月山ダムの概要

ダムと貯水池について紹介します。

ダム

ダムの形状

ダムの形状

  • 堤頂標高 :標高270.00m
  • ダム :123m
  • ダムの長さ:393m
  • ダムの幅 :7m
  • ダム(コンクリート)の体積:116万
  • ダム(コンクリート)の体積:116万㎥
  • 堤体勾配:
  • 上流面=鉛直・フィレット勾配1:0.70
  • 下流面=1:0.80
  • 地質: 第三紀中新世安山岩溶岩等
  • ダムの幅:7m
  • 建設位地:
  • 左岸=山形県鶴岡市上名川地内
  • 右岸=山形県鶴岡市大網地内

貯水池

ダム貯水池

ダム貯水池の規模

  • 貯水池の名称:あさひ月山湖
  • 集水面積:239.8㎢
  • 湛水面積:1.8㎢
  • 湛水延長:7.0km
  • 総貯水容量 : 65,000,000㎥
  • 有効貯水容量 : 58,000,000㎥

あゆみ

月山ダムは、山形県の庄内平野を流れる一級河川赤川の右支川梵字川(鶴岡市朝日地区内)に建設され、治水と利水を併せ持つ多目的ダムです。

梵字川は、朝日山系の北寒江山を源とし、また、霊峰月山から流れる田麦川を合わせた流域面積290平方キロメートル、流路延長38キロメートルの一級河 川です。赤川は、自然に恵まれた豊かな穀倉地帯を潤し、古くより地域の人々の暮らしと文化を支えてきました。 しかし、反面、時には洪水や渇水といった自然 の猛威によって、そこに住む人達を苦しめてきました。赤川の治水は、最上氏が鶴岡に入城して以来、洪水被害と治水対策の長年に亘る戦いの歴史でありました。 赤川の抜本的な治水対策として月山ダムが計画されたのです。

一方、庄内平野を潤すかんがい用水が渇水の時でも安定的に取水できるように、川の流れを正常に保ち、また、長年の地域の懸案でもあった庄内南部地域 の上水道の安定供給と将来の水需要に対処するため、月山ダムにその水源を求めることになったものです。

月山ダム全景

月山ダム全景

赤川

赤川

月山ダムのあゆみ

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