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いつもみなさん、ありがとうございます。 さて大石寺系教団の信徒さんのよく使う言葉で「色心不二」とか... いつもみなさん、ありがとうございます。 さて大石寺系教団の信徒さんのよく使う言葉で「色心不二」とか「依正不二」とかがあります。使われる信徒さんたちは決まってこの言葉が日蓮自身の言葉、日蓮の教義であるように誤解されているように思います。 「色心不二」「依正不二」は日蓮の作った教義ではありません。付言すれば、天台智顗が作ったものでもありません。これらの教義を完成させたのは、中国天台宗6祖の妙楽大師湛然です。これらの初出は湛然の『法華玄義釈籤』です。つまり日蓮の法華経理解というのは、天台智顗からの摂取というより、その中興の祖である湛然由来の場合がほとんどなんですね。 湛然は、智顗が『法華玄義』で説いた十妙(境・知・行・位・三法・感応・神通・説法・眷属・利益)を解釈するため、『法華玄義釈籤』で「十不二門」を立て、諸教では対立するもの(而二)でも円教の法華経から見れば互具互融して一体化される(不二)