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昼過ぎ。待ち合わせの駅に流(ながる)くんがやって来る。 なんだか冴えない彼。 これからデートするっ... 昼過ぎ。待ち合わせの駅に流(ながる)くんがやって来る。 なんだか冴えない彼。 これからデートするってゆーのに。 「猫背じゃない? 流くん」 「そ、そーかな。カレンさんには......そう見えるか」 「わたしじゃなくたって、見えるよ」 ぬっ、と彼に迫り、顔を近づける。 「距離感、近くない......?」 そんなコトを言っちゃう流くんがどーしよーもないので、 「あんまりだらしなさ過ぎたら、背中をバッグで叩くよ!?」 と言って、睨むように見る。 「ごめん。公衆の面前できみに叩かれないように、頑張るよ」 だったら今から背筋伸ばして。 頼りないんだからっ。 ×ばつ ×ばつ ×ばつ ゲームセンターに行く。 流くんとプリクラが撮りたい。 プリクラは昔からの恒例行事。 入店するやいなや、 「もっとキャピキャピした服を着てくれば良かったかも」 と、上着の襟元をつまみながら言ってみる。 わたしながら、わざとらしさ満点である。 無言になる