユニバーサルミュージック
作詞・作曲 宮本浩次
プロデュース YANAGIMAN(#1)
蔦谷好位置(#2)
ゴールドディスク
  • プラチナ(シングルトラック、日本レコード協会、#1)
チャート最高順位
  • 週間18位(オリコン)
  • 13位(JAPAN COUNTDOWN)
  • 14位(CDTV)
  • エレファントカシマシ シングル 年表
    ミュージックビデオ
    俺たちの明日 - YouTube
    テンプレートを表示

    俺たちの明日」(おれたちのあした)は、エレファントカシマシの34枚目のシングル2007年 11月21日に発売された。

    概要

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    エレファントカシマシが東芝EMIからユニバーサルミュージックへと移籍した際の第一弾シングルである。

    41歳になった宮本浩次が、昔や今の友達へ「どうだい?元気かい?がんばろうぜ!」と語りかける内容となっており、レーベル移籍と合わせ、グループにとって一つの転機となる作品になっている。宮本自身も「今の自分たちの等身大の曲が出来た」と語っている。楽曲自体は次シングル曲の「笑顔の未来へ」とともに2007年の早い時期に完成しており、ライブなどですでに何度も演奏されていた。11月という発売時期は戦略的に見計らって決められたという。

    オルガンには元BO GUMBOSのDr.kyOnが「東京の空」以来、久々に参加している。プロデューサーを務めたYANAGIMANは、レコーディングの際「宇宙が見える!!」「宮本君、次の宇宙を見せてくれよ!」と言い放ったというエピソードがある。

    ミュージック・ビデオの撮影は、横浜スタジアムの付近にあるビルの屋上で行われた。宮本は撮影にクレーンが使用されると聞いて期待に胸躍らせていたが、肝心なところでカメラが引いていくなど宮本とは息が合わなかったようである。

    レーベル移籍後初のシングルということもあり、プロモーション活動も以前と比較すると積極的になった。

    リリースと同時期に放送を開始したハウス食品の「ウコンの力」のCMソングに起用されており、翌年になっても断続的に使用されていた。CMに出演していた加藤浩次は、2008年10月7日放送の日本テレビの番組『誰も知らない泣ける歌』において本曲を「泣ける歌」として紹介している[1] ほか、他の番組においても本曲を好きな曲として挙げている。また、加藤が司会を務めていた日本テレビの情報番組スッキリ』では、最終回(2023年3月31日放送)にエレファントカシマシが出演し、番組の終盤に本曲を生演奏している[2]

    2018年11月16日からは、メンバーゆかりの地である東京都 北区 赤羽にある東日本旅客鉄道(JR東日本)赤羽駅の5番線(湘南新宿ライン南行ホーム)において発車メロディとして使用されている[注釈 1] [3] 。編曲は福嶋尚哉が手掛けた[4]

    2019年には、TBSテレビドラマ集団左遷!!』(エレファントカシマシと同じくアミューズ所属の福山雅治主演)の主題歌として起用された。

    2023年、2度目の紅白歌合戦出場となった『第74回NHK紅白歌合戦』でも本曲を披露した。

    収録曲

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    通常盤

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    • CD

    全作詞・作曲:宮本浩次

    1. 俺たちの明日
      編曲:YANAGIMANエレファントカシマシ
    2. さよならパーティー
      編曲:蔦谷好位置、エレファントカシマシ
    3. 俺たちの明日 (Instrumental)
    4. さよならパーティー (Instrumental)
    5. 俺たちの明日 (弾き語り)
      bonus trackとして収録。

    初回限定盤

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    • [CD]
      • 通常盤に同じ。
    • [DVD] 2007年の日比谷野外音楽堂より(ライブ映像)
    1. 四月の風
    2. 悲しみの果て
    3. 風に吹かれて
    4. ガストロンジャー

    脚注

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    注釈

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    1. ^ 同6番線では「今宵の月のように」が使用されている。

    出典

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    1. ^ "加藤浩次、エレファントカシマシの「俺たちの明日」を聴いて涙". BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2008年10月9日). 2024年4月11日閲覧。
    2. ^ "加藤浩次「スッキリ」最終回で、自分にあの名言「17年できるの、当たり前じゃねえからな!」". デイリースポーツ online (2023年3月31日). 2024年4月11日閲覧。
    3. ^ 赤羽駅の発車メロディが変わります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東京支社、2018年11月8日。オリジナルの2019年8月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190820222746/https://www.jreast.co.jp/press/2018/tokyo/20181107_t01.pdf 2020年3月11日閲覧 
    4. ^ "赤羽駅「エレファントカシマシ」楽曲の発車メロディ制作". スイッチオフィシャルサイト. スイッチ. 2019年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月11日閲覧。

    関連項目

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    宮本浩次 (ボーカル・ギター) - 石森敏行 (ギター) - 高緑成治 (ベース) - 冨永義之 (ドラム)
    シングル
    配信限定
    • シグナル/今をかきならせ
    • Easy Go
    アルバム
    スタジオ
    EP
    ベスト
    ライブ
    トリビュート
    映像作品
    • コンサート1998 日本武道館"風に吹かれて"
    • クリップス
    • クリップス2
    • LIFE TOUR 2002
    • クリップス3
    • 扉の向こう
    • 桜の花舞い上がる武道館
    • 2009年10月24,25日 日比谷野外音楽堂
    • EPIC映像作品集 1988-1994
    • ROCK’N ROLL BAND FES & EVENT LIVE HISTORY 1988-2011
    • the fighting men's chronicle エレファントカシマシ ディレクターズカット
    • 復活の野音
    • デビュー25周年記念 SPECIAL LIVE
    • 新春ライブ2015
    • 1988年09月10日 渋谷公会堂
    • デビュー30周年記念コンサート"さらにドーンと行くぜ!"
    • 30th ANNIVERSARY Live Blu-ray Box
    • 30th ANNIVERSARY TOUR "THE FIGHTING MAN" FINAL
    • 新春ライブ2019
    関連項目
    カテゴリ カテゴリ
    TBS 日曜劇場主題歌
    2015年
    2016年
    2017年
    2018年
    2019年

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