コンテンツにスキップ
Wikipedia

まっ黒なおべんとう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?"まっ黒なおべんとう" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL
(2017年6月)

まっ黒なおべんとう』(まっくろなおべんとう)は、1989年 8月1日新日本出版社から発行された児玉辰春作、長澤靖絵の低学年向け絵本作品(ISBN 4-406-01757-7)。1990年 6月12日アニメーション映画化され、出﨑哲が監督を務めた。被爆45周年記念企画作品で、広島原爆をテーマとした作品である。何の変哲もない弁当を通して、原爆の悲惨さを訴える作品である。

まっ黒なおべんとう
著者 児玉辰春
イラスト 長澤靖
発行日 初版 1989年8月1日
発行元 新日本出版社
ジャンル 絵本
日本の旗 日本
言語 日本語
コード ISBN 4-406-01757-7
テンプレートを表示

概要

[編集 ]

あらすじ

[編集 ]

広島県の農村部に生まれ、歯科医を志す13歳の少年、折免滋は1945年8月6日、自宅の畑の家庭菜園で採れた米と麦と大豆で作った炊き込みご飯、大根とジャガイモの油炒めを母・シゲ子に弁当箱に詰めてもらった。決して豊かな食事ではなかったものの、家庭菜園で採れた野菜と穀物を食べられることに対し、滋はとても嬉しがっていた。しかし午前8時15分、爆心地点から600m離れた場所の作業場で、滋は弁当箱と水筒を抱えながら被爆する。弁当の中身は熱線によって炭化してしまった。変わり果てた滋の亡骸を前に、シゲ子は弁当すら食べることも出来ずに息絶えた息子の死を嘆き悲しむのだった。

書籍情報

[編集 ]

アニメ映画

[編集 ]

キャスト

[編集 ]

スタッフ

[編集 ]
  • 監督:出﨑哲
  • 原作:児玉辰春「まっ黒なおべんとう」(新日本出版社刊)
  • 脚本:今泉俊昭
  • 作画監督:小林ゆかり
  • 音楽:中島優貴
  • 上映時間:49分

脚注

[編集 ]

外部リンク

[編集 ]
テレビアニメ
劇場アニメ
OVA
  • 共:共同制作
出﨑哲監督作品
テレビアニメ
    アニメ映画
    OVA
      スタブアイコン

      この項目は、文学 に関連した書きかけの項目 です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJライトノベル)。

      項目が小説家作家の場合には {{Writer-stub}} を、文学作品以外の雑誌の場合には {{Book-stub}} を貼り付けてください。

      AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /