ストップ!水難事故!
夏は身近な河川を利用してレジャーを楽しむ人が多くなりますが、同時に水難事故も増える傾向にあります。
全国的に見ても、年間の水難事故発生件数の約半数が、夏期(6月〜8月)に発生しており、この時期は特に水難事故に対する注意が必要です。
本来、河川は公共の利益や他人の活動を妨げない限りで自由に利用することができますが、自らの意思に基づいた行動である限り、自身の安全は自己責任で確保することが求められます。
事前に河川の状態をチェックし、安全な遊び方を学ぶことで、水難事故を未然に防ぎましょう。
「雨量・河川水位観測情報」
急な天候の変化などで河川の水位は大きく変化します。また、水位によって流れや速さが急に変化することもあるので注意が必要です。
県が情報提供する「宮崎県雨量・河川水位観測情報」では、パソコンや携帯電話などから、リアルタイムで雨量や河川の増水を確認できます。
このほか、大雨や洪水などの災害時にも、自身の安全を守るための情報源としてご活用ください。
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画像:河川の状態をチェック!]
「子どもの水辺・海辺安全サポーター教室」
子どもの水難事故を防ぐには、保護者などが付き添って、目を離さないことが重要ですが、子どもが川や海の危険性をよく知っておくことも必要です。
川や海に親しめる遊びを学びながら、そこにひそむ危険を知ってもらうため、県では、子ども会や学校、PTAなどが開催する水難事故防止のための安全教室を募集しています。
教室では専門的な知識や経験を持つ講師が無料で指導を行います。
※(注記)申込方法など詳しくは県ホームページをご覧ください。
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画像:昨年開催した教室の様子]
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画像:川や海での安全な遊び方を学ぶ!]
問
河川課
電話
0985(26)7184
またはお近くの土木事務所、西臼杵支庁