カンタス航空 A380、全10機が復活完了!最終機「VH-OQC」シドニーへ帰還

カンタス航空 A380、全10機が復活完了!最終機「VH-OQC」シドニーへ帰還

(追記) (追記ここまで)
ニュース画像 1枚目:ロサンゼルス国際空港 2019年11月21日撮影 VH-OQC エアバスA380-842 カンタス航空
© FlyTeam Bluewingさん
ロサンゼルス国際空港 2019年11月21日撮影 VH-OQC エアバスA380-842 カンタス航空

カンタス航空は2025年12月5日、長期保管されていたエアバスA380型機の最後の1機「機体記号:VH-OQC」がシドニーに戻り、同社が保有するA380全10機が運航に復帰すると発表しました。この機体は新型コロナウイルス禍で国際線需要が大幅に落ち込んだ2020年以降、オーストラリア国外で保管されていました。

最後に復帰する「VH-OQC」は、2020年以降アメリカのビクタービルなどで保管されていました。今回の復帰にあたり、アブダビで整備作業や客室の全面改修を実施。年末期間中は予備機として運用され、2026年1月1日からはシドニー〜ダラス線に充てられます。

カンタス航空は当初12機のA380を導入しましたが、コロナ禍の2020年に2機が退役し、残り10機が運航休止・保管状態となりました。今回の復帰により、2022年以降段階的に進められてきた復帰計画が完了します。

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