液体廃棄物A,B-1(370Bq/cm3未満)は、廃液移送容器(タンクローリー)で第3廃棄物処理棟に搬入し、廃液貯槽に一時貯留した後、蒸発処理装置・Iにより蒸発濃縮処理します。 発生した濃縮液は、200lドラム缶にセメント固化し、放射能の濃度、重量等の測定を行った後、保管廃棄施設に保管します。
[画像:【第3廃棄物処理棟】 ]
【第3廃棄物処理棟】
液体廃棄物A以下は、主に排水貯留ポンドで希釈し、排水濃度限度以下であることを確認した後、海洋に放出しています。蒸発処理により発生した凝縮液も、同様の手順で海洋に放出しています。
[画像:【排水貯留ポンド】 ]
【排水貯留ポンド】
蒸発濃縮処理により発生した濃縮液は、セメントと混錬し、200lドラム缶に固型化します。放射能の濃度、重量等の測定を行った後、保管廃棄施設に保管します。
[画像:セメント固化体 ]
セメント固化体