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桜通り十文字の交差点。LRTとバスの乗り換えが発生する交通結節点となる=宇都宮市桜2で2025年10月15日... 桜通り十文字の交差点。LRTとバスの乗り換えが発生する交通結節点となる=宇都宮市桜2で2025年10月15日、有田浩子撮影 宇都宮市は20日、次世代型路面電車(LRT)のJR宇都宮駅西側延伸の開業時期を2036年3月、事業費を698億円(税抜き)などとする「軌道運送高度化実施計画案」を議員協議会に示した。軌道事業の特許取得に必要で関係者からの意見を踏まえ29日に国土交通省に提出。工事施工の認可を経て28年中の工事着工を目指す。 整備区間は宇都宮駅東口停留場からJRの線路を高架で横断し教育会館前までを結ぶ4・9キロ、計12駅。 開業時期について佐藤栄一市長は昨年秋の市長選で2030年を公約したが、今年8月、当初より多くの道路拡幅に伴う新たな用地取得が必要になったことや地下埋設物の移設に時間を要するとして、30年開業を断念した経緯がある。 6年延びたことについて市長は「将来にわたりバランスのい