<ルースキー・テーレム>が稚内に還って来た!(2019年02月15日)

「ユジノサハリンスクからやって来る稚内の人気者」という感の<ルースキー・テーレム>ですが、恒例化している<稚内副港市場>での公演が2月15日から始まりました。

稚内から会場の様子の写真が届きました。

↓既に稚内では御馴染の、4人の女性シンガーです。美しく力強い歌声を聴かせてくれます。
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↑左からイリーナさん、ワレーリアさん、ペラゲーアさん、リュドミーラさんです。バックでアコーディオンのようなロシアの楽器<バヤン>を演奏しているのが、リーダーのアンドレイ・メリニチェンコさんです。

↓2人の女性ダンサーも参加しています。左の赤い衣装がアリーナさんで、右の青い衣装がエカテリナさんです。
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↑女性シンガー達の中、ワレーリアさんはタンバリンを、ペラゲーアさんはバラライカを演奏します。ワレーリアさんのタンバリンに関しては、市内の小学生が「あのお姉さんのタンバリンが好い!!」と、親に御願いして似たようなモノを入手して、家で一生懸命にやっているという話しを聞いたことがありました。

↓公演終了後に、こういう具合に記念写真を撮影することも出来ます。
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↑後列の右端に、司会を担当するレオニード・ミロノフさんが写っています。コルサコフの学校で日本語講師を務めていた経過も在り、稚内とサハリンとの地域間交流で永く活躍されている方です。<ルースキー・テーレム>の公演の際にやって来て、公演の司会を務めています。

北海道へ発つ前、稚内市サハリン事務所の辺りでアンドレイ・メリニチェンコさんに出くわし、公演時のレパートリーの整理や渡航手続きを進めていると聞き、張り切っていた様子も視ていますから、こうして稚内に無事に着いて公演が始まったという話しが伝わるのは凄く嬉しいものです。

3月15日まで、毎週火曜日が休演ですが、毎日2回(午後5時開始・午後6時開始)の公演となります。

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