東芝が1988年に販売を開始した,AI(人工知能 − Artificial Intelligence)技術を応用した文書作成機能を持つ業務用ワープロ.従来のワープロは効率的に文書を作成することに主眼を置いていたが,JW-1000AIでは,文書作成の効率性はもちろんではあるが,洗練された質の高い文書の作成も視野に入れていた.そのために,同一文書内の文章に,「である」体と「です,ます」体が混在しているような問題点を指摘するために,AI技術による知識処理を応用したのである.
JW-1000AIでは,以下の機能を提供していた.
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