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下関駅を出て門司へ向けて下り線のトンネルに入っていく車両=下関市で2025年10月6日午後0時19分、反田... 下関駅を出て門司へ向けて下り線のトンネルに入っていく車両=下関市で2025年10月6日午後0時19分、反田昌平撮影 今から約20年前、転勤が決まり東京から博多へ向かう寝台列車に乗ったことがある。深夜、車両は機関車を交換するため下関駅にしばらく停車していた。動き出した時、「いよいよ九州」と期待と不安を感じながらトンネルを抜けたことが忘れられない。関門鉄道トンネルは世界初の海底トンネルとして今年で開通から83年。その歴史には戦争と災害が色濃く残る。【西部社会部・反田昌平】 トンネルの起工式があった1936(昭和11)年は二・二六事件が起き、軍部による政治介入が決定的となった不穏な時代だ。最大の目的は筑豊などの石炭を軍需物資として本州へ運ぶことだったが、当初は橋も検討されたという。トンネルに決まった理由もやはり戦争が関わっている。九州鉄道記念館(北九州市門司区)の副館長、宇都宮照信さんは「橋だと