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「カワイイは(日本人への)差別表現だ(Kawaii is a slur)」という主張のきっかけとなった黒人の女子大生のコスプレ動画=本人提供 女性はアメリカ西海岸に住む黒人の大学生(23)。コスプレイヤーとしても活動し、SNS上で人気を集めていた。 女性が9月6日夜、「新世紀エヴァンゲリオン」の式波・アスカ・ラングレーのコスプレでダンスしている動画をTikTokに投稿したところ、コメント欄に日本人を自称する匿名アカウントが、英語で次のような主張を始めた。 「『カワイイカルチャー』は日本人のものだから、外国人が『カワイイ』という言葉を使ったら、文化の盗用だ。日本人を侮辱し、差別することになるから、『カワイイ』を使うな」 これをきっかけに批判や誹謗中傷するコメントが次々と書き込まれた。 「炎上」状態になっていることに女性が気づいたのは翌朝。大量の通知に驚いた。当時の心境をこう打ち明ける。 「日
森瀬 繚@セーフモード @Molice バックベアードの元ネタとして、しばしば内藤正敏氏のコラージュ「新宿幻景・キメラ」(『アサヒカメラ』1964年4月号)が挙がりますが、水木しげる氏はそれに先立つ『別冊ハイスピード』恐怖漫画特集号(1962年)の「恐怖博物館」でオディロン・ルドンの「目=気球」の絵を紹介していました。 pic.x.com/FuLeFuBtBn 2024年08月16日 18:42:24 氷厘亭氷泉 @hyousen 「鹿島様」を「大きなかかし」としてオブジェクト配置してるのはリサーチが変みたいな評言、水木しげるが海外の現代美術や民俗造形を日本の妖怪(あるいは全然別の外国の妖怪)に勝手に使ってる、とかに乗算して考えてみると独特の味がある。 2025年03月05日 19:58:30
北京冬季五輪の開会式で、中国国旗を運ぶパフォーマー(2022年2月4日撮影)。(c)Antonin THUILLIER / AFP 【2月5日 AFP】4日に行われた北京冬季五輪の開会式で韓国の民族衣装を着た出演者が登場したことについて、韓国・与党「共に民主党」の大統領候補、李在明(イ・ジェミョン、Lee Jae-myung)氏が「文化の盗用」だとして中国を非難した。 中国の民族を代表する出演者の一人に、ピンクと白の韓服姿で中国国旗を運ぶ若い女性がいた。 中国は海外在住の韓国人が最も多い国の一つで、両国には文化的に深い結びつきがある。しかし、韓服の登場に韓国のネット上では怒りが巻き起こり、文化を「盗んだ」と中国を非難する声が多く上がった。 次期大統領選の対抗馬で、保守系野党「国民の力」に所属する尹錫悦(ユン・ソンニョル、Yoon Suk-yeol)氏も、韓服を採用した判断は「敬意を欠く」と
「文化の盗用」について色んな記事や事例を読んでも、次から次に疑問が湧いてきていまいち理解できない、という方は多いです。そこで、私が理解を深めるにあたってわかりやすかったアプローチや事例を混ぜながら、また、よく頂く質問を記事で解説しながら、丁寧に説明します。前編・後編と通して読めば「文化の盗用」への理解が一気に進みます2023年9月11日文化の盗用|後編:KPOPと文化の盗用と黒人文化こんにちは、Naomiです。 今日は、どうしても日本の皆さんに知って欲しい「文化の盗用」問題について書きます。「文化の盗用」は、アメリカでは時間をかけてだいぶ広く認識されてきていますが、日本ではまだあまり馴染みがなく、なかなか理解されにくい概念で、我々も説明するたびに強い反感を買ってしまったり、SNSで取り上げるたびにコメントが荒れるので、今までアプローチ方法に悩みながらも、試行錯誤してきました。 ですが、私た
大手ファッションブランドの手掛けた1着1190ドル(約13万円)のスウェットパンツに対し、激しい非難の声が浴びせられている。ファッションや黒人の歴史に詳しい一部の専門家によると、デザインが「文化の盗用」に当たるという。 バレンシアガが販売しているこのグレーのスウェットパンツは、上部の腰のあたりにボクサーパンツがはみ出たかのように見えるデザインを施している。論争が噴出したのは、動画アプリ「TikTok(ティックトック)」のあるユーザーが今月2日、店舗と思われる場所で撮影した当該製品の短い動画を投稿したのがきっかけだった。 @mr200m__のユーザー名で投稿された動画では1人の人物が問題の「トロンプルイユ」スウェットパンツをつかみ、「これは人種差別的な気がする」「ズボンの中にボクサーパンツを縫い込んである」と発言している。 米カリフォルニア州立大学ノースリッジ校でアフリカに関する文献を研究す
文化の盗用ならぬ、活動家による手柄の横取りを礼賛する内容になっている。 「わきまえない人たちが敢えてコンフリクトを起こすことでマジョリティは不承不承マイノリティの要求に対応してきた。今日では皆がその積み重ねの恩恵に与っている」 それは本当か? 例えば男女同権を推し進めてきたのは何ものの力か。戦争や産業に従事する上での、腕力の重要度の低下。家事専従者が必須でなくなったこと。そして法改正。ハードウェアの進歩と制度的な裏書きが社会を動かしてきたのだ。 フェミニストによる道義的非難に耐えかねて、あるいはその啓蒙に感激して動くほどに社会はヤワでも腰軽くもない。イズムにイズムをぶつけても1ミリも動きはしないのである。 バリアフリーのためのインフラ整備だって同じだ。増田は利用者の視点のみから「先人の闘争のおかげ」としているがただの想像でしかない。商業上の要請や建築法規に基づき、あるいは単に業務の一環とし
すしにキムチにカレー。食には必ず起源となった民族や国がある。それを侮辱する行為がいま問題となっている。食文化の盗用だ。 食の世界でも、文化の盗用という考え方が主要な論点となっている。ある民族や国のバックグラウンドを持つ料理人やフードライターが、別の食文化の食ベ物を扱う時に問題は起きる。一番問題に見えるのは、ソーシャルメディアのご意見番がたが懸念する限り、ある国が歴史的に搾取したり抑圧したりした国の文化から食べ物を横取りする場合である。米国人シェフがメキシコ料理を、フランス人シェフがモロッコ風料理をつくるというような。 国家単位で他国の料理を盗用していることもある。たとえば英国がインド料理に対してそうであるように。チキンティッカマサラ(カレーの一種)は明らかに英国統治下のインドにルーツがあるにもかかわらず、おそらくほとんどの人が典型的な英国料理として受け入れるだろう。そのプロセスの発端が何百
突然ですが、私はBTS(防弾少年団)のARMY(ファン)です。 知らない方のために説明すると、BTSは2013年にデビューし、当初のコンセプトは「防弾少年団」という名前が表すように、若者に向けられた偏見や、社会的抑圧を防ぎ、自分たちの音楽を守り抜くというものでした。人気が世界規模へ拡大するとともに、その時々のキャンペーンを通して、BTSはマイノリティの立場に立って声をあげていくことに率先して取り組んできました。彼らのファンダムが今、世界一大きいのもその様なマイノリティの声を拾い上げ、世界各国の多様な人々に支持されてきたところが大きいと思っています。 私がARMYになったきっかけは、2020年にJapan for Black Livesを発足して、アメリカでの黒人差別の現状を訴えたり、世界各地で活発化しているBlack Lives Matter(ブラックライブズマター:黒人の命も大切だ)運動
近年、「文化の盗用」問題が世界的に注目されているのを知っているだろうか? 「文化の盗用」とは、ある文化圏の文化やアイデンティティの要素を、他の文化圏の人が私物化すること。 たとえば、数年前にアメリカのタレントが、自身の下着ブランドに日本の伝統的衣装である「着物」と同じ名前をつけたとき、「文化の盗用ではないか」といった議論が巻き起こった。 白人の著名人がドレッドヘア姿をSNS上にアップすることや、ハロウィンのコスプレでネイティブアメリカンの衣装やチャイナ服など伝統的な衣装を身にまとうことも、文化の盗用に当たるとされている。 それは、「かっこいいから」「かわいいから」を理由とした無邪気な行為のひとつでしかないのかもしれない。しかし、誰かを傷つけている可能性があるとしたら? 日本でも昨今は、人口減少危機の対応として外国人の受け入れを拡大したり、都市部では帰国子女がクラスにひとりはいるという多様な
@JUNYAWATANABE / INSTAGRAM / ©︎ FAIRCHILD PUBLISHING, LLC 渡辺淳弥が手掛ける「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN以下、ジュンヤ マン)」の2022-23年秋冬コレクションが"文化の盗用"だとして批判を受けている。 1月にデジタルで発表した同コレクションは、イギリス発のバンド、ジャミロクワイ(Jamiroquai)にフォーカスし、ジェイ・ケイ(Jay Kay)のファッションスタイルを「ジュンヤ マン」流に再解釈した。「ジュンヤ マン」は、メキシコ文化庁と毛織物ブランド「ペンドルトン(PENDLETON)」の協力を得て、サラぺ柄をプリントや切り替え、パッチワークに落とし込んだと説明していたが、メキシコ文化庁は同ブランドの対応が不十分で非倫理的だとコメントした。 両者は2021年11月から交渉に入ったものの、合
1月10日に公開された米allure誌によるグウェン・ステファニーのインタビューで、彼女が「私は日本人」と発言したことに対して批判が殺到、物議を醸しました。この問題に対する当の日本とアメリカの温度差について報じるメディアや、またグウェン側を擁護するような意見も飛び出し「文化の盗用」に対する論争が深まっています。 2004年リリースの 「Hollaback Girl」 常々日本文化に対する愛を公にしてきたグウェンは、過去に日本人と日系アメリカ人からなるバックダンサー「原宿ガールズ」を結成し、2008年にはフレグランスライン「原宿ラバーズ」も発表。当該インタビューでグウェンはヤマハに勤めていた父親から日本文化について聞きファンになったことを語っており、そこから問題となった「何てこと、知らなかったけど、私は日本人だった」発言が飛び出しました。 当該発言後、インタビュアーであるフィリピン系アメリカ
「文化の盗用」を少し立ち止まって考えてみる。 使う人間が生きているのと同じように、生きているのかもしれない言葉。 使われ方や使われる社会が変わることで、意味や解釈を変える言葉。 なんとなくイメージで捉えてしまったまま分かったつもりになっているけど、実際は曖昧ということもよくあると思います。 今回は"Cultural appropriation(カルチュラル・アプロプリエーション)"、「文化の盗用」を取り上げて、最近話題の中心となることが増えている一方で、理解が難しいこの言葉を少し立ち止まって考えてみます。 「文化の盗用」の意味 「文化の盗用」とは、自身が属するコミュニティのものではない文化を、十分に理解しないままに、敬意を示すことなく使うことを指す言葉。 他者の文化を使った表現がこの言葉のもとで批判されるケースが急増し、ニュースなどで目にする機会も多くなっていますが、同時に線引きの難しさか
事例作成日 2025年03月18日 登録日時 2025年03月18日 18:23 更新日時 2025年04月02日 15:47 ♦国立国会図書館サーチの詳細検索にてキーワード「文化の盗用」で検索、以下の資料・論文がヒット。 1『アジアン・ポップカルチャー大全 1990年代以降のアジア系アメリカ人の歴史をたどる』ジェフ・ヤン/著,フィル・ユ/著,フィリップ・ワン/著,後藤 結花/訳 ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス 2024.11 342〜343頁 ジェフ・ヤン「称賛か盗用か?」 2 『大学生がレイシズムに向き合って考えてみた 差別の「いま」を読み解くための入門書』貴堂 嘉之/監修,一橋大学社会学部貴堂ゼミ生&院ゼミ生有志/著 明石書店 2023.11 88〜90頁「コラム5 文化の盗用ってなに?」 3エスカンド・ジェシ「現代日本ファンタジーにおける〈文化の盗用〉の問題 :
今回のドラマは「これまで多くなされてきた手話文化の盗用を乗り越えるこころみ」として肯定的に捉えられるものだったと思うのだけどなぜそうなのか、ちゃんと説明するにはちょっと骨が折れそう — Yufuko (@rhetorico) December 18, 2023 ドラマ「デフ・ヴォイス」が終わり、祭りのあと。いろいろ思うところはあるが、気を取り直して、「文化の盗用」でなく「社会問題の提起」を選んでくれたNHKドラマ制作陣に感謝したい。そして、手話指導の米内山陽子さん(コーダ)のnoteがとてもよくて。もう何回も読んでいる・ 舞台のひとつとなっている手話通訳学科の社会学の先生としては、ある程度この「文化の盗用」については授業のネタ帳がある(私は社会学者じゃなく言語学者のはずなんだが...) 「当事者による表象」への道については、IGBの伊藤さんが書いているのでそちらを読んで欲しい。 「文化の盗用」
近年、「文化の盗用」問題が世界的に注目されているのを知っているだろうか? 「文化の盗用」とは、ある文化圏の文化やアイデンティティの要素を、他の文化圏の人が私物化すること。 たとえば、数年前にアメリカのタレントが、自身の下着ブランドに日本の伝統的衣装である「着物」と同じ名前をつけたとき、「文化の盗用ではないか」といった議論が巻き起こった。 白人の著名人がドレッドヘア姿をSNS上にアップすることや、ハロウィンのコスプレでネイティブアメリカンの衣装やチャイナ服など伝統的な衣装を身にまとうことも、文化の盗用に当たるとされている。 それは、「かっこいいから」「かわいいから」を理由とした無邪気な行為のひとつでしかないのかもしれない。しかし、誰かを傷つけている可能性があるとしたら? 日本でも昨今は、人口減少危機の対応として外国人の受け入れを拡大したり、都市部では帰国子女がクラスにひとりはいるという多様な
日本文化に関わる身として欧米で避けて通れないのが文化盗用。白人の生徒さんから「私が生花して大丈夫?」と聞かれることも。欧米の認識では文化は一部の人種の専売特許。しかし東アジア圏の伝統文化の多くが師範制度等で体系的に整理されている故、万人に平等な門戸が開かれている...— yui (@willowyuii) August 17, 2025 この人種の特権本当に厄介 例えば茶道のSenseiが最近増えいるが、殆どがネットのまとめサイトを読んだだけ、良ければ3ヶ月カルチャースクールに通った程度の人達 日本ではこれこそ文化盗用だけど、欧米ではこれがアジア人の場合は文化等用と見做されないことも— yui (@willowyuii) 2025年8月17日 こうなってしまうのだよ、あのポンコツ概念『文化の盗用』は... >白人の生徒さんから「私が生花して大丈夫?」と聞かれるhttps://t.co/gJgN
元々は「コスチューム・プレイ」を語源とする和製英語ながら、 現在では世界中で通用する単語となった「コスプレ」。 単なる言葉だけの普及だけではなく、 実際にコスプレを楽しむ人々も世界中におり、 世界のコスプレ市場は4000億円程度と推定されています。 米国人の学生コスプレイヤー・リオスさんもその1人なのですが、 日本のアニメキャラのコスプレ写真をTikTokに投稿していたところ、 「日本文化を盗用してる」との批判が寄せられ、 結果としてアカウント削除となってしまいました。 なお、リオスさんが最もショックを受けたのは、 「日本人を傷つけたと非難された時」だったそうで、 その上で、「キャラクターを愛しているだけであって、 誰かを傷つける意図はありません」と語っていらっしゃいます。 この件を伝える投稿には、リオスさんを擁護する声が殺到。 寄せられた反応の一部をご紹介しますので、ごらんください。 「
UKのジャズシーンで特異な立ち位置を築いてきたブルー・ラブ・ビーツ(Blue Lab Beats)がついに初来日。恵比寿ガーデンプレイスに新しく生まれた「BLUE NOTE PLACE」のオープニングステージに登場した。旧来的なライブハウスではなく、DJブースも常設された会場は、ビートメイカーやDJとライブ・ミュージシャンを並列でカジュアルに楽しめるような作りになっていた。マルチ奏者Mr DMの生演奏とNK-OKのプロダクションを組み合わせてきたブルー・ラブ・ビーツにぴったりの会場だったと思う。 彼らのライブで強く印象に残ったのは、アフロビート/アフロビーツのこなれたサウンド。NK-OKのビートはもちろんだし、Mr DMの演奏も素晴らしかった。例えば、ベーシストのモードになれば特異なリズムパターンに合わせて絶妙にグルーヴするし、ギターソロのフレージングも洗練されたハイライフのようだった。
「文化の盗用」と聞いた時、何を思い浮かべるだろう。日本の寿司をアメリカナイズしたカルフォルニアロール、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)によるアパレルブランド「Kimono」、五輪メダリストで日本のスケートボード、スノーボードプレイヤーである平野歩夢選手のドレッドヘア... 日本ではそれほど議論されてこなかったテーマだが、世界ではレイシズムやそれに結びつく人権の保障のための法律にまで問題が及ぶという認識があり、特定の文化を盗用することがタブーとされることも少なくない。では、我々(文化を消費する側)はどうあるべきか。その理解を深めるために、本稿では特に黒人をルーツに持つ人々の髪型を例に文化の盗用をまとめていく。 文化の盗用(Cultural Appropriation)とは 文化の盗用はさまざまな説明が見受けられるが、基本的にはマイノリティ文化を他の人種・民族や文化圏の人々が
北京五輪開会式で女性(手前右)が着用した衣装に対し、韓国から不満の声が上がった/Lim Hwa-young/Yonhap/AP 韓国・ソウル(CNN) 北京冬季五輪をきっかけに、韓国で以前からくすぶっていた反中感情が急激に高まっている。開会式の衣装をめぐる「文化の盗用」説や、判定の「偏り」に対する不満が国民の間に広まったためだ。 中国と韓国の関係は近年、政治、文化の両面で緊張が高まっていた。 そこへ火を付けたのが、4日に開催された開会式での一場面だ。韓国の伝統衣装「韓服」を着けた女性が登場したことに対して、韓国の与党・民主党は翌日、中国を批判する声明を出し、韓国の文化を盗むのはやめてほしいと呼び掛けた。 インターネット上では「韓服姿の人が中国人として登場するなんて」「韓国文化が中国文化として世界に紹介された」と、怒りのツイートが飛び交った。 これに対して在ソウルの中国大使館は9日、中国を構
上の図を、音楽業界の盗用の例に当てはめてみると、赤い部分の「特権的な立場にある人」はマイノリティの文化を使って、自分たちが持つ地位や財力をもとに商売を大きくしたり、版権を独占したり、自分の文化圏の人の好みに合わせてオリジナルを好き勝手に改変したりということが起こります。また、他者の文化を借りて利益を得ているにもかかわらず、文化のオリジナルの人を雇用したり、金銭的な還元や、文化のサポートは一切しないとします。マイノリティの文化が称賛されているのに、当の本人たちの生活には何も変化がありません。 ・・・これだと、文化は搾取され、商業利用された挙げ句、オリジナルの人たちの存在感さえも消されてしまいます。では、どうあるべきか。下の図をご覧ください。 水色の文字・白背景の部分は、文化を借りた側が出来る「Cultural Appriciation(カルチュラル・アプリシエーション=文化への敬意)」の一例
「文化の盗用」について色んな記事や事例を読んでも、次から次に疑問が湧いてきていまいち理解できない、という方は多いです。そこで、私が理解を深めるにあたってわかりやすかったアプローチや事例を混ぜながら、また、よく頂く質問を記事で解説しながら、丁寧に説明します。前編・後編と通して読めば「文化の盗用」への理解が進むかもこんにちは、Naomiです。 前編に引き続き、日本の皆さんに知って欲しい「文化の盗用」問題について書いています。この回は私の好きなBTSの例を挙げて、ARMY(=BTSのファン)の皆さんとも一緒に考えていきたいと思います。また、こちらは「後編」となりますので、まだ前編を読まれてない方は理解促進のためぜひ、いえ必ず、そちらを先にお読みいただき、文化の盗用の理解への基礎を作っていただいた上で、この後編記事に進んでいただければと思います。 2023年9月11日文化の盗用|前編:KPOPと文
「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズの新連載「考えたい言葉」は、2週間に1回、同期の若手2人がファッション&ビューティ業界で当たり前に使われている言葉について対話します。担当する2人は普段から"当たり前"について疑問を持ち、深く考え、先輩たちからはきっと「めんどうくさい」と思われているだろうな......とビビりつつも、それでも「メディアでは、より良い社会のための言葉を使っていきたい」と思考を続けます。第7弾は、【文化の盗用】をテーマに語り合いました。「WWDJAPAN.com」では、2人が対話して見出した言葉の意味を、あくまで1つの考えとして紹介します。 ポッドキャスト配信者 ソーンマヤ:She/Her。入社2年目の翻訳担当。日本の高校を卒業後、オランダのライデン大学に進学して考古学を主専攻に、アムステルダム大学でジェンダー学を副専攻する。今ある社会のあり方を探求すべく勉強を開始したものの
https://t.co/MtBXDicSGh いろいろ意味不明。普通に黒人女性に対するレイシズムでしょこれ。元のやりとりは数週間前のものでとっくに削除されているので見ることもできないけど、slurに文化的盗用という意味はないし。... https://t.co/IVAipM3E15
文脈を欠いたまま流布するスラング日本でも世界でも、若い人たちの価値観は激変していると言われる。彼ら・彼女らはどんな現実に直面し、なにを考えているのか。 世界がこれから向かう先を示す「最新の価値観の変化」についておしえてくれるのが、竹田ダニエル氏による『世界と私のAtoZ』という本だ。 原著は2022年に刊行、2024年12月に文庫化されている。刊行時にそこで紹介されている「新しい価値観」が読者に衝撃を与えたのはもちろん、文庫化されてからも大きな話題を呼びつづけている。 たとえば同書は、アメリカのZ世代のあいだで、SNSでの「文化盗用」が話題となっていることをレポートしている。文化盗用とは、もともとある特定の文化圏にルーツをもつ要素を、ほかの文化圏の人が恣意的な改変をくわえて利用したり、あるいは、自分勝手に私物化したりすることを指す。『世界と私のAtoZ』の〈第4章 私にとってのSNSと人種
文化的盗用については日本語で何度説明しても通じない人には絶対通じないので無駄になるんだけど、「人は他者の文化について〜してはいけない」みたいなユニバーサルな話ではなくて、実際の具体的な歴史における植民地主義や人種差別の流れの中で起きる文化的暴力の一環としての話なんだけど。
アレハンドラ・フラウスト・ゲレロ=メキシコ文化相 ©︎FAIRCHILD PUBLISHING, LLC メキシコのアレハンドラ・フラウスト・ゲレロ(Alejandra Frausto Guerrero)文化相は、フェアチャイルド・メディア・グループ(FAIRCHILD MEDIA GROUP)が3月24日にオンラインで開催した「ダイバーシティー・フォーラム(Diversity Forum)」に登壇し、ファッション業界が先住民の文化を尊重する重要性について語った。 同氏は、メキシコの先住民に特有の模様などをデザインに使用するのは"文化の盗用"だとして、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」「キャロリーナ ヘレラ(CAROLINA HERRERA)」「イザベル マラン エトワール(ISABEL MARANT ETOILE)」などのブラ
ライブ配信サイト/スタジオ・DOMMUNEで、ヒップホップにおける「文化の盗用(※(注記))」を議論するカンファレンスが、9月13日(金)に配信される。 司会はラッパーのZeebraさん。高木完さん、DJ YUTAKAさん、DJ CURTIS HARMONさん、GANXSTA D.X(GDX)さん、ShotGunDandyさん、Lil’Yukichiさんらが登壇。 カンファレンスは、19時からの「Vol.1」と20時30分からの「Vol.2」の2部構成。 「Vol.2」には、Zeebraさんが"オリジナルB-BOY"と評する、米ヒップホップ黎明期のレジェンドダンサー・Crazy Legsさんが出演する。 (※(注記))文化の盗用(cultural appropriation)とは、ある文化圏の文化やアイデンティティに関わる要素を、他の文化圏の人が模倣・流用した際、批判的な文脈で用いられる言葉。特に社会的強
ジョン・ガリアーノによる「ディオール」2017年春夏クチュール・コレクションから、"マダム・バタフライ"のアンサンブルを着用したモデル Giovanni Giannoni / WWD(c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC ジョン・ガリアーノによる「ディオール」1998-99年秋冬クチュール・コレクションから、ネイティブアメリカンの衣装から着想を得たルック Giovanni Giannoni / WWD(c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC 2007年にメトロポリタン美術館で開催された展覧会で展示された、中国のシンボルが施されたポール・ポワレのアンサンブル Kyle Ericksen (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC 2007年にメトロポリタン美術館で開催された展覧会で展示された、ハーレムパンツに着想を得たポール・ポワレのルッ
グウェン・ステファニーの「私は日本人」発言が物議を醸す 日本文化を賞賛したつもりが「盗用」と再び批判 大の日本好きで知られるシンガーのグウェン・ステファニー。2004年にリリースしたファーストソロアルバム『Love. Angel. Music. Baby.』は原宿のサブカルチャーにインスピレーションを得たもので「Harajuku Girls」という楽曲も収録されている。また日本人と日系アメリカ人のバックダンサーを起用、「Harajuku Girls」と名付けて一緒に活動していた。 最近雑誌『Allure』のインタビューを受けたグウェン。アジア系の女性インタビュアーにこの頃について質問されると「日本の文化は伝統がありつつ未来的。芸術や細部へのこだわり、規律があってとても魅力的だった」と答えた。彼女は自分の父親が日本の「ヤマハ」で働いていたこと、彼が約10年に渡ってカリフォルニアと日本の間を行
グウェン・ステファニーは思想や表現以前にホンモノの「文化の盗用」やった人間 アメリカでHARAJUKU関連の商標登録→「原宿は地域名だから不適格」審査受けると「米消費者にとってHARAJUKU≒グウェンの音楽ファッション」主張で... https://t.co/VTfUyZCVxN
後日、この動画にいたる背景を説明しながら動画をアップさせていただきます。 舞鶴の伝統ある海軍文化が今、奪われようとしています。 オリンピックの収賄疑惑で会長が逮捕されたKADOKAWAが舞鶴市と結託し舞鶴の海軍文化を自分たちだけのものにしようと動いています。 舞鶴は日本でも有数のアニメの聖地の1つでもあり、市民とアニメファンが一緒に盛り上げてきましたがイベントを奪い、地元事業者を法律で脅す舞鶴市役所とKADOKAWAの裏側を暴露します。 #舞鶴 #舞鶴市役所 #舞鶴市 #選挙 #市長選 #MYヅルいい #ヅルいい舞鶴 #やばいぜ舞鶴森本たかしならこう変える やばいぜ舞鶴 森本たかしならこう変える ご意見などございましたら下記コンタクトフォームから お問合せください。 https://takashi.morimoto.diystyle.co.jp/?page_id=5109 舞鶴市
怒るというより、ものすごく胸がざわざわする。「文化の盗用」という決まり文句さえ使いたくない(もともと私はこの概念の濫用に批判的)。宮古島に生まれ育ったが、私はパーントゥを見たことがない。違う部落の人が物見遊山で見るものではないとい... https://t.co/RVNOVfj5qw
#群青#踊ってみた#therampage#exiletribe#ldh#ランペ#鈴木昂秀 こちらの昂秀くんのtiktok動画のコメント欄に英語での批判コメントが集まっています。 【とりあえず要点】 ・集計時約920件のコメントのうち約220件が外国語で、その90%が英語での批判的なコメントです。 ・「黒人ではない昂秀くんが黒人の髪型にするのは、文化の盗用になるのでやめてほしい」ということです。 ・日本語を含む、英語以外の言語で文化の盗用についてコメントしている人は0人です。コメント集計時にTwitter検索もしましたが、直近に日本語でその話をしている人はいません。英語圏には少しいます。 ・2021年6月にブラックヘアで撮ったtiktok動画には批判的なコメントが見つけられませんでしたので、昨年の後半から徐々に英語圏のtiktokフォロワーが増えたのかもしれません。 ・LDHでは2021年に
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