氷の"干支":ガガーリン公園(2019年01月09日)
「ユジノサハリンスク市民の憩いの場」という趣きのガガーリン公園は、冬になれば静かではありますが、それでも多くの人達が散策を愉しむ様子が見受けられます。
今季は「今までに余り無かった?」という程度にイルミネーション等が飾られていて、「非常に好い感じになっている」と少し話題です。
夕刻の午後6時台にガガーリン公園へ足を運んでみました。
↓雪が無い季節に何度も歩いた場所です。オブジェが並んで照明が点いています。氷のようです。
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↓オブジェに近付いてみると、氷の彫刻です。これはイノシシです。
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ロシアでは「〇〇の年」と、"〇〇"に動物の名が入る表現が在って、干支の動物が意識されています。イノシシの氷彫刻は「亥年」を意識しているのでしょう。
↓そう思って少し進むと、イノシシの隣に犬が在りました。これは「戌年」で、2018年は「犬の年」とロシアでも言われていて、ユジノサハリンスクに在っても昨シーズンは犬のイラストが使われたモノを視掛けました。
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↓更に進んでみると、今度はニワトリです。これは「酉年」ということでしょうか?
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イノシシ、犬、ニワトリと氷の彫刻が並び、未だ先まで似たようなオブジェが在って照明も点いています。「もしかして?!」と思い、更に歩を進めました。
↓猿が在ります。「申年」です。
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↓これは羊でしょうか?「未年」です。
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↓こちらは馬に見えます。「午年」です。
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↓これは蛇です。何か密林の大蛇というような感じがします。「巳年」です。
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↓この彫刻の前で親子連れを視掛けました。小さな男の子が「ドラコーン!!」と言っていました。龍ということですが、「辰年」です。
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↓これは長い耳が特徴的なウサギで、「卯年」です。
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↓これは体に縞模様が見えている虎で、「寅年」です。
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↓ずんぐりした体で頭に角が在る牛が在りました。「丑年」です。
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↓こちらはネズミのようです。「子年」です。
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イノシシ、犬、ニワトリを視て「もしかして?」と思いましたが、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二支が勢揃いしていました。
十二支を示す、12種類の動物のシンボルを氷の彫刻で表現したモノが並んでいる訳ですが、何れもなかなかに好いデザインだと思いました。他方、これだけのモノを制作するのは、なかなかの労力です。
ユジノサハリンスクの状況ですが、こういう氷の彫刻を公園に並べるというようなことをするには好適かもしれません。一日の最高気温が氷点下7°C程度というような日が続く昨今です。更に、今季は現時点で降雪、積雪がやや少ない感です。この種の氷彫刻を並べておくには好都合な面が在ると思います。
↓「ロシアで十二支」ということに関しては、昨シーズンも話題にしました。
>>"Год Собаки"(ゴード・サバーキ)="戌年"が、或いは干支が意識されているロシア?
今シーズンは、その十二支が氷の彫刻になってガガーリン公園に勢揃いしているという件でしたが、ここまで手を掛けて「野外美術館」的に感じられる程度に公園内を飾ったというのは、過去事例が思い当たらない感じであるようです。
今季は「今までに余り無かった?」という程度にイルミネーション等が飾られていて、「非常に好い感じになっている」と少し話題です。
夕刻の午後6時台にガガーリン公園へ足を運んでみました。
↓雪が無い季節に何度も歩いた場所です。オブジェが並んで照明が点いています。氷のようです。
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↓オブジェに近付いてみると、氷の彫刻です。これはイノシシです。
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ロシアでは「〇〇の年」と、"〇〇"に動物の名が入る表現が在って、干支の動物が意識されています。イノシシの氷彫刻は「亥年」を意識しているのでしょう。
↓そう思って少し進むと、イノシシの隣に犬が在りました。これは「戌年」で、2018年は「犬の年」とロシアでも言われていて、ユジノサハリンスクに在っても昨シーズンは犬のイラストが使われたモノを視掛けました。
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↓更に進んでみると、今度はニワトリです。これは「酉年」ということでしょうか?
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イノシシ、犬、ニワトリと氷の彫刻が並び、未だ先まで似たようなオブジェが在って照明も点いています。「もしかして?!」と思い、更に歩を進めました。
↓猿が在ります。「申年」です。
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↓これは羊でしょうか?「未年」です。
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↓こちらは馬に見えます。「午年」です。
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↓これは蛇です。何か密林の大蛇というような感じがします。「巳年」です。
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↓この彫刻の前で親子連れを視掛けました。小さな男の子が「ドラコーン!!」と言っていました。龍ということですが、「辰年」です。
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↓これは長い耳が特徴的なウサギで、「卯年」です。
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↓これは体に縞模様が見えている虎で、「寅年」です。
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↓ずんぐりした体で頭に角が在る牛が在りました。「丑年」です。
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↓こちらはネズミのようです。「子年」です。
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イノシシ、犬、ニワトリを視て「もしかして?」と思いましたが、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二支が勢揃いしていました。
十二支を示す、12種類の動物のシンボルを氷の彫刻で表現したモノが並んでいる訳ですが、何れもなかなかに好いデザインだと思いました。他方、これだけのモノを制作するのは、なかなかの労力です。
ユジノサハリンスクの状況ですが、こういう氷の彫刻を公園に並べるというようなことをするには好適かもしれません。一日の最高気温が氷点下7°C程度というような日が続く昨今です。更に、今季は現時点で降雪、積雪がやや少ない感です。この種の氷彫刻を並べておくには好都合な面が在ると思います。
↓「ロシアで十二支」ということに関しては、昨シーズンも話題にしました。
>>"Год Собаки"(ゴード・サバーキ)="戌年"が、或いは干支が意識されているロシア?
今シーズンは、その十二支が氷の彫刻になってガガーリン公園に勢揃いしているという件でしたが、ここまで手を掛けて「野外美術館」的に感じられる程度に公園内を飾ったというのは、過去事例が思い当たらない感じであるようです。
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