FireDAC.Comp.DataSet.TFDDataSet.Table
提供: RAD Studio API Documentation
Delphi
property Table: TFDDatSTable read FTable;
C++
__property Firedac::Dats::TFDDatSTable* Table = {read=FTable};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | public | FireDAC.Comp.DataSet.pas FireDAC.Comp.DataSet.hpp |
FireDAC.Comp.DataSet | TFDDataSet |
説明
内部データ記憶域を表す DatS テーブル オブジェクトへの参照を指定します。
Table プロパティは、TFDDatSTable オブジェクトへの参照を返します。これは、すべてのデータセット行が格納されている内部データ記憶域です。
FireDAC では、Open が呼び出されると、データセットごとにテーブルを自動的に作成します。TFDCustomMemTable では、AttachTable メソッドを使用することにより、Open が呼び出される前に既存のテーブルをアタッチすることができます。そのテーブルは、自動的に作成された場合、データセットが閉じられた後で破棄されます。
FireDAC では、フィルタ、インデックス、範囲を適用した結果、このテーブル オブジェクトのビューを作成します。すべてのデータセット ナビゲーション メソッドでは、SourceView ビュー オブジェクトを使用することで、テーブル行にアクセスできるようになります。
例
var i: Integer; .... // delete all rows, where ID = 100, without navigating through dataset for i := FDQuery1.Table.Rows.Count - 1 downto 0 do if FDQuery1.Table.Rows[i].GetData('id') = 100 then FDQuery1.Table.Rows[i].Delete; FDQuery1.Resync([]);