富士通のパソコン機能を搭載した日本語ワードプロセッサで,1985年12月に発表された.本機は,同社のビジネス用ワープロOASYS 100シリーズに,"国語BASIC"によって日本語でのデータ処理を可能とした,まったく新しい多機能日本語ワープロであり,以下の特徴を有した.
本機は,同社のパーソナルコンピュータFM Rシリーズの原型となった.
機種 | OASYS 100R | |
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発表時期 | 1985年12月 | |
入力方式 | 対話式かな漢字自動変換方式,文節入力 | |
キーボード |
親指シフトキーボードまたは JIS配列ひらがなキーボード (ともにテンキー付き) |
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ディスプレイ | 種類 | 14インチホワイトグラフィックCRT |
表示文字数 | ×ばつ21行または25行(×ばつ16ドット構成) | |
フロッピィディスク | ×ばつ2台 (×ばつ1) 5インチまたは8インチ 1台増設可 |
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プリンタ | 24ドット,ワイヤドット,45字/秒,A3横 | |
ソフトウェア |
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