センターニュース
生徒がイキイキ! 専門高校〜埼玉県産業教育フェア(南部地区会場)〜
11月15日(土)に第35回埼玉県産業教育フェア(南部地区)がイオンモール浦和美園店(さいたま市)で開催されました。今年度4会場目の開催(10月4日にイオン熊谷店、10月25日にイオンレイクタウン、11月1日に丸広百貨店川越店にて実施しました)でした。
産業教育フェアの目的はこちら を御覧ください。
イオンモール浦和美園店で行われた様子は以下のとおりです。
農業科体験(いずみ高校・バター作り体験・しおり作製など)
工業科体験(川口工業高校・VR体験とLANケーブル工作)
商業科体験(鳩ヶ谷高校・お祝い用のかわいい袋をつくろう)
家庭科体験(越谷総合技術高校・豆運びゲーム)
福祉科体験(戸田翔陽高校・いろいろ福祉体験)
商業科による企業連携商品等の販売(大宮商業高校・岩槻商業高校・上尾高校)
生徒パフォーマンス披露(大宮商業高校・ダンス部)
生徒実行委員会の活動の様子(来場者に専門高校の生徒が作った記念品をプレゼント)
会場には開催時間の10時から16時まで来場者が途切れることなく訪れ、大盛況のうちに終了しました。
生徒の皆さんが、日頃の学習成果を踏まえて地域の皆さんに対して丁寧に説明し、共に楽しんでいる姿が印象的でした。
産業教育フェアのホームページ には、動画による生徒の作品展示(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)も掲載されております。こちらも是非御覧ください。
※(注記)上記の赤字をクリックするとリンクが開きます。
特別支援学校初任者研修における会場校研修を実施しました
11月19日(水)の埼玉県立けやき特別支援学校での研修にて、本年度すべての特別支援学校初任者研修の会場校研修が実施となりました。
会場校研修では、各学校の特色のある取組の説明や障害種に応じた授業を直接見学させていただくなど、初任者にとって多くの学びとなりました。
会場校研修で、感じたこと、考えたこと、学んだことを児童生徒の実態に合わせて再構築し、先生方御自身の授業力向上、ひいては学校全体の教育力向上に生かしていただけることを期待しております。
【教育資料室】 今月のテーマ別展示のお知らせ
教育資料室では、テーマを決めて資料展を開催しています。
令和7年度12月のテーマは「インクルーシブ教育」です。
資料リストなど、詳しくはこちらをご覧ください⇒【教育資料室新着情報】
展示資料はどなたでも自由にご覧いただけます。貸出も可能です。ぜひお越しください。
令和7年度も後半へ 初任者たちの意欲的な研修の姿が光っています!
11月下旬に、小中学校の初任者研修が行われました。教科別にわかれて授業を検討したり、実際に作業すること等を通して、授業力の向上を図ることを目的としています。
初任者の先生方は、より良い授業を作るため、グループで互いに案を出し合い、試行錯誤をしながら、取り組んでいました。その中では先生方の笑顔がとても光っていました。また、図画工作のグループでは、先生方自身が楽しみながら活動している姿がありました。
先生方が楽しみながら授業を作ると、子供たちの授業もきっと楽しいものになるはずです。
受講者の先生方には学んだこと、感じたことを生かし、楽しみながら日々児童生徒たちと学んでいっていただきたいと思います。
熱心に模擬授業を練っています。よりよくするための意見が飛び交いました。図画工作の研修の一場面
工夫を凝らして表現していました。模擬授業の様子
『生徒がイキイキ! 専門高校ニュース〜工業高校生がつくる鉄道展編〜』
令和7年11月15日(土)、16(日)に鉄道博物館(さいたま市)において「第14回 工業高校生がつくる鉄道展」が開催されました。
この企画は、鉄道博物館の協力を受け、工業高校生の学習の成果を発表し、地域の方々と交流する企画です。今年は狭山工業高校のミニ列車の乗車体験と大宮工業高校の模型の展示及びAIロボット(temi)のシステム制御・実演を行いました。
ミニ列車は安心安全が第一です。乗車される方のことを第一に考えて設計、制作されました。さらに生徒の皆さんは、乗車される方々に楽しんでもらえるように接遇にも心掛けていました。当日は記念乗車券を配布し、乗車した子供たちは笑顔で受け取っていました。
模型は今年度新たに制作したレールの分岐器が展示されました。生徒さんが来場者の皆さんに列車が分岐を通過する過程を丁寧に説明していました。また、過去に制作した「鉄道博物館の模型」や「大宮駅の立体模型」も展示しました。これらの模型は鉄道博物館の支援を受けて制作したものです。
「分岐器の模型」
「鉄道博物館の外観模型」
「鉄道博物館の転車台付近の模型」
「大宮駅の立体模型」
さらに、AIロボット(temi)については、展示物の案内や、展示場所への誘導を自動で行うプログラムを組み、来場者に案内を行っていました。
来場者の皆さんが、工業高校生が制作した電車に乗り生徒と共に笑顔になっている光景が印象的でした。