竜門ダムの役割

くろまる洪水調節

竜門ダムは、菊池川水系の洪水調節施設の1つとして計画されたもので、 ダム地点の計画高水流量540m3/sのうち440m3/sを調節して100m3/sを放流することにより、 下流の迫間川及び菊池川沿川の洪水被害の防止、軽減を図ります。


くろまる河川環境の保全

竜門ダムは、渇水時に河川の良好な自然環境を保全するために必用な水量を確保するなど、 河川環境の改善を図ります。


くろまるかんがい用水の補給

竜門ダムを水源として土地改良事業が実施されている菊池川中流部の 「菊池台地地区」(うてな、花房、合志の各台地)の農地約4,680haと、菊池川下流部の「玉名平野地区」の 農地約1,380haの合計約6,060haの農地に対して、かんがい用水を補給します。


くろまる都市用水の補給

有明海沿岸の熊本県荒尾・長洲地区及び福岡県大牟田地区に対して、 工業用水を補給します。 この工業用水は、製品や施設の冷却や洗浄等に幅広く用いられています。 また、熊本県荒尾市及び福岡県大牟田市に対して、水道用水を補給しています。


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