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高倉龍之介ブログ

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高市早苗VS小泉進次郎の最終決戦

2025年09月15日(月) 13:27
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まえがき


「あなたは本当に、自分の頭で政治を選んでいますか?」
ニュースをつければ、オールドメディアは同じ顔ぶれを映し出し、同じ言葉を繰り返す。まるで"国民は情報を精査できない"とでも思っているかのようです。

しかし今回の自民党総裁選は違います。
「映える政治」を選ぶのか、「未来を創る政治」を選ぶのか。
その分岐点が、まさに今訪れています。

本記事では、各候補の強み・弱みを徹底分析しつつ、裏で蠢く"権力の力学"まで暴きます。そして最後に、私がなぜ高市早苗を支持するのかを明確にします。

第一章:高市早苗 ― 真の「本命候補」か、それともメディアの敵役か?

オールドメディアが恐れる存在


「高市早苗」という名前がメディアに登場するとき、必ずといっていいほど添えられる言葉があります。
それは「危険」「右翼」「中国を刺激する」といったネガティブなラベルです。

しかし、冷静に振り返ってみましょう。
靖国神社参拝を理由に高市氏が叩かれる一方、同じく参拝した小泉進次郎氏には、ほとんど批判が及びません。これは公平でしょうか?違いますよね。

結局のところ、オールドメディアが恐れているのは「靖国参拝」そのものではなく、高市政権が誕生すること自体なのです。
なぜなら、彼女が総理になれば「これまでの既得権益構造」が根底から崩れるから。
メディアにとって一番困るのは、自分たちが"影響力を持たない政治家"がトップに立つことです。

ワンポイント:「メディアに嫌われる政治家こそ、国民に必要な政治家。逆にメディアに愛されすぎる政治家は、たいてい国民を裏切る。」

圧倒的な地方票の強み


では、実際の支持基盤はどうか。
前回の総裁選で、高市氏は地方票で圧倒的な強さを見せつけました。
東京や永田町の"政治サロン"では軽視されても、地方党員・地方議員からの信任は絶大です。

今回も同じ構図が繰り返されると予想されています。

SNSで政治を追いかける若者

「自民には不満だが、賛成党には入れない」という保守層

地方の保守基盤

これらが高市支持に回る。つまり、高市氏は「東京の政治家たちが理解できない民意」を集めているのです。

さらに重要なのは、今回の総裁選が最短13日の短期決戦であること。
現職ポストを持たない高市氏は、この13日をフルに地方遊説に充てられる。
これは「中央での権力闘争」に時間を取られるライバルたちには真似できない強みです。

ワンポイント:「地方を制する者が日本を制する。東京のテレビ局が何を言おうが、農協の票箱には一切関係ない。」

最大の弱点と突破口


もちろん、高市氏にも弱点があります。
それは、若手・中堅議員の一部に存在する「高市アレルギー」。

「女性初の総理なんてまだ早い」
「強すぎて一緒にやりにくい」
「嫉妬や反感が先に立つ」

こうした感情論で距離を取る議員は少なくありません。
つまり、高市氏は政策ではなく好き嫌いで敵を作ってしまうタイプの政治家でもあるのです。

では、それが致命傷になるのか?
答えはNOです。
なぜなら、議員は最終的に「自分の議席を守れるかどうか」で判断するから。

地方票で高市が圧倒的に勝てば、「反感を持つ議員」でさえ、決選投票では票を投じざるを得ない。
「嫌いだが、選挙に勝つためには必要」――これは政治の世界でよくある逆転現象です。

ワンポイント:「議員に理念を期待するな。彼らが信じているのは"自分の選挙"という宗教だけだ。」

戦略としての"討論"


もう一つ注目すべきは、討論会での強さ。
高市氏は、数字・工程・財源を具体的に語れる数少ない政治家です。

対して小泉進次郎氏は、即興質問や具体論に弱い。
だからこそ森山幹事長は討論会の回数を減らそうとしている。
しかし1回でも討論会が行われれば、そこは高市の見せ場になるのです。

討論で「ボロ」を出すのは進次郎、政策で具体性を示せるのは高市。
この差が決選投票の票流れを左右します。

高市早苗の「敵役」イメージは武器になる


最後に、オールドメディアが貼る「危険人物」のレッテル。
これを「不利」と見るか、「武器」と見るか。

実際には、このラベルこそが彼女の最大の強みです。
「既得権益とメディアに嫌われている」という事実は、
そのまま「国民にとっては希望の候補」という意味に転じるからです。

ワンポイント:「メディアに応援される政治家は信用できない。だって彼らが守りたいのは"国民"ではなく"自分の放送枠"だから。」

まとめ 第一章を終えて


第一章では、高市早苗がなぜ"本命候補"と呼ばれるのか、そしてなぜメディアから敵視されるのかを解説しました。

地方票の圧倒的な強さ
討論会での政策力
メディアからの不当なレッテル貼り
議員の好き嫌いという幼稚な政治構造

これらすべてが、高市を「敵役」であり「本命」にしています。

そしてここからが本題です。
次の章では、もう一人の主役――小泉進次郎の「虚像と実像」を徹底解剖します。
メディアがひた隠しにする"弱点"を知れば、あなたは「本命は誰か」をさらに確信することになるでしょう。

👉 続きを読むことで、「映える政治」の危うさと「耐える政治」の意味が見えてきます。

第二章:小泉進次郎 ― 虚像と実像

知名度と"映える政治"


小泉進次郎――。
名前を聞いて「ああ、あの顔のいい政治家ね」と思い浮かべる人は多いでしょう。
それもそのはず、彼はテレビに出れば常に注目を集め、カメラ映えする演説をすればニュース番組はその一言を切り取り、SNSでは「さすが進次郎」と拡散される。

これは政治家にとって強みでもあり、同時に最大の落とし穴でもあります。
なぜなら、知名度は確かに強力な武器ですが、知名度=実力ではないからです。

総裁選の序盤で「進次郎有利」と言われるのは、この圧倒的知名度の効果です。
しかし、その知名度は「政策内容」ではなく「テレビの露出」によって作られたもの。
要は「政治家というよりタレント」に近いのです。

ワンポイント:「知名度が武器? それなら芸能人の方がもっと強い。政治家に必要なのはカメラ写りじゃなく国家観だ。」

討論会回避と短期決戦戦略


小泉進次郎の最大の弱点は、即興討論や質疑応答の場面にあります。
準備されたスピーチやキャッチフレーズでは輝くが、想定外の質問を投げられると途端にしどろもどろになり、言葉が軽くなる。

過去の総裁選でもそれは露呈しました。
「環境問題」や「財源」について突っ込まれると、具体的な数字は示せず、「未来をつくるのは我々だ」といった抽象的な答えに逃げたのです。

だからこそ、今回の総裁選が「最短13日」に設定されたのです。
これは偶然ではありません。森山幹事長の思惑――「討論の場を減らし、進次郎の弱点を隠す」という狙いが透けて見えます。

しかし、この戦略は同時に危うさも孕んでいます。
なぜなら、国民はすでにSNSを通じて「本物の政治力」を見抜く眼を持ち始めているからです。
討論会を避ければ避けるほど、「やはり中身がない」との印象が強まるのです。

ワンポイント:「討論から逃げる総理候補は、雨の日に傘を忘れる気象庁長官と同じ。存在理由がない。」

"虚像"が生まれる理由


では、なぜ小泉進次郎は"虚像"をまといながらも「本命候補」とされるのでしょうか。

理由は二つあります。

「悪名は無名に勝る」という政治の鉄則
政治の世界では、知名度が何より重要。悪いイメージでも無名よりはまし、と考える議員や有権者は少なくないのです。

派閥と長老の後押し
菅義偉、岸田文雄、森山裕らが進次郎を推す理由は「自分たちにとって扱いやすいから」。
カリスマ性はあるが政策力は弱い――これは裏を返せば「後ろで操りやすい」という意味でもあります。

つまり、進次郎は「見せかけの本命」であり、その実態は長老たちの傀儡候補に過ぎないのです。

ワンポイント:「操り人形にしては派手すぎる。けれど中身が空洞だからこそ、軽々と操れるのだ。」

国民を惑わせる"ポエム政治"


進次郎の演説は、確かに耳触りがよい。
「未来のために」「子どもたちの世代のために」「持続可能な社会を」

美しい言葉を並べれば、聞いている人は一瞬心を動かされる。
しかし問題は、その後に続く「具体策」がほとんどないことです。

国民が欲しいのは「きれいな言葉」ではなく「実行可能なプラン」
財源はどこから? 優先順位は? 責任の取り方は?
これらを答えられない政治家は、いくら拍手を浴びても国家を導くことはできません。

ワンポイント:「政治は詩では動かない。詩で国が救えるなら、ノーベル文学賞作家を総理にすればいい。」

高市早苗との対比が際立つ


進次郎と高市を比較すると、その違いは明確です。

進次郎:知名度は抜群、だが中身は空洞。討論を避ける。
高市:メディアに嫌われるが、政策は具体的。討論で力を発揮。

この対比が鮮明になるほど、国民は「どちらが国家を導けるか」を直感的に理解するはずです。
オールドメディアは必死に高市を"危険人物"と叩くでしょう。
しかし、その報道の裏側にある"虚像"を見抜けるかどうか――そこに国民の未来がかかっています。

まとめ 第二章を終えて


第二章では、小泉進次郎という政治家の"虚像と実像"を解き明かしました。

テレビ映えする知名度の裏に潜む空洞性
討論から逃げる戦略とその限界
長老たちに操られる傀儡候補の側面
国民を惑わすポエム政治

そして最も重要なのは、高市早苗との対比です。
映える政治か、耐える政治か。
国民に突きつけられているのは、この二択にほかなりません。

👉 次の第三章では、いよいよ「決選投票シミュレーション」に入ります。
地方票と議員票の力学、そして討論会での"一撃必殺"がどのように勝敗を分けるのか――。
あなたはそこで、日本政治の"裏の計算式"を知ることになります。


第三章:決選投票シミュレーション ― 地方票と議員票の裏取引

決選投票が前提の選挙構造


今回の総裁選には、少なくとも 高市早苗・小泉進次郎・林芳正・茂木敏充・小林鷹之 の5名が名乗りを上げています。
候補者が多ければ票は分散し、1回目の投票で過半数を取れる候補はいない。

つまり、最初から「決選投票ありき」の総裁選です。
ここで重要なのは、投票形式が フルスペック型 であること。
すなわち、国会議員票と地方票が 1対1 でカウントされる仕組みです。

これは「永田町の論理」だけでは決められないということ。
むしろ、地方票を制した候補が"流れ"を作る選挙になります。

ワンポイント:「議員票だけで決まるなら、それは"国民無視の密室劇"。でも今回はそうはいかない。」

地方票が持つ"磁石効果"


地方票は単なる数字ではありません。
それは 議員の再選可能性に直結する指標 です。

議員たちは自分の選挙区の空気に敏感です。
もし地元の県連が高市支持で固まれば、議員は「自分も乗らねば選挙で落ちる」と考える。
逆に小泉が優勢なら、その風に乗る。

つまり、地方票の勢いは 議員票を引き寄せる磁石なのです。

過去の総裁選でも、地方で人気を得た候補に「雪崩的に議員票が移動する」現象が何度も起きています。

ワンポイント:「議員は理念で動かない。地元の風にビビって動く。まるで天気予報を見てから傘を買う人みたいだ。」

シナリオ別票読み


ケースA:高市圧勝(地方票の過半数獲得)
高市が1回目の投票で地方票の半分以上を押さえれば、議員票は一気に流れ込みます。
「勝ち馬に乗れ」という心理が働き、決選投票では高市が逆転勝利を収める可能性大。

ケースB:伯仲(高市・小泉が拮抗)
地方票が五分五分なら、鍵を握るのは 林・小林の動き。
林が小泉に恩を売り、小林が将来を見据えて票を流す――この駆け引きが勝敗を分ける。

ケースC:小泉優勢(地方票でも食い下がる)
もし小泉が地方票をある程度確保すれば、議員は「メディア人気に逆らえない」と考える。
ただし、この場合でも高市の望みは討論会にある。
小泉が討論で"ボロ"を出せば、一気に票が揺れる。

ワンポイント:「決選投票は"人気投票"ではない。議員たちの"裏切り大会"だ。」

討論会ショックの破壊力


短期決戦ゆえ、討論会の回数は少ない。
しかし、その一度の討論会が票を数十単位で動かす可能性があります。

特に進次郎は、財源や工程を突っ込まれると脆い。
「財源は?」と聞かれて、にやりと笑って「未来から借ります」とでも答えようものなら、議員たちは一斉にこう思うでしょう。

「こいつで次の選挙は戦えない」

討論会は高市にとって最大のチャンスであり、小泉にとって最大のリスクです。

ワンポイント:「討論会でボロを出す総理候補は、試合前に転ぶボクサーと同じ。もう勝負は見えている。」

地方組織の実態と票流動


地方票は「47都道府県連が持つ1票」の積み重ね。
関西や九州の保守色が強い地域では、高市支持が目立つ。
首都圏や都市部では、知名度重視で小泉支持が伸びやすい。

しかし、地方の実務者は「生活に直結する政策」を重視します。
子育て、インフラ、防衛。これらを具体的に語れるのは高市であり、小泉ではありません。

よって、都市部以外では高市が有利に進める可能性が高いのです。

ワンポイント:「地方の人々はテレビより生活を見ている。進次郎のポエムはスーパーのレジでは役に立たない。」

まとめ 第三章を終えて


第三章では、「決選投票シミュレーション」を整理しました。

地方票は議員票を引き寄せる"磁石"である
圧勝すれば高市勝利、拮抗なら林・小林の動きが鍵
小泉が優勢でも、討論会の一撃で票は動く

×ばつ討論力」という公式で決まります。
その両方を兼ね備えているのは、間違いなく高市早苗なのです。

👉 次の第四章では、表向きは強固に見える「高市包囲網」の実態を暴きます。
その内側が、いかに矛盾と利害の寄せ集めでしかないかを解き明かすことで、「勝利の道筋」がさらに鮮明になるでしょう。

第四章:高市包囲網とその綻び 「反高市連合」の虚像

なぜ「包囲網」が作られたのか


高市早苗の名前が世に広まると同時に、永田町で囁かれた言葉があります。
それが「高市包囲網」。

小泉進次郎、林芳正、茂木敏充、小林鷹之――。
本来なら方向性も利害もバラバラな面々が、「高市阻止」という一点で手を組もうとしているのです。

しかし、考えてみてください。
政策も思想も異なる人々が「反◯◯」だけで集まるとき、そこに理念はありません。
あるのは 「自分の権力を守りたい」という欲望 だけ。

ワンポイント:「"高市包囲網"なんて大げさに言うが、実態は"高市が怖い人たちの寄り合い所帯"。」

林芳正 ― 勝つ気のない"刺客"


林芳正は頭脳明晰で論理的と評価されます。
しかし今回の総裁選、彼に「勝つ気」はほとんどありません。

彼の狙いはただ一つ。
決選投票で小泉進次郎を支持することを前提に出馬し、恩を売ること。
それによって、新政権で外務大臣や要職に残る。
つまり、総裁選そのものを「次のポスト確保の手段」としか見ていないのです。

国民にとって必要なのは「国家を背負う覚悟のあるリーダー」。
しかし林が見ているのは「自分の椅子」だけ。

ワンポイント:「林の総裁選出馬は就職活動の一環。リーダー志望ではなく、出世狙いのインターン。」

小林鷹之 ― 高市アレルギーを抱える若手の矛盾


小林鷹之は財務省出身の若手で、将来の総裁候補と目されています。
政策的には積極財政派であり、高市と同じ路線を志向している。

にもかかわらず、彼の支持基盤である若手議員たちは「高市アレルギー」を抱いています。
理由は単純です。

強すぎる
個性が強い
自分たちが埋没する

つまり、政策ではなく「感情」で距離を置いているのです。

結果、小林は「高市と近い政策を掲げながら、高市の足を引っ張る」という矛盾した役割を演じることになっています。

ワンポイント:「政策は似ているのに仲良くできない。要するに"嫉妬とコンプレックス"の塊。」

茂木敏充 ― 金権政治の亡霊


茂木敏充は、今回の出馬表明で最も早く名乗りを上げました。
しかし、彼が語ったのは「数兆円規模の地方交付金を配る」という古臭いバラマキ政策。

国民は今、未来への投資や防衛強化を望んでいます。
にもかかわらず、茂木の口から出るのは「金を配って票を買う」という昭和の政治そのもの。

さらに彼の背後には 麻生太郎 がいます。
「麻生・茂木ライン」と呼ばれる連携は、まさに既得権益の象徴。
このラインが動けば確かに票は動きますが、国民からの信頼は失われる。

ワンポイント:「茂木の政治はファミレスのドリンクバーみたいなもの。種類は多いが、どれも薄い。」

矛盾だらけの"寄せ集め連合"


林は「恩を売るため」
小林は「若手の自己保身」
茂木は「金権政治」
小泉は「知名度」

これらが集まってできるのが「高市包囲網」。
しかし、方向性がバラバラなため、連合はすぐに綻びます。

林と小泉が結べば、小林の若手が不満を漏らす
茂木が金権で地方票を狙えば、小泉の"クリーンなイメージ"と矛盾
小泉が主役を気取れば、林も茂木も「利用されただけ」と感じる

つまり、この包囲網は 内部崩壊が宿命 なのです。

ワンポイント:「"反高市連合"とは名ばかり。実態は"寄せ集めカラオケ大会"。誰もハモれないし、最後は音痴で終わる。」

国民が見るべき"綻び"


この包囲網の存在を、オールドメディアは「高市不利」と報じます。
しかし、国民が冷静に見るべきは 綻び です。

誰がどこに恩を売ろうとしているか
誰がどのポストを狙っているか
そして「国民のため」に動いている候補は誰か

答えは明らかです。
高市以外の候補は「自分の椅子」を守るために動いている。
国民の生活を守ろうとしているのは、高市だけなのです。

まとめ 第四章を終えて


第四章では、「高市包囲網」の正体を暴きました。

林=勝つ気なし、恩売り要員
小林=政策は近いのに嫉妬で距離を取る若手の矛盾
茂木=金権政治の亡霊、麻生ラインの象徴
小泉=知名度頼みの虚像

これらが寄せ集まっても、持続性はない。
むしろ「包囲網の綻び」が、高市の勝利をさらに引き寄せる要因になります。

👉 次の第五章では、いよいよ「政策対立の核心」に踏み込みます。
積極財政 vs 緊縮財政、防衛と外交の路線対立。
ここで明らかになるのは、「どの未来を選ぶか」という国民への最終的な問いかけです。

第五章:政策対立の核心 ― 日本の未来を決める分水嶺

財政政策 ― 積極か、緊縮か


今回の総裁選で最も鮮明に分かれる軸のひとつが「財政政策」です。

高市早苗・小林鷹之:積極財政派。未来への投資、防衛強化、科学技術分野への大胆な支出を重視。

小泉進次郎・林芳正・茂木敏充:緊縮・バラマキ型。口では「改革」と言いながら、実際には財務省の顔色をうかがい、選挙前に交付金でごまかす路線。

高市が訴えるのは「今こそ投資しないと日本は沈む」というシンプルなロジックです。
防衛力強化やエネルギー投資は、将来世代の安全保障に直結する。
一方、緊縮派は「財政規律」「次世代に借金を残すな」と叫ぶ。

しかし、その"次世代"が存在しなくなるのでは意味がありません。
人口減少が加速し、経済成長が止まれば、借金どころか 国家そのものが消えるのです。

ワンポイント:「『次の世代にツケを残すな』って? あんたらの緊縮が"次の世代"そのものを消してるじゃないか。」

防衛政策 ― 現実か、幻想か


次に対立するのが「防衛」のあり方です。

高市早苗:毅然とした防衛力強化を主張。自衛隊予算の増額、敵基地攻撃能力の整備、日米同盟の強化を明確に掲げる。

林芳正:外務族らしく「日米中のバランス」を模索するが、媚中姿勢が見え隠れする。
小泉進次郎:環境や抽象論を語るが、安全保障の核心に踏み込むと沈黙。
茂木敏充:経済交渉には強いが、外交・防衛面では「金で解決」志向が強い。

有権者が冷静に見るべきは、「幻想」にすがる政治家と「現実」を直視する政治家の差です。
隣国が核を持ち、領海に侵入し、サイバー攻撃を仕掛けてくる現実の中で、「バランス外交」や「環境スローガン」で国が守れるでしょうか?

答えは明白です。

ワンポイント:「隣の家がバットを持って殴り込んでくるのに、進次郎は『未来のために木を植えましょう』と語る。お花畑もここまで来るとホラーだ。」

外交 ― 媚びか、自立か


外交もまた、候補者の姿勢を鮮明に映し出します。

林芳正は「媚中派」と評されることが多い。アメリカにも寄り添うが、結局「顔色を見て動く」タイプ。

小泉は知名度が武器だが、実際の国際舞台で「具体的な成果」を挙げた経験はほとんどない。

高市は、米国や台湾との連携を前面に押し出し、対中・対北朝鮮に毅然と立つ姿勢を鮮明にしている。

外交の基本は「媚びないこと」。
譲歩すれば、相手はさらに踏み込んでくる。
国際政治は"やさしさ"ではなく"力"で動く。

ワンポイント:「外交で"バランス"と言い出すやつは、たいてい"どっちつかずで両方に嫌われる"だけ。」

エネルギー・経済政策の分水嶺


エネルギー政策でも違いが出ています。
高市は「原発の安全稼働」「再エネと核融合への投資」を訴える。
つまり、現実的な安定供給と未来技術への投資の両立を狙っている。

一方で進次郎は「脱炭素ポエム」を掲げたが、具体策は不在。
国民からすれば「再エネを推進します」と言われても、電気代が上がれば生活は破綻する。
エネルギーを現実的に語れない候補は、国の未来を語る資格がないのです。

ワンポイント:「電気代が倍になっても『未来のため』と笑っていられるのは政治家だけ。庶民は凍え死ぬ。」

国民に突きつけられる二つの未来


以上を整理すれば、国民に突きつけられている選択は単純です。

高市路線:積極財政、防衛強化、現実外交、未来技術への投資。

小泉・林・茂木路線:緊縮・ポエム・媚中外交・バラマキ。

つまり選択肢は「未来を信じる政治」か「過去に沈む政治」か。
もう中間は存在しません。

ワンポイント:「未来を選ぶのは勇気。過去にすがるのは惰性。あなたはどっちで生きたい?」

まとめ 第五章を終えて


第五章では、総裁選の「政策対立の核心」を掘り下げました。

積極財政 vs 緊縮財政
防衛強化 vs バランス外交
自立外交 vs 媚中外交
現実的エネルギー政策 vs ポエム脱炭素

これらの軸が示すのは、単なる政策論争ではありません。
それは「日本という国を未来に進めるか」「過去の惰性に沈むか」という最終的な問いなのです。

👉 次の第六章では、いよいよ「国民に突きつけられる選択肢」を整理します。
単なる政局ではなく、あなた自身の生活や未来に直結する"決断"がテーマになります。

第六章:国民に突きつけられる選択肢 ― 日本の未来を左右する最後の問い

総裁選は"政局"か、"未来選択"か


多くのメディアは、今回の総裁選を「政局ゲーム」として報じています。
誰が誰に恩を売るか、どの派閥がどこにつくか、票読みの駆け引き――。
しかし、本質はそこではありません。

この総裁選は、日本という国が未来に進むのか、それとも衰退に沈むのかを決める岐路なのです。

積極財政で未来に投資するのか
緊縮で現状維持を続けるのか
防衛を強化して国を守るのか
外交で媚びを売り続けるのか

つまりこれは「政局」ではなく「国家の進路決定」です。

ワンポイント:「『政局』と呼んで片づけるメディアほど無責任な存在はない。国民の未来をギャンブル扱いするな。」

三つの選択肢


今回、国民に突きつけられているのは実質的に三つの道です。

高市早苗路線
積極財政、防衛強化、媚びない外交。リスクを恐れず未来に投資する選択。

小泉・林・茂木路線
緊縮、バラマキ、曖昧外交。既得権益とメディアのための"現状維持型"政治。

思考停止の無関心
「誰がやっても同じ」と諦め、政治から目を背ける道。

この三つの中で、最も危険なのは三番目の「無関心」です。
なぜなら、無関心は既得権益層にとって最高の養分だから。
国民が声を上げなければ、政治家は平然と自分たちの椅子を守ることだけに集中するのです。

ワンポイント:「政治に無関心でいる自由はある。でもその代償は"生活苦"として必ず返ってくる。」

積極財政を選ぶ勇気


高市早苗の主張は、賛否を呼びやすい。
「借金が増える」「財源はどうする」と批判する声もある。

しかし考えてみてください。
借金を恐れて投資を避けた30年の結果が、今の日本です。
給料は上がらず、物価は上がり、若者は結婚も子育てもためらう。

今必要なのは「守りの政治」ではなく「攻めの政治」。
積極財政は未来を信じる意思表示であり、次世代に「生きる希望」を残す選択なのです。

ワンポイント:「借金を理由に投資を止めるのは、腹が減ったのに『食費がもったいない』と言って餓死するようなもの。」

防衛強化は"現実への回答"


国際環境を見れば、日本が平和ボケしている余裕はありません。
中国は軍拡を続け、北朝鮮はミサイルを撃ち込み、ロシアは領空をうかがう。

こうした現実の前で、「話し合いで解決」と唱えるのは幻想です。
必要なのは、毅然とした防衛力の整備。

高市早苗はその覚悟を示している。
一方、小泉・林・茂木は「現実から目をそらす言葉」を並べるばかり。

国民が選ぶのは、幻想か現実か。
その決断が、未来の安全保障を左右します。

ワンポイント:「『話し合いで解決』って? じゃあ空き巣に入られたら、まずコーヒーでも出して語り合うのか?」

外交は"媚び"か"自立"か


外交は国の品格を映します。
林芳正のように「媚中」「媚米」と両方に頭を下げるのは、一見バランスのようで実は従属です。
小泉は知名度があるが、国際社会での実績はゼロ。

対して高市は、米国や台湾と連携し、毅然とした対中姿勢を取る覚悟を見せています。
日本が「自立した国家」として立つためには、媚びではなく毅然さが必要です。

ワンポイント:「外交で媚びるのは、一度きりなら笑顔で済む。でも続ければ『属国』になるだけ。」

二つの未来の対比


すべてを整理すれば、最終的に残るのは二つの未来です。

高市早苗が総理になる未来
→ 積極財政で経済に息を吹き込み、防衛力を整え、国際社会で自立した日本が復活する。

小泉・林・茂木の誰かが総理になる未来
→ 緊縮とポエムと媚び外交で、じわじわと国力が削がれ、10年後には「日本はあの頃まだマシだった」と振り返る国になる。

国民が選ぶのは、このどちらかです。
第三の未来は存在しません。

ワンポイント:「未来は二択。進むか、沈むか。それだけだ。」

まとめ 第六章を終えて


第六章では、国民に突きつけられる「三つの選択肢」を整理しました。

高市早苗路線=未来に進む勇気
小泉・林・茂木路線=惰性に沈む過去
無関心=最大の敗北

結局、総裁選は政局ゲームではなく「国民自身の未来選択」なのです。

👉 次の最終章(あとがき)では、筆者としての立場を鮮明にし、「なぜ高市早苗を支持するのか」を改めて語ります。
そして、この記事をここまで読んでくださった読者に、最後のメッセージを届けます。


最終章:あとがき 未来を選ぶのは、あなた自身だ

総裁選の本質をもう一度


ここまで7章にわたり、自民党総裁選の候補者、票読み、政策対立、そして裏に潜む権力の構図を解き明かしてきました。
その上で改めて強調したいのは、この総裁選が単なる「自民党内の権力争い」ではないということです。

これは、日本国民一人ひとりに突きつけられた 「未来の選択」 です。
積極財政で未来に投資するか、緊縮で国を縮めるか。
防衛を強化して国を守るか、幻想のバランス外交にすがるか。
メディアの虚像を信じるか、自分の頭で考えて投票するか。

ワンポイント:「政局ゲームだと笑ってるうちに、国は沈没する。笑ってるのは政治家とメディアだけ。沈むのは国民だ。」

私が高市早苗を支持する理由


私は、この選挙で 高市早苗 を支持する。
その理由は「完璧だから」ではない。
彼女にも弱点はあるし、敵も多い。

しかし、それでも彼女だけが「未来を切り開く覚悟」を示している。

財政で攻める姿勢
防衛強化を真正面から語る勇気
メディアのバッシングを恐れない胆力

これらを持つ候補は、他にいない。
小泉進次郎は知名度だけ。林芳正は媚び外交。茂木敏充は金権政治。小林鷹之は将来のための売名。

その中で唯一「日本を未来に進める可能性」を持っているのが高市早苗です。

ワンポイント:「弱点があるからダメ? だったら完璧ぶって中身ゼロの候補を選ぶのか? それこそ本当の"国民いじめ"だ。」

オールドメディアへの批判


今回の記事を通して、私は繰り返し「オールドメディアの偏向報道」について指摘してきました。
高市を「危険人物」と断じ、小泉を「期待の星」と持ち上げる――。
しかし冷静に比較すれば、政策力も胆力も、比較にならないほど高市に軍配が上がる。

メディアはなぜ小泉を推すのか?
それは "扱いやすいから" です。
知名度はあるが政策に弱く、討論も苦手。長老たちやメディアが後ろで操るには最適な存在だからです。

だからこそ、私たちは「メディアに流されない目」を持たなければならない。

ワンポイント:「テレビに出るたびに拍手喝采される政治家? それは大抵"国民ではなくスポンサーのために働く人"だ。」

未来を守るために必要な覚悟


未来を選ぶのは、結局は国民一人ひとりです。
政治に無関心でいれば、選択肢は勝手に決められる。
「誰がやっても同じ」と諦めれば、未来は確実に悪化する。

選挙は"白票"でも意味を持ちます。
声を上げなければ、「沈黙=承認」として権力者に利用されるだけです。

私たちが求めるべきは、未来に投資する勇気 です。
積極財政も、防衛強化も、外交の自立も、すべては「日本を次世代に残すための覚悟」なのです。

ワンポイント:「無関心は最大の裏切り。『政治は裏切るから嫌い』と言う人こそ、自分が先に政治を裏切っている。」

行動への呼びかけ


この記事をここまで読んでくださったあなたは、もう「気づいている人」です。
気づいた人には責任がある。
家族や友人に語ること、SNSで発信すること、そして選挙で意思を示すこと。

それができるのは、あなたしかいません。
未来は評論家やメディアが決めるものではない。
あなたの一票、あなたの声が決める のです。

ワンポイント:「『どうせ変わらない』と言う前に、まず自分が変わるべきだろう。」

まとめ あとがきを終えて


総裁選は政局ではなく未来の選択

私は高市早苗を支持する
メディアに操られる政治を拒否しよう
無関心こそ最大の敵
未来はあなた自身が選ぶ

あなたが選ぶのは、沈む日本か、進む日本か。
その決断の瞬間は、もう始まっています。



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(注記)高倉 龍之介(政治フリージャーナリスト・映像クリエイター)

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四季折々、素晴らしい日本を子供や孫 子々孫々に送り届けるために活動しています。 記事は月刊Will8月号でも取り上げられ掲載されています。 (注記)高倉 龍之介

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四季折々、素晴らしい日本を子供や孫 子々孫々に送り届けるために活動しています。 記事は、月刊Will8月号でも取り上げられ掲載されています。 (注記)高倉 龍之介 ・保守・政治フリージャーナリスト


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