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本の内容『オスマン帝国の陸軍と暴力』という本を、山川出版社の山川歴史モノグラフというシリーズの49... 本の内容『オスマン帝国の陸軍と暴力』という本を、山川出版社の山川歴史モノグラフというシリーズの49冊目として出版します! これを記念して、本記事では拙著のアピール・ポイントをお伝えします。まずは以下の要旨と目次をご覧ください。 永島 育『オスマン抵抗の陸軍と暴力』(山川出版社、2025年)〈要旨〉 近代において、対外戦争を任務とするはずの陸軍は、しばしば植民地や占領地での反乱鎮圧にも関与した。しかし民衆を相手とする軍事行動には、将兵による暴力という課題がつきまとった。 実は、本書が分析の対象とする近代オスマン帝国は、植民地をもたなかったにもかかわらず、同様の課題に直面していた。もっとも、国内に住む多宗教・多民族の集団のうち、とくにキリスト教徒による蜂起や武装闘争に悩まされたオスマン帝国にとって、反乱鎮圧やそれにともなう暴力の対象はもっぱら自国民であった。これだけでも困難だが、オスマン陸軍は